日々是平安
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2003年5月2日(金) 験直し
やあみんな! アリクイ美ちゃんの華麗なダンスは見てくれたかな?
プリンセスチュチュAct2『心のかけら』絶賛配信中! …って、宣伝してアクセス数が増えたら何か貰えるだろうか?(ムリ)
今朝イヤーな夢を見ました。ある親しい友人が死んでしまう夢でした。一緒に車に乗っていて(運転手は誰かいた)、私は無事だったのだけれど、その友人だけ亡くなってしまいました。涙も出ないほど悲しくて、夢の中で呆然としていました。
なんでこんな気味悪い夢の事を書くかというと、一種の憑き物落としなのです。『人に告げてしまった夢は正夢にならない』っちゅー迷信というかローカルな風習というか。ま、『人が死んだ夢を見るとその死んだ人は長生きする』という、これまたローカルな言い伝えがあるのですけれど、念には念を入れておこうと(起きてすぐに家族に話して験直しは既にしていたり)
言った言葉に魂が宿るという言霊とは逆の発想っぽいですが、「そんな事は有り得ない」という魂を込めて人に話すとも言えるので、これも『言霊』ってものになるのかもしれません。
非科学的でバカバカしい? 気分の問題ってコトで見逃してクダサイ。
行楽シーズンですし、車に乗る時はシートベルトをして安全運転をしてくださいね。その車がトラックの場合、荷台に乗って移動したりしちゃダメよ(何で夢では荷台に乗っていたのかなあ? 謎だ)
2003年5月6日(火) 思えばいと疾し
今日からまた働いてまーす。同じ派遣先へ出戻りですが、新入社員が増えていたりして新鮮でーす。春ですねえ。
4月いっぱいの休みは、微妙に長いようで終われば短いものでした。ひと月のお休み中やった事はー。映画観て本読んでゲームして寝て〜で終わり。とうとう旅行にも行かずじまい。太った、絶対…。
「イラク戦争があったりSERSが流行ったりしたしー」…とか言っていましたが、ただ単に家でちまちまとしていたい気分なだけでした。今回は言い訳がいっぱいあってよかったなあ(イヤになるほど後ろ向き)
休み中、2,3件プログラマしばたさん宛てのお仕事の引き合いがありました。先約があったので断りましたが。
既に1年以上のブランクがあり、プログラマとして使い物になるかどうかの自己評価は『作るものによる』です。別にブランクをものともしないほど優秀って意味ではなく、プログラムのお仕事といってもピンからキリまであるってコトです。
『真・プログラマになるには』を読むとプログラマの実像が分かるかも。毒たっぷりで賛成出来ない部分もあるのですが、結構当たってるなあと思い当たる事も多かったり。
プログラマってすごいとか、難しそうって思っている人は多いのですが、実はそんなにすごくも難しくもなかったりするものです。私にとっては経理事務や保険の計算をやっている人の方がすごいと思うし、接客業は尊敬しちゃうし。
職業に貴賎がないって、理想論に見えるけどホントだと思う。どの仕事も方向性は違うかもしれないけど大変だもん。
…と書いてふと思った。「それじゃ泥棒や詐欺はどうだ?」とか言われたら?
職業の定義から始めなければ議論は始まらないんだろうなあ─ってトコロで思考停止してしまいました。
「職業」に限らず、何かを厳密に定義するのって難しい…って話題がズレてしまったよ。
2003年5月9日(金) ねくすとじぇねれーしょん
久々に革靴を履いた生活を送ったら…足が痛い…。足の裏にマメまで出来てしまいました。大して踵が高い靴でもないし、立ち仕事なワケでもないのにヒイヒイ言っている今となっては、10cmヒールでそこら中闊歩していた昔の自分が信じられません。
慣れの問題もあるんだろうけどねえ(遠い目)
昨日は派遣先の所属課で歓迎会をして貰いました。つーか、ひと月前に送迎会して貰ったばかりなのですがー。業界柄なのか飲むのがお好きなようです。
イタリアンのお店だったのですが、6人でワイン4本+デキャンタ1本+生ビール1杯づつ…という量を飲んだようです(総勢7人だったのだけど、1人はドクターストップがかかっていてほとんど飲まず)。1人頭最低ハーフボトルのワインを空けた勘定になるのかと思うと、結構すごかったかも。
さて、それには新入社員のKさんも参加したのですが、桜マスのカルパッチョが出てきた時に釣りの話になって、某人が「俺の(高校の)大先輩が釣りキチ三平の作者で、三平の故郷の山や川は故郷そのままなんだ」という話しました。それを聞いていたKくんが一言。
「…あの、釣りキチ三平って誰ですか?」
千と千尋の神隠しがアカデミー賞を受賞した話から「未来少年コナンが大好きで、自分の子供にラナ(漢字を当てたのかは分からない)と付けた」という話題が出た時は、
「ラナという名前は知識として知っている」
プリンプリン物語は「何ですか? それ」
そして「ボディコンって何ですか?」
その場の一同、さすがにジェネレーションギャップを感じたひと時でした。釣りキチ三平を知らない世代と仕事をする年になっちゃったんだなあ。でも連載再開したんじゃなかったっけ?
