スイスの旅!!


前半:アイガーの観光
私たちが2回目のスイスに行ったのは、1998年8月10日から17日の8日間です。
 インターラーケンからグリンデルワルドまでバスで行きグリンデルワルドから登山電車で
クライネシャイデッグで乗り継ぎユングフラウヨッホ(3454m)まで行きました。
後半はほとんどアイガーのトンねルの中でしたが途中2カ所展望所があり途中下車できます。
景色は最高です。前にも書きましたが、頂上駅には軽食を食べられる所と土産を売っている
ところがあり、シーズンともなると人で一杯です。
 今年は氷の宮殿(氷河でできた彫刻があるトンネル)そして残雪の上を歩くことができました。 
 今回もここでポストカードを出しましたが前年と同じく自分達より早く家に着いていました。
帰りは、クライネシャイデックで昼食をとりグリンデルワルドとは反対方向の電車に乗りました。
クライネシャイデックはホテルや土産物屋がありアイガー北壁がよく見え一日いても飽きないところです。
 前の夜には、去年夕食を食べたレストランに行き紅茶とビールを飲んできました。

    後半−2:ツエルマットの観光(到着と町の雰囲気)

ツエルマットの駅を降りたとたんにすぐに感動で胸が一杯になるくらいの気分になりました。
 シャモニとインターラーケンそしてグリンデルワルドにもいっていますが、もちろんツエルマットが最高です。
写真にもありますが自分達が持っていたイメージそのものの街、そして目の前には雄大なマッターホルンが見えました。
 駅前の店にはベランダに花が飾られ、電気自動車がゆっくりと通り過ぎて行きます。
街はそれほど大きくなく小さな地図を持っていれば十分に歩くことができます。
レストランはたくさんあり中には日本語のメニューがあるところもあります。

後半−3:ツエルマットの観光 (町の散策)
このときに私たちが泊まったホテルはアンバサダーです。
駅から左側(町と反対側です)に少し歩いたところです。
 ホテルの庭はさすがにリゾート地ということで観光客で一杯でした。
そこの庭にエーデルワイスが咲いていました。スイスでも野生のものはあまり見られないということでした。
もちろん、マッターホルンも見えます。
 夕食前に近くを散歩しました。マッターホルンの見えるところでビールを飲みたいと思い
探して歩いていると川向こうのアスコット(ASCOT)というレストランを見つけそこに入りました。
庭の席からマッターホルンがとてもよく見え、また、水の流れる音もしてとても良いところでした。
 また、ここは、あとで気が付いたのですが日本語のメニューがあり、翌日のフリーの時に夕食を食べに来ました。

 後半−4:ツエルマットの観光(ゴルナーグラートへの登山電車)

ツエルマットに宿泊した翌日もここに泊まりました。
そして、今回の最大のハイライトである、ゴルナーグラートに登山電車で行きました。
 朝早くの電車ですが、駅にはたくさん人が待っていました。
でも、こちらでは満員電車にするということはありません。みんなが座れなくなると次の電車まで待ちます。
自分達は進行方向左側に座りました。電車が走り出して気がつきましたが、マッターホルンは右側の方がよく見えます。
でも、立っている人はほとんどいないのでマッターホルンは良く見えます。
最初は森の中を走りますが、だんだんと木もなくなり、山の中という感じになります。
すぐそばにハイキングコースもあります。約30分の列車の旅ですが本当飽きるということはありません。
 ゴルナーグラート駅は良くこんなところに作ったなと思うような岩場にあります。
ここには、土産物屋とホテルがあります。良く、写真で天文台のようなっているところがそうです。
ホテルの1階はセルフサービスのレストランになっていて外で、コーヒーを飲みながらマッターホルンを見たときには
本当に感動しました。


    後半−5:ツエルマットの観光(ゴルナーグラートからのトレッキング)

ゴルナーグラート駅で記念写真を撮った後に再び電車にのり、一つ手前のローテンボーデン駅に戻り
逆さマッターホルンで有名なリフェル湖に行きました。ここからは下りの道を降りていくとつきます。
 歩いていくとだんだん湖にマッターホルンが映りだしてきます。
ここは、ゴルナーグラートとくらべて人は少なく、また、展望も良く、みんなで持参した弁当を食べました。
日本では、逆さマッターホルンはとても有名ですが、やはり歩かなくてはいけないということもあり少ないのでしょうか。
昼食後、道なりに歩いていくとリフェルベルグ駅に着きます。
 今回参加したツアーはこれから夕食も含めて自由行動なのでみんなそれぞれに電車に乗っていきました。
また、高齢の人はリフェル湖から降りた駅に戻って行く人もいました。
 私たちはツエルマットまで戻り、マッターホルンのもう一つの展望台であるスネガに行きました。



 後半−6:ツエルマットの観光(スネガからのトレッキング)

ツエルマット駅まで戻り地図を片手にスネガ行きの地下ケーブルの駅まで行きました。
ここ(アルペンメトロ駅)は歩いて5分のところにあります。
窓口で切符を購入するとその後は自動改札になっていました。
列車の出発時間になると改札口は通れなくなります。
この列車は地下鉄のケーブルカーなので5分もすれば到着します。
ここもまた有名なマッターホルンの展望台です。
 ゴルナーグラートと同じくビールを飲みながらマッターホルンを堪能できます。
自分たちはここからライ湖を経由しツエルマットまでハイキングしました。
初めての2人のハイキングで少し不安でしたが簡単な地図と最高の天気が 私たちをツエルマットまで導いてくれました。 


駅から降りたらまず、マッターホルンを見ながらビールを飲みました。
 その後、ライ湖に降りていきました。
 ここからのマッターホルンは左右対象に見えます。
今回のツアーは半日の自由行動があり、それがあったのでこれたのですが
ゴルナーグラードだけでなく来て良かったなと本当に思いました。
 
ライ湖では地元の人(?)の家族連れが淡水浴をしていました。
海のない国ではこのようなところで短い夏を楽しんでいます。
 自分たちも移動だけのツアーはもうやめて
ゆっくりと夏を楽しめないものかなと思いました。
 この池はとても小さく10分もしないで一周できました。


湖からのハイキングコースです。
ツエルマットに向けて歩いていくとレストハウスがありました。
スイスの人はアイスが好きなのかいろいろなものがあり景色を見ながら
食べるアイスは最高です。
 


 この写真は少し異なりますが、ルツエルンにあるカペル橋です。
火災で燃えましたが再建されていました。
橋の材料はその当時のもので使えるものは使っているので
黒く変色しているところもありました。
 橋の両側には写真のようにたくさんの花で飾られていて別世界のようです。


ゴルナグラード駅でセントバーナードと 記念写真が撮れます。
お金は後でツェルマット駅前の店で支払います。
午前中に撮影して午後に駅前の店に行くともうできています。
4つ切り一枚25フラン(約二〇〇〇円)二枚で45フランです。


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