悪魔紳士録−ソロモンの鍵−



古えの時代(とき)
イスラエルに一人の王ありき
その者
多くの知識もて七十二柱の魔神共を意のままに操ったという
彼の者黄泉へと旅立ちし時
魔神共を真鍮の器に封じ込め
湖中へと封じたという
人々は永劫の時の流れに忘れ去った
後の世
愚かなるバビロニアの民は自らの無知を示すかのように
この封印を解き放ってしまった
かくして
人と魔がともに住まう時代(とき)が再びやってきたのだ

そしてこの七十二柱の魔神共を御するための方法を書き留めた書物がそのもの
の名、ソロモン王の名より「ソロモンの鍵」と呼ばれる


悪魔紳士録その1
悪魔紳士録その2
悪魔紳士録その3
悪魔紳士録その4
悪魔紳士録その5
悪魔紳士録その6







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