色々な話題が出た中にミッキーマウスの話も出てきました。噂程度で
「世界にミッキーマウスはただ1匹(1人?)なので、ディズニーランド内で同時に複数のミッキーが現れる事はない」
という話は知っていたのですが、
「世界にミッキーマウスはただ1人なので、テレビにミッキーが出る時は、他の世界中のテレビ局でミッキーが出ないように調整している」…ってな新たな話を聞きました。
最初の話を聞いた当時、「それじゃ東京のディズニーランドでミッキーを見た時には、世界中の他のディズニーランドにもミッキーは居ないのかあ?」とか思っていましたが、もしもテレビの話が本当なら、そのくらいの調整をやっているかもしれません。
本当に世界規模で徹底していたら、脱力しつつもある意味尊敬しちゃいますな。
2003年5月10日(土) こっそりと
Excelの某VBA解説書を眺めていた時の事。
とある処理の例として『私の愛読書ベストテン』という題名のExcelの表が載っていました。そこに並んでいた本の題名はこんなモノでした。
砂のウツボ | 松本線長 | 砂の器(松本清張) |
珍獣 | 玉川散歩 | 陰獣(江戸川乱歩) |
高い白のお琴 | T.K.ディック | 高い城の男(F.K.ディック) |
不気味の国の空巣 | C.ドジソン | 不思議の国のアリス(チャールズ.L.ドジソン(ルイス・キャロルの本名)) |
仮免の告白 | 五島雪夫 | 仮面の告白(三島由紀夫) |
ゴムへの供物 | 仲居英雄 | 虚無への供物(中井英夫) |
社用 | 打才治 | 斜陽(太宰治) |
駝鳥門 | 芥川竜之介 | 羅生門(芥川竜之介) |
オレンジの文字は元ネタとなった本(多分)として私が付加したモノ。
「不気味の国の空巣」の作者名として、ドジソンとか書いてある辺りがマニアックというか何というか。ドジソンなんて普通出てこないと思うぞー。「高い白のお琴」は最初分からなかったです。
「肉まん」とか「あうー」とか「あゆあゆ」でてんこ盛りだった、某ふつーのExcel関数辞典といい、コンピュータの解説書やら参考書の例には、何書いてあるか油断出来ませんね。こっそりと趣味の世界に浸っているようです。羨ましい。
ところで
以上2つの元ネタが分からなくて気になっています。分かった人教えてください。大安吉日って、桃ってなに〜?
2003年5月11日(日) ある意味リアル?
『あなたなら最後まで逃げられますか?』
『期待の新鋭が放つ、ニュータイプ・ホラーノベル』
『もし、あなたの恋人が佐藤さんなら…』
という煽り文句と、ちょっとよさげな装丁と「佐藤」に惹かれて、平積みになっていた
「リアル鬼ごっこ」を買ってみました。
概要は、とある独裁王国で、増えすぎた佐藤さんを淘汰するための鬼ごっこのお話(捕まったら死んじゃいます)。いわゆるゼロサムゲームですな。
作者はこれがデビュー作だそうです。昭和56年生まれで初版が2001年のようですから、大体20歳くらいの作品ですか。何でこんな事気にしたかというと、文章がなんていうか、あの…作者には申し訳ないのですが……下手なんです。
例えば似た傾向の話で映画にもなった
バトル・ロワイアルも、お世辞にも文章は上手ではなかったのだけれど、それ以上に魅力的で飽きずに読めたものです。しかしリアル鬼ごっこは…。どう見ても誤字だろうと思われる部分はあるわ、「そのような」とかいう言葉が1文の中に2個も3個も入っているわ、接続詞はヘンな使い方だわで、思わず作者の年齢を確かめてしまいました。一瞬高校生の夏休みの宿題かと思ってしまいそうに。自分のコト棚に上げてなんなのですがー。
話の方も、時は遥か西暦3000年且つ王国の王様は150代目で「?」と思ったら、王国は30世紀続いているっていうしー(キリスト誕生の時からあるのか、この王国は…)
お話は何だか古臭いし登場人物に魅力はないし。つーか、佐藤さんをこの世から消したければ苗字変えさせればいいのではと思うのだが…。そして佐藤さんも他の国に逃げ出せばいいと思うのだが…。
説明不足と呼ぶにはあまりに穴がありすぎて、これはもしかして最後にどんでん返しがくるためにワザとやっているのかもしれないと思ったです。だって本の帯に『各メディアで話題 注目の緊急増刷!』とかあったもので。
煽り文句をそのまま受け取るのもバカみたいなのだけれど、人物や背景の掘り下げも何もあったもんじゃなく、とっても素直な話なので、平積みになるくらいなら最後の最後にあっと驚く仕掛けがあるに違いない…と、それだけを楽しみに読んでいました。
で、結末はー。最後まで素直で陳腐でした。マジかよ。
マンガの新人賞でよくあるような「荒削りだが若さと年齢を買う」ってヤツなのでしょうか。もしかしたら今後大化けするのかな。化けると面白いけどねえ。
ただ『各メディアで話題』は真実で、ネット上のレビューでは話題になっていたようです。
こことか
こことか
2ちゃんとか。
金払って読むのは絶対に勧めないけど、こーいう本が平積みになって売られているんだなあという社会の面妖さを実感してみるのも面白いかも。題名へのリンク先に載っていたインタビューで、聞き手が
「『リアル鬼ごっこ』の完成度の高さからは、書けなかった時があったなんて思えませんね。」
…って言っている位には完成度は高いそうですから。
その完成度の高い作品への私の評は…
「巷に溢れているボーイズラブ小説の方が文章もアイディアもずーっと良いと思うです」
さて、貴方の評価は?
