日々是平安
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2004年1月1日(木) 明けましておめでとうございます
今年もどうかよろしくお願いします。
大晦日は民放3局で格闘技などという、興味ない人はどうすりゃいいんだの番組構成でしたが、TVの前で過ごした方々はどれを選びましたか?
私はちょっぴりテレビ朝日の『人類は月に行ってない』というホラ番組(一時期流行ったネタだけど、今回のは確信的にホラだった)を観てから後は〜。ああん、うっとり♪ とか言いつつ……ゆ、遊戯王のアニメ観てました〜!!
今日もおして知るべしで、なんかもう今年一年の行く末は決まったって感じですか。
自分のコトながらやれやれです。
正月早々まいこさんを病院に連れて行きました。ご飯も大分食べてくれるようになったので、今までの注射と点滴の1日交代から、注射2回に点滴1回と、点滴の間隔が空く事となりました。
毎日通う事には変わりないのですが、時間的にも金銭的にも大助かりです。
今だから言える事ですが、点滴を始めた当初は何も食べない状況が続いていて、今年一緒にお正月を迎えられるだろうかと密かに危惧していました。でもなんとか頑張ってくれました。病院も皆勤賞ですしね。
この調子で、桜の季節やお盆、そして来年のお正月を一緒に迎えられるようにしたいと思います。手の付けられない寿命までは、こちらも精一杯お付き合いしたい所存。
こんな感じで、ビョーキとおねこさまで明けた新年を送っています。
皆様も、良い年を迎えていますように。
2004年1月5日(月) でえとですよ?
新年はぼーっと過ごしていて、書く事が何もありません。
しょうがないので、去年の30日の話を。
30日には、わざわざ東京までらいゆえくんとのデートに行ってきました。
デートですよ、デート。別に30日のコミケに行くついでじゃありませんよ? この機会に島本和彦の日めくりをゲットするぜー! …とか思っていたワケじゃありませんよ?
あくまでもデートがメインです(非常に嘘っぽい)
以前の日記にもある通り、コミケの1日目は売り子手伝いで参加していました。その事は知らせてあったので、メイドカフェでお茶の最中に、らいゆえくんから電話が来ました。
この日来ればいいのに、らいゆえくんたら前日飲み会で遅かったそうな。
しかしヤツが『コミケ行きたーい。案内してー』と騒ぐので(多少誇張あり)、ちょうどパンフで、昔大好きだった作家さんが3日目のサークルカットを書いていたので行ってみたいと思っていたコトもあり、3日目だったらOKと返事。でも体力的にムリだったら行かないとも念を押しておきました。
で、足は痛いし頭は痛いし懐も痛かったのですが、30日はしっかりと東京の地を踏んでいました。おたくってこれだから…。
30日、乗ろうと思っていた新幹線の時間に目覚める。人生なんてそんなモン。
とりあえず急いで準備して駅に行ったら、ちょうどはやてに間に合う時間でした。
はやては全席指定で料金はお高くつくのですが早いので、時間の方を取ってこれに乗る。途中、らいゆえくんに到着時間を知らせて改札で待ってろとメイルで指示…したら、間違って10分早く指定してしまいました。
改札抜ける頃には指定した到着時間になるわーと思いつつ、待ち合わせ場所の東京駅八重洲口に到着したら、あのデッカイ身体が見当たらない。
間違ったかなあと思ったら、改札前で小さく丸まって寝ている人影が。寝てんなよ…。
本人は、『時間になったら起きるつもりだった』と言っていましたが。
久々のらいゆえくんでしたが、色々と相変わらずでした。彼とは初代サイキの頃からの付き合いですから、既に腐れ縁って感じですね。
積もる話をしつつ、バスでビックサイトへ。10:30頃の東京駅のバス乗り場は空いていてすぐに乗れました。夏のアレはやはり幻だったのか…(夏の雨コミケ時は、11:00過ぎても長蛇の列だった)
らいゆえくんはコミケは初めてだそうな。あの規模にビックリしていました。
私も最初に参加した時は、臨時バスが切れないで走っているというだけで、目を回したものです(田舎モン)
私が都知事だったら、こんなに金が落ちるイベントは絶対にやめないと思いましたね。
11:00頃に会場に到着。入場もさくさくでいい気分。
