柱にクロスを取り付ける方法として、2通りの方法が考えられています。その1として、左の画像のように柱を建てたら、柱の垂直を
確認されながら、クロスを取り付けていく方法です。クロスは一片は角度加工が既にされています。もう一片が長くなっていますので、柱にあてがい良いとなったところで
カットして納めます。この加工をクロスに全てされて、柱に取り付けられたら、最後に笠木を取り付けてフェンスを組み立てていく方法です。
もうひとつのその2が、先に柱の垂直を見ながら、笠木をつけてから、クロスを取り付けていく方法です。柱に笠木が取り付けられていますのでそれにクロスをあてがいカットして納めていきます。
どちらの方法でもいいですが、基本形はその1の方法をとられているようです。
クロスには、ビス穴があいています。付属のクロス用ビスで止めていきます。インパクトドライバがあると容易にしてくれます。
また、ビス穴が深く掘られていますので、ビットは長いものをご用意ください。
クロスには、上下にビス穴があいています。ビス穴の径は9mmの穴であいています。
柱にあわせてカットされたところです。実際は、クロスは長くなっていますので、画像のように柱の垂直を確認しながら良いとなったところでクロスの長い部分を
カットして、画像のように納めます。カットした部分は、付属の補修用塗料を塗布しておきましょう。全てこのように、クロスを取り付けましたら笠木を取り付けていきます。
柱にクロスを取り付けていっている画像です。全てのフェンス柱にクロスを取り付けていく、その1の方法がこの画像のやり方です。
この画像の中で、左のフェンス部分は、クロスの頭は柱に合わせて既にカットされて納められています。
右側の部分は、これから柱にあわせてカットしようとしているところで、一片(頭)の部分は柱より長くなっています。この部分を、柱にあてがい長い部分をカットしていきます。
カットし終えましたら、付属のクロス用ビスで固定していきます。固定した場合でも、柱の垂直は随時確認いたしましょう。
ラチスフェンスの多種多様な取り付け方。ラチスフェンスが高く設定された作品です。ラチスの上には透かしの開口部分を設けられたタイプに意匠されています。ラチスはプライバシーラチスを採用しています。
ラチスのカラーをオプションの任意のカラーで指定いただいた作品です。今回はグリーンでのカラーでご提供させていただきました。
フェンスの上と下にマグサという横桟を入れて透かし開口を設けられた意匠をしたラチスフェンスの納めです。上と下に透かしの開口がありますので開放感がありデザイン的にも凝ったフェンス形態をしています。
こちらの作品は、ラチスとクロスを混合された意匠をしています。正面側がラチスで付けられて、両側面はクロスで取り付けられています。
床面が斜めになっていますので、ラチスの納まりをするのに方立てを取り付けて納められた加工をされています。出入り口部分にはウッドドアを付けられていますので袖壁をつけて意匠されています。
こちらも、床面が斜めになったタイプのウッドデッキです。ラチスを納めるために方立てを付けて納める加工になっています。柱と笠木の納まりも特徴がある納まり形になります。そのため、幅広笠木を特注で採用することがあります。| (株)阿部建設 | 〒983-0833 | 宮城県仙台市宮城野区東仙台4丁目2番2号 |
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