本の装丁はホント、いい出来なんですけれど。
2003年5月12日(月) 新たなトラウマ
昨日の日記で書いた『リアル鬼ごっこ』の出版社である文芸社ですが、
人工事実によるとどうやら自費出版の会社らしいですね。そうなると、あの文章とあの内容で本になったのは納得出来ます。
読んだのは最近ですが、確か本を買ったのは3月の終わりだったので、ネット上で話題になってひと月位経っていたんですね。事前に知っていればなあ(遠い目)
『リアル鬼ごっこ』のレビューをちょっと漁ってみましたが、ヘンな論争になっていた
本の泉のレビューも含めて、「面白かった」という意見もそれなりにありました。中には「感動して泣いた」「すごく怖かった」「展開が予想つかなかった」というのもあって、人間の感性ってほんっとーに違うんだなあとしみじみと実感したです。
昨日は感想めいたものを書きましたが、私にとってはこの作品、大変不遜な言い方で申し訳ないのですが、小説として内容を評価するって所まで達していないというのが正直な所です。こんな感想を持った本はこれが初めて。良きにつけ悪しきにつけ、話題になるべくしてなった本なのかもしれません。
「王様」とか「じい」の存在とか、西暦3000年で新幹線が走っているとか、何故こんな酷い王様に皆従っているのかとか、あの壊滅した文章も何かを狙っていると信じたかったのだけれど。うーん。
自分がこうなので、ちゃんと内容を評価した上で「面白い」と言っている方々にどこがどのように面白かったのか、突っ込んで聞いてみたいです。「普段本を読まない層や小中学生が面白いと思っている」なーんてレビューもありましたが、面白さを掴める段階まで達する事が出来ないので、その辺の感覚の違いを知りたいんですよね。もしかしたら、本当に新しい感覚の作品なのかもしれないし。
たとえ自費出版でも(私にとって)酷い作品でも、ちゃんと売れて話題になっているのも事実。口コミで広まったのだとしたら、冷やかしが買った分もあるのだろうけれど、ちゃんと受け入れて支持している層があるワケで。
初版から1年も経ってから何故話題にのぼって売れたのか知りたいです。新聞の書評で買ったって人もいるので、プロの評論家の書いた書評も存在するんでしょうね。読みたいなあ。
結構あった意見ですが、私も表紙とシンプルな題名に心惹かれて買ったクチ。自費出版でこんなにステキな装丁にして貰えるってのはすごい。これは文芸社の手柄でしょう。
この本のデザインと題名の掴みの良さは、昨今の本の中でもかなり上位に位置すると思います。外観がホラー物として期待感溢れるものだったので、その反動で酷評の数々が出たってのも多いと思います。私はそうだったヨ。
2作目の『@ベイビーメール』って題名も、ちょっと読んでみたい気にさせるよな。題名に関してはセンスあると思います(良かった。誉める所があった)
今日もこれを買った本屋に寄ってみましたが、『リアル鬼ごっこ』『@ベイビーメール』共に平積みにされていました。
そして他の本の表紙や帯の煽り文句に興味を惹かれても、手に取るのをためらってしまいました。また失敗しそうで。新たなトラウマになってしまったようです。このままでは面白い本への出会いを妨げるので、早く傷を癒したいです。とほほ。
こーんな事書いてると、逆に興味を持つ人もいるだろうし結果的に宣伝になっていますね。文芸社のワナにハマっているようでいやーん。
一度読んでみたい方、声をかけてくれれば私が貸し出します。それで面白かったら自腹で買ってくださいな。そして私に面白さを教えてクダサイ(冷やかしでなくマジ)
2003年5月13日(火) 埋め込み地雷に注意
この間、検索でひっかかったサイトを適当に回っていたら、いきなりウイルスバスターさんから「ウイルス発見、駆除成功」の報が出されました。
ウイルスメイルなら何度か紛れ込んだ事はありますが、Webページ閲覧中にリアルタイムで出くわしたのは初めてだったので、泡くってネットワークから切断。駆除成功とかいいつつ感染してたらどうしようと、バスターで全ドライブのチェック、感染なしのメッセージ確認後にネットワークに再接続、最新パターンをダウンロードして再チェック。感染されていない事を確認しました。びびった〜。
遭遇したウイルスは
VBS/Redlof。Microsoft VM のセキュリティホールを突くウイルスのようです。Webページ閲覧での感染と共に、ウイルスメイルもばらまくそうで。イヤなヤツだなあ。