らいゆえくんのためにわざわざ切り取って持ってきた3日目のパンフを彼に持たせて、まずはもりかは@女帝殿の所にお土産持ってご挨拶。
男の子スペースだったので、人波にもまれてらいゆえくんとはぐれそうになったり大変でした。
女帝殿はちょうどスペースを留守にする所をゲット。お土産渡したり新刊貰ったりで、ちょっとだけお話。連れがいなければ店番をしたのですが。
男の子の日はなかなか大変だそうです。
男の子コーナーにはあまり用がなかったので、そこは早々に退散して、チェックしていた創作スペースへとショバ変え。
以前はゲームの日と創作系が一緒になったりして色々と買えたものですが、最近はとんとご無沙汰。なのでお目当てのサークルさんとか、ねこスペースをホクホクしながら回る。
創作系はバラエティに富んでいて面白いです。ねこスペースで、ねこ写真のCD買ったり可愛い便箋買ったり、激プリティな本を買ったりしました。ああ、楽しい。
この日は自分の物というより、妹と友人のお土産の方が多かったです。
私が小学生の頃から活躍している(今も現役)な某マンガ家さんの同人誌を妹のお土産に買ったり、しましまエブリデイのTONOさん所の本を、友人へのお土産込みで買ったりと、お土産大王でした。
後はー、新谷かおるの奥さんの佐伯かよのが参加しているスペースに迷い込んだら、砂の薔薇シリーズのVS物同人誌を見つけたので、『砂の薔薇VSスケバン刑事』と『砂の薔薇VS炎の転校生』をゲット。ホントに和田慎二や島本和彦が合作しています。
なんか普通に商業誌っぽいクオリティで、仕事ちゃんとやってるのかー? と他人事ながら心配になりました。予告にあったVSセーラームーンの企画は潰れたのだろうか?
そして、ここまで来たら行かずばなるまいの島本和彦氏のスペースへ。思ったより並んでいなくてホッ。でも日めくり高かった〜。365枚書き下ろしだからしょうがないか。
妹のお土産用に日めくりをゲットして(めくっているかなあ?)、私は新刊と炎転の本をゲット。ちゃっかりらいゆえくんも何かをゲットしていました。
家に帰ってから気付いた事がありました。前日カタルさんと電話中、『島本和彦の同人誌、買えたら買っておきますよ〜♪』…とか、安請け合いしていたのです。
ごめんなさいごめんなさいカタルさん。すっかり忘れてしまいましたーっ!
いや、次の機会には必ず…! 遊戯王と重なったら行きますから(最低なヤツ…)
私の本当の本命は、実は本がありませんでした。とほほのほ。
しかしそこで懐かしい面々の本が買えたので良しとしました。
今回の本命は、ずーっと昔、みのり書房のOUTって雑誌が全盛だった頃(既に伝説のアニメ誌だね)、『アニパロコミックス』ってアニメのパロディ専門の雑誌が出ていた頃まで遡ります。
ここからデビューして描いていた人の中に高橋なのさんという方がいまして、密かにチェックしておりました。地元民としては嬉しい独眼竜正宗を描いてたしねえ。
廃刊(一応休刊となっていたかな?)になった後、一度商業誌で見かけて以来、もう○年もご無沙汰でした。その方のサークルカットを見かけたので、こ、これは3日目にも参加したいと思ったのですな。ああ、青春。
その人の本が買えなかった代わりに、その当時『アニパロコミックス』で描いていた面々の同人誌(しかもワリと最近のヤツ)を見つけました。もう懐かしいなんてモンじゃ…。
親雑誌のOUTってば、ドラクエの堀井雄二とかさくまあきら辺りがバリバリと参加していた、今思うと本当にすごい雑誌でした。堀井雄二って言ったら未だに『ゆう坊のでたとこまかせ』を思い出すもんね、私。
いやもう、何もかも皆懐かしいよ、ホント。
…と、思い出に浸りつつらいゆえくんを引っ張りまわしたので、今度は彼のご希望の所に。
実はらいゆえくん、娘(息子かもしれんと言っていた)を迎えるらしいです。
というコトで、未だ見ぬ娘(息子)のために、
スーパードルフィーのスペースへお洋服を見にレッツゴー。
着物からニットからドレスから、どれもこれも愛情溢れた素晴らしいお召し物がいっぱいで目の保養でした。お値段は安くはないのだけれど、手間ひま考えれば妥当だろうなあ。
『娘を迎えてから慌てないように、今の内に買っておきな〜』とけしかける私と、買いたい気はあるが(どうも買う気はマンマンっぽかった)予算がないらいゆえくん。そんな会話を聞いていたらしい着物を吟味していた人と目が合うと、洋服を買うならここで買った方がいいとアドバイスを受けました。
