日々是平安
バックナンバー
2006年4月1日(土) 結果発表
仕事に差し障ると洒落にならんので、今週は家でのキーボード打ちを自重していました。
今は大分楽になりましたが、一時期は右肘から手首まで痛くて難儀しましたです。そんな時に限って、いつも以上にバリバリと指を使う作業が回ってくるってーのが何とも…。
サイトやらメイルの返信やらを放りっぱなしですみませんでした。
以前の日記で紹介したATOKの日本語テストの結果発表が出ました。
70万人が挑んだATOK日本語テスト、最も難しかった問題は……平均点は61.25点。60代が一番平均点が良いようですが、PCをいじっている60代って全体の何%くらいなのかしらん?
70万人以上が挑戦したこのテスト、
結果発表のページでやってみる事が出来ます。
敬語は、10代以外は60代とそん色ないってトコロがちょっと面白かったりして。
年齢が下がるにつれて、語彙が減ってバランスが悪くなるのが目に付きますね。表現する言葉を知らないのは自分も同じなので耳が痛いです。
美しい日本語は残したいですよねーってなコトで、何か例を出そうと思ったのですが、いい言葉が浮かばない辺りがかなり悲しい。
色の名前とかどうだろうとググってみたら、藍色だけでも、甕を覗いただけのような薄い藍色を表す「甕のぞき」から濃くなっていく順に、「水縹」「浅葱色」「花浅葱」「縹」「藍色」「紺」「搗色」「搗返し」…などなど沢山あるようです。
字面も響きも美しい日本語盛り沢山ですがー。
言葉の美しさよりも感受性の豊かさよりも、色彩に対する情念とか執念のような鬼気迫るものを、より強く感じましたです。
2006年4月2日(日) 余計な真似をー
使い捨てコンタクトレンズの
アキュビューのCMを見る度に思う事があります。
『なんて余計なコトをー!』…と。
同じ事を、女の子のメガネを外して『こっちの方がいい』とか言っていたCM(何のCMだったか思い出せず)を見ている時も思いました。
メガネかけてた方がいいじゃん! メガネの似合う女の子はかけていたって、いや、かけていた方が三割増し可愛いよ!?
せっかく似合っているのに勿体無い…っ!!
そう、私はメガネスキー。男のメガネも好きだけれど、メガネっ娘はもっと好きです。
メガネに三つ編みなんてされたら、萌えツボど真ん中ストレート。その時点で恋に落ちますね。
メガネはいいよメガネ。女の子の魅力を最大限に引き出す最強のアイテムです。アニメでもマンガでもドラマでも、メガネっ娘が出たら注目するしばたさんは、既にパブロフの犬と化しているような気がします。
ああ、メガネ。いいよねメガネ。To Heartの委員長なんて最高だね!
とか言っているワリには、自分は休みの日に出かける時にはコンタクト入れる事が多いんですけどね(仕事中はメガネじゃ)
自分のメガネは好きでも嫌いでもないけれど、よそ様のメガネっ娘を眺めるのは大好きです。心が洗われるような気さえします。
メガネっ娘、三つ編み、それにメイド服という完全無敵な萌えキャラも存在していますな。
三種の神器を備えている上に、黒髪(黒髪好きだー)でご主人様に一途で、マシンガンをガンガン振り回してターミネーター並みにタフな
『ブラックラグーン』のロベルタ嬢は理想のメイドさんです(きっぱり)
こういう娘(フラフラしていたら辿り着いた作者のサイト
『VIOLENT DOGS DIVISION』より)
このマンガでは、他にもセーラー服のメガネっ娘がいたり、シスター姿のメガネっ娘がいたりと、メガネスキーにはこたえられません。チャイナにゴスロリにシャイニングの双子にと、コスプレ目当てでも楽しめますねえ。
ああ、やっぱりいいよメガネっ!!
2006年4月9日(日) やったぜ兄貴!
金本選手、
904試合連続フルイニング出場おめでとう!