トレンドマイクロのウイルス情報では、ダメージ高に分類されています。
確証はないので話半分の情報と思って欲しいのですが、私がウイルスに遭遇したサイトは、googleのキャッシュにあったページのように思いました。日記ページのようだったので、キーワードがハイライトされた形で内容を確認していたので。
もしそうだとすると、ウイルスの感染に気づいて駆除した後のサイトだとしても、感染時にキャッシュされたページにはウイルスが潜んでいる可能性がある…のかな。さすがに再確認する気はないので「かもしれない」程度ですが。
何にしても、アングラなどではなく、普通の個人ページを何気なく覗いた時にウイルスに遭遇したのは確かです。皆様もお気をつけて。重くなっても動作が怪しくなっても、ワクチンソフトはやっぱり必要なんですねえ。
この頃何をトチ狂ったのか、きちんと日記を書いているので下に行っちゃったんですが、以下の書名の元ネタの答えはまだまだ募集中です。
「大安吉日」は江戸川乱歩全集の目次を眺めていれば分かりそうだけど、「桃」は検討もつきませんー。教えてプリーズ。
2003年5月15日(木) 雨だけど
退社時、天気予報どおりに雨が降りました。
鬱陶しいけれど、前に持って行って結局使わなかった置きっ放しの傘を利用出来たのでちょっとだけいい気分。せっかくかさばるのを持っていったのに、使わないまま持って帰るのってイヤじゃないですか。
地下鉄で電車を待っている時に、ちょっと離れた所に妊婦さんが並んでいました。けっこう大きなお腹だったので、雨で滑らなきゃいいなあとか思いつつ、本を読み出したらすっかりその人の事を忘れてしまった私。人としてちょっと恥ずかしい気がする。
やってきた電車はほどよく混み合っていて、女子中学生3人がワイワイと賑やかでした。別にうるさいというほどでもなかったので気にせずに続きを読んでいたら、その声がピタリと止んで、それからうふふと恥ずかしそうな声で笑い合う気配が。何とはなしに目を向けると、彼女らが陣取っていた扉の隅の寄りかかれる場所を、立っていた妊婦さんに譲った模様。お礼を言っていました。
微笑ましいなあと思って眺めていたら、座っていたミニスカート(いや、階段で覗けそうに短かかった)にルーズソックスの女子高校生のお嬢さんが、「次降りますから」と、その妊婦さんに席を譲っていました。
雨だけど、ちょっといいモノ見ちゃいました。
その後、小さな隙間にムリヤリお尻入れて座るおばちゃん見てしまったのは失敗だったなあ。
自分がそれで「今時の若者は…」なーんて言っても説得力ないぞー。
2003年5月19日(月) 目に青葉
でも曇っていて寒かった。
日曜日は
青葉まつりに行ってきました。
青葉まつりの由来にある通り、ワリと最近復活したお祭りです。でも復活する前も今も特別観に行った記憶がありません。たまたまその日に待ち合わせしちゃって、待ち合わせ場所に行くのに大変だった…って思い出があるくらいか。仙台七夕とは違って、どうも身に染みついていないですねえ。
今回は、派遣先の人が
すずめ踊りをやると言うので見学も兼ねて。
朝10時半、駅前のピルの展望台で丙種くんと待ち合わせ(彼女は復活後の青葉まつり参加を欠かさない、由緒正しい仙台市民)。駅裏を眺めながら、仙台の開発はヘタだよねえと、ひとしきり都市開発に関してボヤきながら1階へ。ここからアーケード街を流して進むすずめ踊りがスタートするので、会社の人に会えないかと張ってみたら無事発見。ハッピ姿が粋でした。
彼女は土日と2日間踊ったワケですが、今日は筋肉痛で大変だと言っていました。足が上がらない〜ってんで1階下るにもエレベーター使ってたり。
会った時も足が痛いと言っていましたが、そのワリには元気に踊れていました。やたらいい位置で踊っていたのでカメラ持って来なかったのを悔やむ事しきり。初めてちゃんとすずめ踊りを見たのだけれど、楽しそうで思ったより面白かったです。
2箇所ほど、丙種カメラマン御指定のポイントで私は踊りを観、丙種カメラマンはパレードを撮影。その後本番のパレードまで時間があったので、せっかくなのでカメラを取りに家に戻る事にしました。丙種くんと電話のやり取りをしつつ、今度は
定禅寺通りで待ち合わせ。この時の丙種くんは、交差点は信号の真下というヘン所にいました。そこには他にも人だかりが。何でかと思ったら、巡行のために通りが通行止めになるのを待っていたのですね。うーむ、知り尽くしているね。