メーカー品は、結構サイズが合わなかったりするらしいのです。下手すると、一度ほどいて縫い直さないと着られないとか、どうやっても履けない品物もあるとか。既製品なのにねえ。
なので、人形のオーナーが作った服の方がずっと良いのだとか。
そんな話をしつつも、『いや、夏までは買わないだろうしー』とらいゆえくんが言うので、今回はお洋服購入は断念。
しかし夏コミでは万札握り締めて、嬉々として娘のための買い物にいそしむらいゆえくんが見られるかもしれません。
そんならいゆえくん。実はコミケで会社の人とばったり会ったりしていました。あの広い会場のあの人数の中で知り合いに会うたあ、よっぽど運がいいのか悪いのか。
実は彼は、現在何気にゲーム業界人のはしくれらしいので、知り合いのデザイナーの方の本とか見かけてびっくりしていました。
私は欲しい本をゲットしたので(またカバンの重さがとんでもない事に…)、後はらいゆえくんの行きたい所へってコトで企業ブースへ。コミケに参加し始めてから結構経ちますが、初めて企業ブースに入りました。
さすがに限定品は売り切れ御礼が多かったですが、それでも人でいっぱい。人込みに酔いそうでした。
そこで炎多留2のサントラなんぞを見つけたら、お店の人に熱心に勧められる。
『ここでなきゃ恥ずかしくて買えませんよ!』
しかし2はやっていなかったので買いませんでした。
ビジュアルアーツの前を通りかかると、チラシを配っていたおじさんが、すっとやってきてピンポイントで私にチラシをくれました。
何でギャルゲーのチラシを私限定に渡すんだと思ったら、商品のひとつに
『学園ヘブン』が。
…そうですか。買いそうに見えましたか。
でもねー、これは私の趣味には外れているんだよー。ごめんね。
その後はコスプレ広場へ。これもまた久々。私は非常にコスプレには理解のない人でしたが、スキルが上がったらしく、興味は未だにないけれど、見て楽しむ技を身につけました。
さすがに多かったぞ〜ハガレン。FFとか三国無双風のも見かけたけれど、分からない物もかなりあり。おたく失格か?
かなり疲れていて早く出たかった私ですが、出口付近の黄金聖闘士のキャンサーの聖衣の出来がものすごく見事で、思わず見惚れてしまいました。デスマスクなのにカッコいいし!
写真撮影の申し出が引きもきらずでしたが、あのカッコ良さだったら当然でしょう。私もカメラあったら撮りたかったくらい。
いや、いいモンみせて貰いました。
後はー。思わず委託本コーナーで遊戯王を買いそうになったりー。アストロ球団の同人誌見つけてビックリしたりしました。
2:30頃撤収。らいゆえくんと一緒なのでバスに並ぶ。バスの列は『立ち席用』『座り席用』と2列に分かれていました。当然座れる方に並ぶ。もう眠くて眠くて。カバンは重いし〜。
東京駅についてからやっと一休み。ご飯食べつつまったりおしゃべり。何故か戦闘妖精雪風の話で盛り上がったり。
お店を出る時にレシートを手にしたらいゆえくんに、大人になったなあとそっと涙。早くおごれるようになってね。待っているから。
東京駅の新幹線ホームはとんでもなく混んでいました。立っていかにゃならんかと青ざめる私でしたが、何とか座れました。ほっ。
1日間を挟んだとはいえ、連日の東京行きはさすがに疲れました。
でもまあ、久々にらいゆえくんに会えたし面白いモノもゲット出来たし楽しかったです。
しかし帰宅した私を待っていたのは換気扇掃除だったのでした。がっくり。
2004年1月7日(水) 嵐の前の
静けさが怖い今の仕事です。
今週から某公共機関の下請けの企業でお仕事をしています。
今までの作業をオンライン化するというありがちな開発なのですが、まだ準備が整わなくてプログラムが作れない状態なので、膨大な資料を読んで読んで読み倒すのが今の仕事です。
はっきり言って地獄だぞ〜。忙しいのとは別の意味で。飽きた。眠い。
しかし今までこの作業を手動でしていたなんて…。そっちの方にちとビックリ中。
全体の作業としては遅れがちなワケですが、ケツ…もとい、納期は動かないのです。今ヒマな分だけ、後からしわ寄せが来るワケです。おまけに2月は28日しかないんですよ、奥さん!
