ウッドデッキのお知らせ


ウッドデッキの仕様やお届けされる商品の納入部材についての説明などを表しました。
特にお客様からのお問い合わせが多いのが床高さの算出の仕方で地面から床高さを出す時の方法を図面をもって解説しています。
ウッドデッキを組み立てるのに必要な束石の個数や組み立て時間の目安などもお知らせいたします。

ウッドデッキの目次

仕様:ウッドデッキ材の中で最高級耐久性を誇る栗材を使った総栗造りグレード仕様について
仕様:デッキのみ仕様のご依頼について
納入:ウッドデッキキットにはこのような部材部品が含まれて納品されています
算定:デッキ床高さの算定方法について
仕様:3種類の木材を用途別に割り振りした標準グレード仕様について
算定:タイプ別の組み立て日数の目安と基礎束石の必要個数について
検証:木材の気乾含水率や伸縮率による木材の強度特性への影響について

仕様:ウッドデッキ材の中で最高級耐久性を誇る栗材を使った総栗造りグレード仕様について

日本には古来から高い耐久性を誇る木材が存在いたします。
約5500年前〜4000年前の縄文時代から栗材の耐久性に着目した縄文人が野ざらしの大型掘立柱建物に 栗材を採用して現在まで腐らずに保存されていたとは驚きの事実(青森県 三内丸山遺跡)です。この最高級耐久性を誇る栗材をウッドデッキに採用いたしました。 今日では栗材はあまり採れず高級な木材になりましたがそれでも少しでもたくさんのお客様に喜んでいただけるようにウッドデッキ価格をリーズナブルに設定いたしました。
今後の木材市場変動によっては価格は流動的ですがこの機会に古人も認めた最高級耐久性木材である栗材を使った総栗造りウッドデッキを存分に堪能してください。

関連ページ - ウッドデッキの栗材特性
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仕様:デッキのみ仕様のご依頼について

デッキ(フェンスの無い床面部分)のみのご依頼も受け付けております。
この場合は、フェンス部分の価格が差額されますので同じ坪数でもフェンスが無い分お安くご提供されます。 段式(2段、3段など)ウッドデッキにすることも出来ますし角隅を斜めにするような意匠をあわせてご依頼いただくことも出来ます。 デッキのみ仕様の場合、土台に幕板を廻されるご依頼を良くいただきます。このようなご依頼もお受けいたしています。 いろいろな意匠やアイデアをお問い合わせしてみてください。

関連ページ - 自由設計
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納入:ウッドデッキキットにはこのような部材部品が含まれて納品されています

基本タイプ
基本タイプ(クロス、ラチス共通)は基礎工事(束石や砂、砂利、セメントなど)以外の木材や部品金物、補修用塗料 などの上物材はすべて納入されます。釘、ビス、羽子板ボルトなども含まれていますので買い足しする必要はありません。

パーゴラタイプ
パーゴラタイプも標準タイプと同じですがパーゴラの軸組みである長柱や桁行材、垂木(タルキ)材などが追加で納入されます。

屋根付タイプ
屋根付タイプとはポリカ波板(屋根材)などを張って雨よけを図ったタイプでパーゴラタイプと同じですが野縁材が追加で納入されます。 但し、ポリカ波板(屋根材)は含まれませんのでご注意ください。
全タイプの場合は基礎工事部材と屋根付の場合は基礎工事部材と屋根材以外はすべて納入されることになります。

関連ページ - 仕様書
関連ページ - ウッドデッキのパーゴラ仕様
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算定:デッキ床高さの算定方法について

デッキの床高さを算定するには下記の凡例図のように考えられます。

基礎算定凡例図 左図のように地面(GLライン)から束石の出頭を50mmに設置した場合は基準土台束長さ500mm に土台厚み90mmと床厚み24mmで合計664mmになります。 サッシの下端に合わせる場合はクリアランスを10mm(5〜10mm)程度余裕を見ます。 例えば、現況が地面からサッシ下端まで500mmとしますと下記のような計算になります。
地面からサッシ下端まで500mm=(束石出頭50mmに設置した場合+土台束326mm+土台90mm+床板24mm+クリアランス10mm) で良いことになります。このことから土台束長さが326mmにカットすれば計算通りに納まることになります。 このことからデッキの床高さは束石出頭寸法か土台束長さ或いは両方で調整することができます。
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仕様:3種類の木材を用途別に割り振りした標準グレード仕様について

標準グレード仕様は用途別に3種類の木材を組み合わせてご提供しているこだわり仕様です。 採用する部位ごとに木材の適材適所を見定めて割り振りされています。
下記のように割り振りされます。

○松材:土台、大引、土台束、根太、柱
○桧葉:笠木
○杉材:床板、クロス、ラチス、ラチス押縁

松材は下回りが雨や湿気に対する耐久性が重視されますので松自体の脂が水気を弾き飛ばします。 松材の特徴として松自身が傷つけられたり湿気に晒されたりすると自身で脂を生成して自分を保護する性質があります。 この我が身を守る性質が耐久性に貢献しています。
桧葉材は無節の柾目取り材を採用しています。一番、日光や雨水に晒される部位ですので耐久性に定評のある桧葉を向けました。 桧葉は木材に脂(ヒノキチオールの芳香が有名)がありこの脂が耐久性に貢献いたします。桧葉自体が非常に寸度安定(縮みや捻じれ、痩せ)した木材で 水にも影響されにくいので風呂板や桶などにも良く使われます。やわらかく手触りもやさしいので笠木には最適です。
杉材は日本の代表木材で万能選手です。杉材の赤身(あかみ、あかだ)のところは耐久性も高く戦前は外壁材に使われたり今でも船材に杉を用いられています。 このように3種類の木材群を適材適所に割り振りしてキットとしてお届けいたします。

関連ページ - 木材種特性
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算定:タイプ別の組み立て日数の目安と基礎束石の必要個数について

タイプ別に組み立てに要する日数を参考に表します。(初めての方を基準にしていますので熟練度により短縮されます)

<タイプ別><お一人での組み立て><二人以上での組み立て>
Aタイプウッドデッキ1日1日
Bタイプウッドデッキ1日1日
Cタイプウッドデッキ1,5日1日
Dタイプウッドデッキ2日1,5日

基礎工事に使われる束石の必要個数を表します。(基本形であり雨樋や床斜め加工などの場合は変わります)
<タイプ別><必要個数>
Aタイプウッドデッキ9個
Bタイプウッドデッキ12個
Cタイプウッドデッキ15個
Dタイプウッドデッキ20個

組み立ては熟練度にも左右されますので仮にDタイプウッドデッキを二人以上で手慣れた方々であれば 1日で組み上げることが容易に想像できます。お一人でも難しい作業がないので器用な方は早く組み立てられるでしょう。
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検証:木材の気乾含水率や伸縮率による木材の強度特性への影響について

含水率とは(水分量/木材実質の重量)の水分量ですが特に気乾含水率とは水分が平衡状態になった含水率です。 良く木材を充分に自然乾燥させて気乾含水率を12〜18%程度までさげます。弊社でも保管保存には木材に桟を切って 風通しを良くして充分に乾燥させます。木は大気中の水分を吸うと膨れるし水分を吐き出すと縮みます。この伸び縮みの量は 繊維方向によって大きく違い、比率で示すと柾目方向を10とすると板目方向は20でその分、2倍割れがでやすいのです。 笠木やクロスなど見栄掛りを柾目取りしているのは割れにくい性質を利用してのことです。


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