丙種くんの長年の経験のお陰でいい見学位置をゲット…したはいいものの、なかなか巡行は来なかった。寒いしヒマなので隣りのおばさんとインターネット談義。去年旦那さんを亡くされてからネットにハマったらしく、毎朝4時までやっているなどと言っていました。今日もサイトに載せる写真を撮りに来たとか。先導に大きく回るように声かけるおじさんも面白かったしありがたかった。小回りされるとつまらないもんね。
人員整理の警備員のおじさんも面白い人でした。「お客さんの邪魔にならないよーに、こうやってちっちゃくなってるんだよ〜」
そうこうする内に、やっと伊達の御家来衆の行進やら消防団のはしご乗りが始まって、ようやっとお目当てのお神輿が。
この青葉まつり、今ではすっかり市民祭りと化していますが、実際はかの独眼竜正宗、伊達の殿様をお祀りする
青葉神社のお祭りです。こじんまりとした神社ですが、住宅地にあるにしては落ち着いた雰囲気で結構好き。
元々は由緒ある神社のお祭りなので、取ってつけたような山鉾巡行が興醒めなくらい、ここの神輿は粛々と氏子達によって運ばれます(…と、丙種くんが言っていた)
神輿の担ぎ手は皆マスクをしているのですが、それは大切な御神体に穢れた息をかけないようにするため(…だと丙種くんの受け売り)
三社祭みたいに勇壮な神輿ではないのだけれど、これはこれなりに味があって良かったです。地味でつまらないって人も居たようだけど。でもそーいう類の神輿じゃないんだもん。しょうがないよねえ。
それでも見せ場はちゃんとあって、大通りの四つ角で神輿をぐるっと大回りさせていました。が、既に運ぶだけでふらふらの状態。必死で頑張っている担ぎ手の姿は涙を誘いました。年々氏子の数も減っているようだけれど頑張って欲しいものです。
山鉾巡行はー、やっぱ後からつけた感じで別に興味なし。パレードの最終コーナー手前辺りに陣取っていたので、目の前素通りも多かったし。でも
七十七銀行の太鼓はちっと楽しかった。すごく嬉しそうに太鼓を叩いているおじさんが居て、きっと銀行ではそれなりの地位にある人なんだろうなあと思うと、微笑ましいことこの上なかったです。
すずめ踊りも踊り手さん達疲れきっていて、目の前素通りが多かったな。段取り悪かったしなあ。でも賞を取るようなチームは最後まで踊って渡って行きました。さすがだ。
多少段取りが悪かったけれども、腰すえて観れば普通に楽しいお祭りでした。すずめ踊りも楽しいものだったし。でも寒かった。とても5月中旬とは思えないほど寒かった。あまりに寒かったので、一緒に混ざって踊りたかったです。
お年寄りにはすぎる寒さだったので、その後は手近なお店に入って、カプチーノとサンドイッチで一息ついたのでした。ああ、あったかい。
でもハニーカプチーノは歯が浮くように甘かったです。おいしかったけどね。
2003年5月20日(火) ゴミを投げる
会社帰りは雨上がりでした。大きな雷があったり一時どしゃ降りになったりしたので、そこここに水たまりが。雨上がりの道を歩くのが致命的にヘタな私は、すっぱねあげまくりでした。雪の泥道も苦手。白いコートや梅雨時の白いスカートは悲惨な事になります。
さて、『すっぱね』というのは方言で、雨上がりの道等を歩くとズボンのふくらはぎ部分に付く泥はねを意味します。
ちょっとぐぐってみたら宮城(私のは仙台弁ですな)の他に、岩手、津軽、南部、青森、北海道と東北以北で使われる言葉のようです。山形と福島は検索にはひっかからなかったみたい。もしかして使わないのかな?
方言と分かっていても、泥はねとは微妙にニュアンスが違うので、上手く翻訳出来ません。方言と意識する前に、既にひとつの替えのきかない言葉なのですね。すっぱねはすっぱねで、泥はねとは違うのよ。
「すっぱね」は一応方言と知りつつ利用していますが、方言と知らずに使っていた言葉があります。それは『ゴミを投げる』
まだ新入社員で初々しかった頃、研修で関西の人達と一緒だったのですが、その時に「ゴミをなげる」を使って、「ゴミは投げるものではない。捨てるものだ」と諭されました。20才を過ぎて社会人になったその時まで、「ゴミを投げる」は普通に使う言葉だと思っていたのです。
同じカルチャーショックを受けた人もいるみたいで(
こことか)ちょっとホッ。
こちらの日記をみると、結構広範囲でゴミは投げるもののようですね。私は高校まで「ゴミ投げ当番」を普通に使っていましたよ(静岡でも「投げる」って言うってホント?)