今週いっぱい、下手すりゃ来週もヒマなのですが、その後の地獄はもう決定って感じ〜。
ご飯氏壮行会の辺りは土曜日出勤後だったり、キレてナチュラルハイになっているかもしれません。
死なないように祈っていて下さい。
公共機関の仕事をする会社のせいか、セキュリティが厳しいです。IDカードがないと中に入れません。
現在カードを作成中なのですが、出来上がるまで一週間ほどかかるそうで、トイレに行くのに携帯持って、誰も出入りする人がいなかったら電話して開けて貰うという生活をしています。
ゲストIDカードくらい作ってくれよーと、泣きが入りそうな今日この頃。
泣きが入るといえば、社内の分煙が甘すぎる…っ!
一応オフィス内は禁煙で喫煙室が別にあるのですが、パーテイションで区切ってあるだけで、その上から煙漏れまくりです。初めて受動喫煙しながら仕事しています。喉が痛いったら。
半公共機関はこれだから〜とか、文句のひとつも出ちゃいますな。
一緒に派遣された人達が、感じが良いのが救いです。
妹は京極夏彦読みです。もちろん京極堂シリーズも読破しています(私は未読。妖怪好きなハズなのに、どうも食指が動かない)
京極夏彦の本といったら、非常にぶ厚いですよね。
今も京極堂シリーズを読んでいるようですが(多分
『陰摩羅鬼の瑕』)、先日同じ本を読んでいる最中の友人と、こんなやりとりがあったそうです。
妹 『ねえ、本どこまで読んだ?』
友人『んーと…。3センチくらい?』
それから、京極夏彦の小説の読書の進み具合を教える時の単位はセンチになったそうです。
うーむ。京極堂恐るべし。
2004年1月12日(月) 成人の日
『成人の日』と題名をつけたけれど、何も書く事がないなあ。
個人的には、成人の日にはラグビー日本選手権がカップリングしていないと、いまいち盛り上がりません。いやもう、
日本選手権自体ないのですが。
成人の日にはコタツでみかん食べながらラグビーをテレビ観戦して、晴れ着っ娘たちを堪能するのが年中行事に組み込まれていたので、何かこう間が抜けるというか、『成人の日』の実感が沸かないというか。
大昔は20歳と言えば、おじさんおばさんだと思っていましたが、今はもう可愛い盛りにしか見えなくなりました。若さが眩しい…。
高校野球は大きいお兄さんたちの大会だったのに、いつの間にやら同年代を追い越し、青少年のお祭りになった事を自覚した時の感じに似ています。
『ああ、自分も年を取ったなあ』と。
しかし、この間60歳のおばあちゃんが、80歳代のおばあちゃんに『娘扱いされちゃってー』…などと言っていたので、それに比べりゃまだまだ私も若い、いけるいける!
……なーんて思った時点で何かに負けている気がします。とほほ。
前の会社の同僚との会話中、若い子と良く遊ぶよー等と話すと、良くこんな質問をされていました。
『しばたさんは、その子たちと何を話しているんですか?』
質問した方に言わせると、年の離れた子と何を話していいのか分からないのだとか。
私の答えはいつも同じで
『普通の話だよ?』
実際、高校生の子と遊んでいても会話に困った事ってなかったので(まあ、ゲームの話とか共通点はあったにせよ)、そういう質問は正直面食らっていました。
今でも別に会話の内容に困らないしなあ。せいぜい、あまり昔の話をすると通じないくらいか。
でも、それはそれで話が広がる事もあるしー。
ここまで書いて、『相手が合わせている』可能性に気付きました。自分が幼いっていうのを抜きにしたら、こっちが正解な気がしてきたな。
おばさんの会話にやれやれと思いながらもついてきてくれる貴方。どうもありがとうございます。
これからもよろしくね。
…と、お願いをしておこうと思ったしばたさん☆
2004年1月13日(火) 自由っていいな
派遣中の会社から、やっとIDカードが支給されました。
いやー、自由っていいですね!
