柱の長さが地面から床高さまで1200mmの高さがあります。今回の製作はベッド枠を150mm×36mmの太い材料を使いました。
柱を寝かせてベッド枠を取り付けている写真です。
柱にはベッド枠板分の厚みを切り欠き加工がされています。ただ、ビスだけで固定するのではなく柱全体が枠材及び荷重を支えるという構造になっています。ビス穴があいているのが分かります。
このビス穴に付属のビス差し込み固定します。
4方の柱にベッド枠が取り付かれました。4方にベット枠を取り付けます。ベッド枠は根太掘りと床厚み分のシャクリ加工がされています。
高さのあるベッドフレームですので筋違を3方廻して補強されています。筋違も事前に加工されているのでビスで取り付けるだけです。
柱の下部分には下桟材が廻されています。その上から筋違が張られているのが分かります。下部分をガッチリ固めた構造になっています。
ベッド枠には事前に根太掘りがされていますのでその中に根太を差し入れればOKです。根太にも下穴があいていますので下穴に添ってビスを取り付ければOKです。
根太材は65mm×45mmの太い材で300ミリ以下の根太間隔で納められます。
柱にベッド枠が付けられている状態が良くわかります。ベット枠は柱に15mm分食い込んだ構造になっています。根太と下桟材や筋違も見られます。
床板は隙間を設けて通気性を良くしたすのこタイプに張っていきます。
柱部分とベッド枠戸の床板の納まりの状態です。両端の床板は柱分の厚み長さをカットして納められます。この加工も事前にされています。
ベッドフレームが高さがあるのが良くわかります。筋違が見られて下桟材も廻されています。ベッド下は1200mmあります。
このようにベッド枠が柱に付けて柱のしたには下桟材を3方廻して筋違も3箇所付けられています。1箇所はオープンになっていて収納されるようになっています。
背もたれが付いています。笠木が付けられ中間に背桟が付けて転倒防止になっています。
組み立てられた作品
こちらのベッドフレームは床面がパネルになっていて3分割されます。
パネルを外して物の出し入れができます。
はじめに土台を組み付けます
最初にひっくり返した土台に土台脚を差し込んでおきます。
すべての土台脚を差し込む。
差し込みが終わったら土台を起こす。
ホゾ差しになっていますので土台同士をつなぎ込み安定させます。
前側と後ろ側も同じく差し込んで組み付けます。
きちんと最後まで差し込んでぴったり納めます。
4隅すべてをきちんと差し込みます。ぴったり納まることにより直角も出来上がります。
土台同士の組みつけが良いとなったら楔を差し込んで打ち付けます。強固に固定されます。
ここまでで、土台の組み付けが完了しました。土台脚に横桟を取り付ける
土台脚に横揺れ補強のために横桟を取り付けます。
土台脚に切り込み加工がされていますのでその中に横桟を組み入れます。
横桟は前側と後ろ側の2箇所に取り付けた。
横桟も取り付きえて完成された写真、この上に床パネルを敷いて完成床パネルを敷く
床パネルは3分割になっているので、はじめに1枚目の床パネルを敷く
2枚目の床パネルを敷いています。
3枚目の床パネルを敷いて完成です。ベッドフレームの完成写真
正面から見た完成写真
前から見たベッドフレームの完成写真。脚の下には横桟が付いている。
後ろから見たところ。床パネルは3分割されます。
ベッドフレーム枠を組み付けて、4方の土台脚に乗せたところ
枠には根太掘りがされているので、それにすっぽりと根太を差し込む
床板を床スペンサーを使いながら張っていく
ベッドフレームが高さがあるのではしごを取り付けた。
高さがあるので転倒防止に下桟や筋違いなどの補助材を取り付けられている。
幅が広い枠の4方を取り付ける。
幅が広いので中間に大引を差し込んで根太を支える部材を付ける。
大引は枠に大引分の厚みをシャクリ切欠き加工して差し込んでいく。
根太を真ん中から差し込んでいく。
根太はビス下穴があいているので上から斜めにビスを止めていく。
すべてに根太を差し込んで床板を張る準備をする。
床用スペンサーを使いながら床板を張っていく。
すべての床板を張って完成とする。
枠下の脚の長さが高いタイプのベッドフレームを製作する。
幅が広いので中間に大引を差し込んで根太を支える部材を付ける。
土台脚には根がらみ分の厚み切欠き加工がされている。
根がらみを3方廻したら根太を取り付けた。
すべての床板を張って完成とする。根がらみが3方廻して補強されている。一面はオープンにして収納を可能にする。
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