自分は標準語のつもりなのに通じなかった方言で、友人が「ねっぱす」を挙げておりました。「ねっぱす」は、例えば紙をのりで貼る事を言います。「ねばす」…も方言か。でも「紙を貼る」よりは「紙をねばす/ねっぱす」なんだよなあ。
この「ずっと使っていて方言だと気づかなかった言葉」の宮城県での代表選手は、間違いなく『ジャス』であると思います。「ジャス」とは運動着、いわゆるジャージの事です。
私は中学、高校くらいまでジャスは全国で通じる言葉だと信じていました。ジャージなんて使った事なかったのではなかろうか? だってその辺のスーパーやらちょっとしたデパートでも「ジャス大特価」のポップとか普通にあったんだもん。学校からのお知らせだって「ジャス着用」だったもん。
こういう転校生も少なくなかったコトでしょう。
最近は全国では通じない特殊な言葉として「ジャス」は認知され、私も「ジャージ」という言葉を使うようになりましたが、ジャスという言葉を思い返すにつけ、自分の常識は世間の非常識なコトもあるのだなあとか思う…事はあんまないけどね。
身に染み付いている方言って好きですよ。時々恥ずかしい目に遭うけれど。
ところで「すっぱね」は、皆さんにとっては「泥はね」ですか?
もしも他の言葉を使うなら教えてくださいな(興味ありあり♪)
2003年5月22日(木) 黄色いタイツ
年を取ったと思う瞬間。お酒飲んだ後に眠りこけてしまった時。
会社関係の打ち上げに混ざってきました。大して飲んでないのに家に帰ったらそのままバタンキュー。夢うつつで動物のお医者さん見ている始末。昔はこれくらいの酒で眠くなる事はなかったような気がするのですが。
「お酒ですか? たしなむ程度です(にっこり)」が嘘じゃなくなりそうです。
今は一眠りしてお風呂入って来た所。
週末に2を観に行くので、「勉強しなさい」と妹に渡されたDVDで
X-MENを観ました。思えばX−MENをちゃんと認識したのはゲームの「X-MEN VS. ストリートファイター」でしたねえ(ただの「X-MEN」でない所がミーハーっぽくて初々しい)
私はふつーにミーハーしていましたが(ゲームもちっとやってましたが)、妹はこれがきっかけでアメコミにハマり、高じてアメリカまで漁りに行ったりしていました(私も行ったけどな)。アメコミのぎっしり詰まったスーツケースを抱えたポーターの、あまりの重さにぎょっとなった顔が忘れられません。
アメリカのファンにも結構評判が良かった(らしい)映画のX-MEN。本編が色々枝分かれ(…というのか? あれは。関連シリーズありすぎて分からん)している所に、一番基本に近い部分に照準を合わせたような印象で、良く出来ていたと思います。もう少しアクション多くても良かったかなあとも思いますが(思ったよりも地味めだった)、画面きれいだったし普通に面白かったです。
ローグのメッシュやマグニートーのヘルメットの話、ウルヴァリンのマンガでのユニフォームの黄色タイツネタや、チョイ役にシャドウキャットやアイスマンが出てたりと、ある程度X-MENを知っている人ならにやりとする部分も(コロッサスがいたのは気づかなかったなあ)。ガンビットやアークエンジェルは出ないのだろうか。
X-MENで一番の人気を誇る
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は人気者だけにカッコ良かったです。以前メイキングを観た時に、ウルヴァリンファンの大男(入墨あり)に「俺の兄弟!」と腕を組まれたとかインタビューで言っていました。一番人気だけあって、熱狂的なファンも多いらしいですが、概ね好評のようですね。
妹もウルヴァリンのファンなのですがヒューがお気に入りの様。惜しむらくは「背が高すぎる事」
ファン心理って…。
不謹慎な部分なのだけどちょっと笑っちゃったのが、ミュータントを規制する法律の賛成議員が、各国の動静も見なければとの進言に
「他の国はどうでもいい。アメリカがどうするかだ」
…というような事を言っていた所。先のイラク戦争を思い出して失笑してしまいました。
おそらくはマッチョ体質な自国を誇張して表現したかと察するのですが、なんつーかまあ、その台詞通りの今の彼の国の状況にはもう笑うしか。…笑ってる場合じゃないですな、実際は。
肩の力を抜いて楽に楽しめました。X-MEN2も楽しみ。
それにしてもピカード艦長、
ハマリ役すぎです。
2003年5月23日(金) レスって?