カードがない時は、行きはよいよい帰りは怖いで、フロアから出るのは自由なのですが、入る時には誰か社員の人が来るのを待つか、携帯で中の人を呼び出して開けて貰うという生活をしていました。
出社時や昼食時は出入りが多いので困る事はなかったのですが、仕事途中で飲み物を買いに行くとか、トイレに行くのさえ、帰りの手間を考えると出来るだけやめておこうと思ってひたすら仕事に打ち込む毎日(ちょっと嘘。特に『ひたすら』辺り)
軟禁される不自由さを垣間見た気分。
しかし今日から、いつでも好きな時に、外界との扉を開ける事が出来るのです。
自由に行動が出来ないって事が、こんなにストレスにあるとは知りませんでした。障害なく好きな所へいけるって本当にステキ。
宗教的にも政治的にもそれほど制限がかかるワケでもなく、結構自由に何処にでもいける日本は、何だかんだいいつつ、ワリといい国なのかもしれません。
なんてコトまで考えてしまう位に、扉を自由に行き来できるって事は嬉しかったです。
しかし、カードケースは支給されずに自己負担なのだった。せちがらい世の中だのう…。
2004年1月15日(木) 目ダヌキ
やっぱりネタのためにも一度は観ておかなくては…と、ドラマ
『エースをねらえ』を観ました。
思ったより普通にマトモでした。というか、私はもんのすごいダメダメを想像していたので、想像よりは大分マシだったなあと。
山本鈴美香作
『エースをねらえ』は、ある一定年齢以上のお姉さま方は、ベルばらに並んで読んだ事がない人はいないのではないかとまで思うほど、何気に普及しているマンガでした。
これは何年かに一度流行し、流行の年にはテニス部員が増えるという、ちょっと謎なマンガでもあります。私は小学校から高校までの期間、3〜4度流行にぶつかったようなー。確か中学一年の春にも流行って、その年のテニス部は新入部員が多かったと思います。
ま、辞めていった人も多かったのですが。
当時もでしたが、今読んでも主人公岡ひろみはどの辺が宗方コーチの目に留まったのか分かりません。テニスの試合のイメージもあまり残っていません。
それでも、高校生に『夫人』はないよなのお蝶夫人とか、その行動は怪しすぎます宗方コーチなど、とんでもパワーの登場人物に気圧されて、読まずにはいられないマンガでもありました。巫女パワーのせいか?
作者の山本鈴美香は、その後巫女(つーか教祖)になってしまわれました。ムーに神様のお告げの連載を持っていたコトも。当時のファンは連載中断のまま置いて行かれて泣いたそうな。
さて、ドラマの内容はワリとどうでもいいのですが。
お蝶夫人のメイクはないだろうとか(あれじゃひろみじゃなくて、お蝶夫人の方が目ダヌキじゃん)、お蝶夫人にジャージ着せるのは止めてくれとか、どうしてユニフォームがピンクのワンピースじゃないんだヨとか、あの髪型を再現するならリボンをもっと高級そうなのにしろよ(見るからにナイロン地のサテンのピンクリボンはないだろう。お蝶夫人なら絹だろ! 絹!)とか、特にお蝶夫人にはダメ出しを入れてしまうのですが(でも結構演技は見ていられた私は旧名松本恵ファン)、文句を言う気にもなれない宗方コーチとか尾崎先輩に比べれば、全然マシですね。
宗方コーチは誰がやっても文句が出るだろうからいいとして、尾崎先輩はあんなんじゃないー。別にファンじゃないけど、あんな情けない尾崎先輩なんか見たくないー。ヤツのお蝶夫人への秘めた恋がいいのに。ぷんぷん。
音羽さんの髪型が普通だったのもつまらない。あのくるくるんな髪型が良かったのに。
まあまあ見ていられたのは、ひろみの親友のマキと、ぎりぎりオチバさんくらいかのう。
所詮ドラマでやるっていう方がムリがあると分かっていたので、お笑いとしてなかなかの出来でした。まさか靴に画鋲ネタを大真面目にやってくれるとは思わなかったわ。
往年のマンガ読みとしては、突っ込みながら観るのが正しいかと思われます。
これがエースをねらえ初体験って人はー。とりあえずマンガも見とけ。
