組み立て方 - NO.3
■ロフトベッドとはしご
はじめに柱に枠フレームを取り付けます。
4方の組まれた柱と枠フレームを建てます。
補強材として脚廻りに下桟を廻しています。
枠フレームに根太を取り付けていく
床板を張って行きます。
落下防止に手摺りを加工されています。
手摺りとはしごを取り付けられました。
下から、下桟、筋違、手摺り、はしごが取り付かれ完成されました。
組み立てられた作品
■ベッドフレームのいろいろな組み立ての工程をみていきます
土台の組み立て
土台の組み付けを見ていきましょう。土台を支える土台束を組み付けます。幕板を下で受ける下桟材を組み付けます。下桟材はホゾ差しになっていますので土台束に差し込んでいきます。
下桟材は土台束に差し込んだらビスで固定しましょう。
幕板の組み付け
幕板を土台束の溝と下桟材の溝に一枚一枚ずつ差し込んでいきます。
両端の土台束の溝に幕板を差し込んで行ったところ。これで、幕板が両土台束に差し込まれた状態になります。
桁材の組み付け
桁材を土台に組み込むところです。土台束が支える構造です。
土台に桁はボルトで固定されます。桁及び土台にボルト穴が開いています。
桁材を土台に取り付けます。桁材は前と後ろと取り付けていきます。
桁材が取り付けられたのでベッドフレームの廻りがつくられました。
大引の組み付け
大引をつけていきます。大引は床パネルを置くのに真ん中に添えられる部品です。今回は床パネル式ですので大引を置いて床を支えます。
大引のも根太掘りや床しゃくりなどの加工がされています。
土台と大引やツナギが取り付けられて躯体がほとんど出来てきました。
ここまで来ると、これからボードの組み付けに入っていきます。
ツナギも接続部分は加工されていますので、そのまま差し入れるだけで出来てしまいます。
フットボードの組み付け
フットボードは出来ていますので、そのまま土台に添わせて付けていきます。ボルトで土台に固定します。
フットボードを内側から見ています。幕板タイプのフットボード仕様です。
ヘッドボードの組み付け
ヘッドボードも出来ていますので、そのまま付けていきます。同じくボルトで土台に固定します。
ヘッドボードは、下は幕板目透しで、ベッド上ははめ込みで、目透しのない作りに意匠されています。
床パネルの取り付け
床パネルは出来ていますので、そのまま差し置いていきます。床パネルの根太や床厚み分はすでに土台大引に加工されていますので高さが土台と床高さが同じ高さになっています。
床パネルを入れていきます。床パネルを外すと下の空間は荷物入れに利用できます。
床パネルはただ置いただけで十分で、固定する必要はありません。
ヘッドボード側から見たところ。
すべての床パネルを差し込まれました。
床パネルと土台、大引との納まり状態です。
ヘッドボードを見るようにしたところを見ています。
部品梱包
段ボールで包まれて部品名称が記載されます。
配送されるように小口に梱包されてお届けするように配置されます。
■手すりの無いベッドフレーム作品
手すりの無いベッドフレームの組み方を画像をもって解説していきます。
手すりが無いのでベッドの骨組み枠と土台束と床板の組み合わせで作っていきます。
では、土台組立から見ていきましょう。
土台の組み立て
四隅はホゾ差しにて固定しますので画像のように差し込んでいきます。
差し込まれた状態です。
土台束の組み立て
クサビを打ち付けて固定します。
根太の組み付け
根太を組み込んでいきます。
根太を付属のビスで止めていきます。
床板の張り付け
床板をすのこ状に目透しで張っていきます。
床板は付属のビスで固定します。
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