友人の所の猫が昨日から帰っていないそうです。心配です。
家は今は屋内飼いですが、おねこさま達が若かりし頃は外にも出して、心配したりすごくつらい目に遭ったりしているので他人事ではありません。無事帰ってきますように。
会話の流れで2ちゃん関係の話になりまして、「前にとある板で、厨房を『房』と略したヤツが暴れたので、『厨』の代わりに『房』を使う人は嫌がられる(というより引かれるのかな?)」って話を聞きました。2ちゃん語は詳しくないので微妙どころか大いに理解を間違っているかもしれません。その際は訂正して頂くとありがたいです。
上記のような理解をした私は、暴れる方も『房』を気にする方もどっちもどっちだなあと思ったのですが、それはさておき。
その話がきっかけで、昔良く見かけた論争を思い出しました。
netnewsでの『レス論争』です。
Web掲示板一択の今となってはその存在を知っている人の方が少ないかもしれませんが、情報を不特定多数と共有するシステムのひとつにnetnewsというものがあります。どういうものかというのは
fjの歩き方を参考にしてみてください。見るだけなら(一応投稿も出来るらしいけれど使いづらそう)
googleのグループ検索が便利かな。japan, fjの説明に「日本語の掲示板」とありますが、掲示板とはまったく別のシステムです。
私はfjという日本語のニューズグループを愛読していました。Windows95が発売された頃からでしょうか。会社は常時接続だったので、休み時間とか残業の息抜きによく眺めていました(PCは持ってなかったー)。
ちょうどPCが爆発的に普及し始めた頃だったので、fjの参加者の間で時々こういう事が起こりました。
「レスお願いします」
「レスって何ですか?」
さて、今の時代ちょっとネットかじっている人なら『レス』なんて普通に使いますね。
「レスありがとうございます」「遅レスですいません」「亀レスです」とかとか。
一般に「Web掲示板等への書き込みの返信」という意味で使っているかと思います。しかしこれってはっきりした根拠がない言葉でもあります。
netnewsでは、レスの代わりに「Follow-up(フォローアップ、フォロー)」という言葉が一般的です。メイルだと「Reply(リプライ)」もしくはふつーに「返信」ですね。
fjの歩き方の
隠語の項を見ると分かるかと思いますが、『レス』という言葉をちゃんとした根拠もなく曖昧なまま使っている人が(当時)多かったようです。fjは学術関係から発展したお堅い(?)グループでもあったせいか、そのような点を気にする人も多かったみたい。
困った事に、「レスって何ですか?」と訊かれた人が、「記事の返信の意味で使いました」…とか説明すればいいものを、
「レスはレスポンスの略だ。そんな事も知らないのか」(ちなみにこれは間違い)
「レスはRe:の意味だ(以下略)」(これも間違い。Reで辞書に載っとります)
「ヘンないいがかりをつけるな。何様のつもりだ」(いいがかりは当たってるかも)
なーんて具合に10人中9人は暴れてくれるので、そりゃ長々と議論というかフレーミングというかで喧嘩状態になったものです。懐かしい話だ。
「レス」にひっかかる人は、「自分で良く理解出来ていない言葉を安易に使っている」という辺りがネックになっていたようです。ネットの外で「レス」って言っても通じない、ヘンな略語使わなくても、ちゃんと意味の通った言葉もあるし日本語もあるのに何で「レス」なんて使うのさ…って所が問題になっていたように思います。例えばうちの母に「レス」って言っても通じないけど「返信」なら通じるって感じかな?
古い話なので既に私の主観入りまくりですが。
長々と書いてきましたが、それじゃあ今私が「レス」にこだわっているかというと、当時も今もそれはほとんどないですね。既に共通認識のある言葉と言ってもおかしくはない程広範囲に広がっているし(レス論争は前世紀の事だしねえ)、返信の意味でネット上の通称と認識して使っているなら別におかしいとも思わないし。何より「返信」より「レス」の方が何かと便利だよなあ。
「ほとんど」が付いたのは、私が「レス」に馴染む前にnetnewsで論争を見ていたので、自分は使わないようにしている事。既に身に付いてしまっているならともかく、レスを使う前に問題点を見たので使いづらいんですよね。
あ、もちろん誰かが「レス」使っても問題にしたりはしないから(つーか、きっと気にもとめない)怖がらないでね。
ま、特にネット上で使用する言葉に気をつけてみるってのもたまには面白いかもしれません。
ホームページとか。
ひょんな事から思い出した、今時古くさいお話でした。
2003年5月25日(日) 良い知らせ
昨日夜遅く、行方不明だったお友達の所のねこが帰ってきたそうです。
真っ黒になって、ネコ缶2個たいらげて寝てしまったそう。ねこって眠い時とか甘える時に前足をにぎにぎするのですが(どうもこれは、仔猫の頃のお母さんのお乳を飲む時の、おっぱいをにぎにぎする動作らしい)、それまでしなかったねこが、今はしているらしいです。よっぽど怖い目にあったんでしょうね。前足の爪もボロボロだったそうだし。
とにもかくにも無事帰ってきて良かったです。私もほっとしました。
しかし、私はとあるアクシデントでX-MEN2を観に行き損ねて、少々不機嫌なのであった。自分から誘っといてなにさー!
ほっとしたり、グチってたりした週末でした。平和だなあ。
2003年5月26日(月) 来たね
今日午後6時24分頃に
地震がありました。震源は宮城県沖らしいですな。前々から危ない危ない言われていましたが(
2001年から20年以内に発生する確率は約80%とか)、これで終わるといいんですけどねえ。電気もガスも水道も無事です。電話だけ通じにくいですね。携帯はダメっぽい。
今日はちょっと具合を悪くして会社を休んで寝ていました(不幸中の幸いか?)