2004年1月18日(日) 中途半端に長い呪い
ワリと続けて、結構真面目に鋼の錬金術師コンテンツには力入れているのですが。
なんでこんなに頑張る自分? と、本人が一番首捻っているくらいに、こそこそと何かをやっているのですが。
読んでいる人がいるかどうかも分からない感想文毎週あげるワタシって、自分で信じられないワ。
(でも最近、読んでいる人が居る事が分かって嬉しかったマイナーサイトの主)
で、この感想文。何か長い。とにかく長い。私だったら読む気が失せるほど長い。
何こんなに書く事あるのか自分? と、セルフ突っ込みいれるくらいに長いです。
私には『物事を簡潔にまとめる』という能力が、恐ろしく欠如しているみたいです。
もしくは『中途半端に長い文章を書く呪い』がかかっているのかもしれません。
本気でそう思うほど、ムダにクソ長いです。
あれを読んでいる方々、本当に感謝します。思わず拝んでしまいそうにありがたい。
日記であの長さを書くのは、コミケ報告くらいだろうなあ。
2004年1月21日(水) 意外に真面目だよね?
ヨドバシでばったりKTWさんに会いました。そういやお仕事でちょっと仙台に来るって、忘年会の時に聞いていたんだよな。
aresさんと待ち合わせってコトで、久々にaresさんにもお会いしました。お仕事が忙しいのは大分マシになったようで、あまり変わらずお元気そうでした。
『相変わらずですか?』と訊かれたので、『ボチボチです』と答えときました。
ヨドバシに何しに行ったかというと、鋼の錬金術師のDVDを買いに行ったです。
ノリで1巻買っちゃったし、何かもう、しゃあねえ、こうなったら最後まで付き合うかって感じで、ヘンな感じに割り切っちゃったので一応。
でもなかったので『ああー行きたくない』…と文句をいいつつアニメイトへ。
もうアニメイトとか入るの恥ずかしいです。お隣のメロンブックスの方がよっぽど気楽に入れる。メロンブックスに置いてくれないかのう…。
なんか、おせんべ入ってるようなデッカい缶がついてました>DVD2巻
持って帰るのがまた恥ずかしかったのう…。
こんなに恥ずかしい思いをして買ったのに、DVD1巻すらまだ観ていません。だってこの辺ビデオ録っていなかったので、アニメ感想文に嘘八百書きまくりだったんだもの。やっぱり間違っていたーっ! って再確認するのがイヤーンなんだよね…。
宝の持ち腐れとはまさにこの事。
ってコトで、未だにメジャー路線を走る気恥ずかしさに苦悶しています。ついでに鋼なWEbサーチを更新したら、とんでもない数のヒット数になって、それにも苦悶しています。本当に、メジャー路線を甘く見ていたわ、私…。
いやはや、初めてサーチから飛んできた方々(…が、ここを覗くかどうかはともかく)こんな辺鄙な所までうようこそいらっしゃいました。
見ての通り、ねこと日記のお茶の間サイトの一角でひっそりと開業している鋼コンテンツですが、まあ、そちらの趣味にあうようでしたら、今後ともよろしくお願いします。
成人式で暴れるのが流行のようですが。
暴れて刑事告訴されたり、
救急車蹴って逮捕されたりと、世の大人が眉を顰めるような所業ではあります。成人式なんかやめちゃえって声もあるそうで。
いや、ホントにやめればいいのに。
というか、ちゃんと成人式に行って、しかも式典見るなんて、上記の子たちって意外に真面目だなあって思っちゃいますよ、私。
私も成人式に会場までは行きましたが、それは友人と待ち合わせるためで、式典なんて見なかったぞ? 10分くらい入ったような気もするが。成人式なんて行かない/行かなかったって友達も多かったし。
まあ、市内一斉同窓会って趣があるので、ついつい行っちゃうのは分かりますが、酒飲んで暴れるなら、どうせなら駅前とかもっと一般の人の目のある所でやった方が目立つのにー。
自分と同じ年のお子様と、なんだか良く分からない識者の方々の前で暴れて面白いかなあ。ナチュラルハイってヤツ?
どうにも小心者って感じが拭えないです。告訴されそうになって親と一緒に謝りに行く辺りも。
だって成人したんでしょ? 大人でしょ? パパママ連れって恥ずかしくない?
どうせだったら、もう少しスケールのデカい暴れ方をして欲しいもんですよ。若いんだからさ。
そんなんじゃ、お達者倶楽部のおじいさんおばあさんたちにコールド負けだよん。
2004年1月22日(木) 至福…
なんと! お蝶夫人の制服のスカートが短い! 衝撃です!! お蝶夫人がミニスカートはくなんて、信じられませんっ!
…ってのがあまりに印象強すぎて、内容はよく覚えてないわー。実写版エースを狙え。
どうでもいいが、テニスシーンが下手すぎです。そしてお蘭小さすぎです。
なんと! まだヒマなんです、仕事。でも納期は変わらないのです。2月〜3月に私に死ねというつもりか?
そして勤務地移転で、今より大分遠くなりそうです。そんな話聞いてね〜。
私社員じゃないのにー。今はドアtoドアのナイス勤務地なのにー。とりあえず人材会社に文句は言わせて貰います。
ま、ちゃんと移転して仕事しますけどね。腐ってもプロだもん、私(おお、偉そう)
明日から少しづつ忙しくなるっぽいので、今日の内にマッサージでもしにいこうと思って、時々寄るマッサージ屋さんに。他にもシャレたトコロはあるけれど、そこが時間当たりの単価が一番安いんですよ。
雪が降っている中、テクテクと癒されるのを心待ちに歩く。頑張って歩く。
で、店についたら…。
移転していました。
突然だったらしく、『誠に遺憾ながら─』と、店長の無念の言葉が移転挨拶ににじんでいました。
私も衝撃でしたよ。こちとら癒されにわざわざ歩いてきたのにー。
収まらなかったので、前から一度試そうと思っていたフェイシャルなんだかの店に行く。店というか、デパートの地下の一角にあるので入りやすそうだったので。やっている最中に勧誘とかされなかったのでホッ。
首肩背中とマッサージしてもらって至福の時を過ごしました。癒される〜。
しかし寝てしまったらしく、時間分楽しめなかったのが残念でした。
一度エステの格安体験に行って、お店の人の勧誘に最後まで耐えてみたいですネ。
(施術中の勧誘は、本っ当にすごいらしい…)
2004年1月25日(日) サンセット77は
まいこさんがまたちょーっと具合が悪くなって、毎日点滴に逆戻りしてしまいました。
寒さのせいか口内炎のせいか。血液検査の結果も悪く、ちょっぴりブルーです。
私も仕事が始まっちゃったし毎日は付き添えないので、病院に1匹で預ける日々になりそうです。
点滴に連れて行くとなるとお休みでも寝坊出来ないし、拘束時間が長いので、自分の用事をこなすのも困難になって時々キレそうになるのですが、やっぱりあの目を見てるとねえ。今まで頑張って来たのにここで諦めるのもイヤっつーか。
桜の季節を目標に、今日も頑張るおねこさまとその下僕どもです。
CSで流れる
エリア88のCMで、『エリアはちじゅうはち』と呼んでいるのを聞く度に、心の中で『エリアエイティエイトだろう』…と、突っ込み返す自分がいます。
確か昔ふぁんろーど辺りでどう読むのかって質問が出た時に、『エイティエイト』という結論だと思ったのだが。いつから『はちじゅうはち』になったのだろう。
絶対『エイティエイト』の方がカッコいいと思うのにー。
このエリア88。新谷かおるの代表作で、私も単行本を集めていたのですが、最終回近辺の怒涛の展開にキレて、最終巻を買ったと同時に封印したという思い出があります。
その後、友人に貸し出してハマらせたりしつつ、最後は古本屋へ。
でも今になってちょっと読みたくなってきたので、売らなきゃ良かったと思わなくもない。
でもなー、私的にはあの辺とかあの辺とかが死ぬのはしょうがないとして、この辺には死んで欲しくなかったのよー。
(…というくらいに、怒涛の展開でした)
ちなみに昔のアメリカのドラマ
『サンセット77』は、『サンセットセブルセブン』と呼びます。だって主題歌でそう歌ってたモン。
なんでこんな古いドラマの主題歌を知ってるって? 再放送よ、再放送。フフ…☆
……ホントだからねっ!