6時も過ぎていい加減起きるかと思っていた所にゆっくりと揺れが始まりました。地震だと思いつつ初めの内はゆっくりだったので飛び起きるほどでもなかったです。
私は地震で揺れを感じる時はガスの元栓を閉めるという行動が身に付いているので、どっこいしょと起き上がった所、揺れが止むどころか大きくなってくるではありませんか。
こりゃマズイってんで、とにかくガスの元栓を閉めに走りました。その頃揺れが収まり始めた感じがしたのですが、また揺れが強くなる。
「部屋に戻ったら本に押し潰されるかも!」…と思った私は、そのまま廊下からトイレへ(トイレは地震に強いときいていたので。今考えると恥かしい)。強く長く揺れが続きましたが、そうこうしている内に落ち着きました。
被害は棚の上の荷物が落ちたり、ねこの水のみ皿の水が溢れたくらいでそれほど大きなものではありませんでした。お鍋とかひっくり返らなくて良かった。PCも倒れずに無事でした。
本も大抵は無事でしたが、クローゼット内に積んでいた本が崩れて、戸が半分しか開かなくなって取り除くのに苦労しました。恥ずかし〜。
体感時間で2分ほどって所でした。意外に長かったです。
立っていられないほどではありませんが、思わず壁に縋ってしまう程度の揺れでした。普通に会社に行っていたら、地下鉄の中か寄り道している途中か、はたまた残業やっているかのどれかだったでしょう。そしたら帰ってくるの大変だっただろうなあ。運がいいのか。でも街で地震に遭ってみるのも面白かったかもとかちょっと思ったりしたりしなかったり〜(不謹慎)
東北地方で震度6弱って話だそうですが、仙台市は震度5弱みたい。さっきからTVで地震報道流しっぱなしなのですが、仙台市のはっきりした震度が出ないんですよねえ。
1978年の
宮城県沖地震を経験しているので(年寄りだから☆)地震には耐性があるとはいえ、やっぱイヤですねえ。電気止まらなくて良かった。前の地震の時には、電気、ガス、水道とライフラインは全部止まりましたから(ガスに至ってはひと月以上も)
そしてうちのおねこさま達は、さっぱり地震を予知してくれませんでした。いぎたなく寝ている所を、揺れて初めてびっくりして起き上がったくらい。動物の予知なんてアテにならんのか?
約40年の周期で発生しているという宮城県沖地震、これで「今回の」地震が終わりだといいのだけれど。
とりあえず落ち着いた今思うことは。昔の宮城県沖地震が震度5ってのが納得いかんわ、やっぱ。
2003年5月27日(火) これからかー
昨日の地震ですが、想定されていた宮城県沖地震ではないようです
(想定された地震と別 仙台管区気象台)今回の地震がこれだったら、比較的被害が少なく済んで良かったなあと思ったのですが、それはちと考えが甘かった。本番が来ても慌てないように予行演習と思えばいいのか?
「そろそろ万が一の時のために防災グッズ用意しておかないとねー」…とか言いつつも、怠けてちゃんとした物用意していなかったのですが、こりゃ本気で備えないといけないですね。
しかし何より先に「ねこの餌を一週間は確保しておかないと」…って、人間様は二の次ですか? お母さん。
今朝の通勤は、多少混雑がひどかった気がしますが普通でした。在来線がストップしていたので、JRを利用して帰る人々は、心配していた通りホテルに泊まったり同僚の所に泊まったりしていたようです。「街で地震に遭ってみるのも面白かったかも」等と言っていた私はやはり不謹慎でした。反省しきり。
仕事場は5Fのフロアなのですが、エレベーターが点検中でストップしていたので、階段の昇り降りがちときつかった。昼前には正常に戻っていたけど。
昨日の夜も大き目の余震が来たりして結構どきどきモンでしたが(お鍋や桶に水汲んどいたよー)、今の所つつがなく普通に過ごしています。携帯も繋がるようになったし。
地震の最中、店から出てアーケードの外に非難する人々の映像を見ましたが、ガラスが降ってきたりしたら却って危ないんじゃないかなあとか思ったり。
でも映ってた店がHMVだったので、棚が揺れて物が落ちて大変だったんじゃない? とは、同じ映像を観た会社の人の感想。ああいう時って外に出るか中で落ち着くまで待つかって微妙ですよねえ(私は今回、家の中の物が落ちてこない場所を避難場所に選びました)
今回の地震で、お見舞いメイル下さったり電話くださった方々ありがとうございます。人の情けが身に染みる。メイルも繋がりづらくて気が付くの遅くなったりしましたが、とっても嬉しかったです。ありがとう。
TVの全国版での映像が結構すごくて、こりゃ遠方の人達が心配するのもムリないと思いましたわ。