2004年1月27日(火) 突っ込んでくれた方がー
前回の日記で力説した『エリア88は「エリアエイティエイト」と読むのが正しい』ですが、そういや昔から略称は『エリパチ』だった事を思い出しました。
やっぱり『エリアはちじゅうはち』が正しいのかのう。でも納得がいかん。ぶつぶつぶつ…。
ようやっと普通に仕事が忙しくなってきたと思ったら、仕事の割り振りで何だか難しいのやらワケわからんのやら、チェックが面倒なのやらが回ってきそうです。
もしかして期待されてる? するなよ、私に…。腐ってもプロだが、プロだけど腐ってるんだってばよ…。
設計書が遅れまくっているのもイヤだなあ。業務を良く知らない人間がするプログラム先行なんて目も当てられないぞ。
間違いなく2〜3月は色々な意味でキレているので、日記なんかが荒れても怒らないでね。
今日はその仕事で設計書のレビューを行ったのですが、まあ私は仕事に関係する所を聞いているだけだったのですけれど。
くしゃみをした途端にしゃっくりが出ました。誰が聞いてもうっとりする位(しないしない)、あずまんが大王の大阪なみに見事なしゃっくりです。またこれが止まらない。
発表するワケではないので助かりましたが、皆が真面目に仕様検討をしている間にずっとヒックヒックと言いまくり。本当に見事なしゃっくりだったのです。
しかし、レビューの間ずっとしゃっくりしまくりだったのに、『休憩』と言われた途端に止まりました。何故だー!?
本当に、ピタリと。これまた見事に。
休憩中、一緒にレビューをしていた人から大丈夫? とのお言葉が。
『突っ込んでくださいよー』と泣き言を言ったら、『いや、悪くてとても言い出せなかった』と、笑われてしまいました。
会議中のしゃっくりは本当に恥ずかしいというか申し訳ないというかで緊張します。あれは無視するより突っ込んであげた方が親切だと思いましたです。
しかし何故『休憩』と言われた途端に止まったのだろうか。謎すぎる…。
2004年1月28日(水) 憧れのブロック
退社後に、アウトソーシング〜ク〜リスタル〜♪ …ではないけれど、今まさに私が働いている仕事の契約書を交わしに、某アウトソーシング会社に行って来ました。
一月の初めから働いているのに、一月の終わりに契約書を交わすってのもどうかと思う。思うが、金さえちゃんと貰えれば、形態なんかどうでもいいわーとか言っている、いい加減を絵に描いたようなしばたさんです。
本当に仕事が忙しくなってきたので、しっかり稼がせて頂こうと思っています。でも休出はあんまりしないで済むといいな。今日中には帰れる生活が送りたいなあ。
…ちゃんと10時には会社を出る、疲れない生活を送る予定。でも予定は未定…。
帰りに丸善に寄りました。ここに来ると、いつもいつもあるモノに目が釘付けになります。それは
学研の電子ブロック。ブロックを組み合わせてラジオ作ったり電気をつけたりするヤツらしいです。何故『らしい』なのかというと、実物なんてほとんど見た事ないから。
遠い子供の頃、欲しくて欲しくてたまらなかったのだけれど、確かお値段が高かったんですよね。親に悪くてねだれなかった覚えがあります。
男の子が持っているのを見て(これが秘密結社のカバンみたいでカッコ良く見えたものよ)、ねたましかったものです。
ああ、あのブロックをあっち差したりこっち差したりしたかった…!
復刻版を見るたびに買おうかどうか迷うのだけれど、今の私が持っていても宝の持ち腐れになりそうで躊躇しています。
お金に余裕のある人は、買って私に遊ばせて下さい。あのブロックを一度でいいから触ってみたい!
しかしここ2,3日、何だか年寄りネタばかりの気が。寄る年波には勝てんわい。よぼよぼよぼ。