世界タイ記録時も新記録の時も勝利で迎えられて、ホント良かったです。
東北福祉大出身と言う事で、今日の地元の新聞はタイ記録の記事が満載でした。明日はお祭り騒ぎなんじゃないでしょうか。
自分はちょっと疲れがたまるとすぐにぐだーっとなってしまうので、『ちょっと痛いといって休むのはプロとして納得いかない』との言葉が耳に痛い。
しかし、元々は痛がりで『もうダメです』と、すぐに言う性格だったと、新聞に載っていました。
広島時代に周りが次々と故障でリタイアしてしまったので、『自分無理と言い出すのが怖くて』やってみたら意外に出来ちゃったってトコロから始まったとか。骨折した時は片手で打席に立って、しかもヒットを打ってしまったというのだから恐れ入ります。
絶対にムリだと思うコトでも、やらざるおえなくなると何とかなる事も多いですよね。仕事をしていて、そんな極限状態に陥った人もいるんじゃないでしょうか?
それ自体は素晴らしい事ですし、自分って意外とすごい? と勘違い気味とはいえ自信がついたりするのですがー。
何とかしてしまうと会社の方が図に乗って、ますます酷いスケジュールを押し付けてくるのが困り物です。
だから、今回は特別なんだって。いつでも何とかなるとは限らないんだって。
その度にムリです出来ねーと喚きながら、何となく何とかしていったのが、これまでの仕事っぷりだったような気がします。
改めて振り返ってみると、運だけで社会人生活を送ってきたらしいしばたさんです。
それはサテオキ、金本選手にはぜひ1000試合出場をしてもらって、ついでに優勝をもぎ取ってもらいたいもの。頼むぞ兄貴!
そして、楽天にも何とか頑張って欲しいモンです。ちゃんと応援しているからねー。
2006年4月11日(火) これは欲しい
画期的なソフトが誕生したようです。その名も
「いもうとデスクトップ」 デスクトップ右下に常駐した妹キャラがリモートPCを操作する対話型のリモート操作ソフトだそうです。ステキですね!
妹にお願いできる主な操作は、ファイルやフォルダのコピー・移動やDOSコマンドの実行と、なかなか頑張ってくれます。でもサンプル画面にあるように、エロ画像フォルダの操作を頼んでしまうと、怒って消されてしまうようです。本当の妹のように繊細な気遣いが必要なのですね。
でも顔を赤らめて『お兄ちゃん、えっちな画像ばっかり!』『もう、知らない!』と言われるのも萌えそうです。
特に気に入ったのが、ツン”と“デレ”の割合をスライダーのツマミを動かして設定可能だという事。年齢が下がると素直だけれど漢字フォルダが分からないなんて可愛いじゃないですか。
ツン7デレ3位の割合の多感な妹もいいなあ。でもべったり甘えてくれる妹もまた美味しい。設定時に悩みそうです。
惜しむらくは、実妹がいない男子の個人利用のみのフリーソフトってコトでしょうか。実妹がいる女子だって、可愛い妹とお話したいのにー! 差別だ…。
せっかくですから、条件に合う方はダウンロードしてみてはどうでしょうか?
『さがしもの、きっとみつかるよ。だからあきらめないで』ですよ。
今は文字入力での会話ですが、次期バージョンでは音声認識対応にしてくれるように要望を出そうと思います。もちろん、妹もフルボイスでお願いしたいトコロです。
…ってなコトで、ちょっと時期を逸してしまいましたが、上記ソフトは
窓の杜のエイプリルフール恒例サイト『窓の社』のネタでした。
今年の窓の社のトップページが
こんなので、一瞬素で騙されてしまって悔しいったら。これもちゃんとネタになっていました。
『イソプレス、人気Webサイト「窓の社(まどのやしろ)」を簡易に公開』窓の社の微妙なソフトのラインナップは結構好きです。去年の
『どこか今ひとつ物足りないテキストエディター「秀九エディタ」』 もツボでした。
エイプリルフールネタでは
『Yahoo!ばぶばぶ』も忘れられませんな。
それにしてもいいなあ。『いもうとデスクトップ』マジで欲しいぞ。
でもえっちな画像を635個も消しちゃやだ…。
2006年4月15日(土) オヒョイさんを指名したい
以前巳津さんのトコロの日記で紹介されていた、メイド喫茶ならぬ
執事喫茶。無事オープンまで漕ぎ着け人気を博しているようです。
メード喫茶ならぬ「執事喫茶」が登場『メード』って書かれると、何だかパチもんくさいのは何故だろう。
その執事喫茶『Swallowtail』の様子を、本日の王様のブランチで紹介していました。
乙女ロードがTVで出て来た時にはビビりましたよ。コミケの様子をTVのニュースで見る時もそうですが、あの何ともいえない気恥ずかしさには未だに慣れません。腐女子的覚悟が足んないしばたさんです。
完全予約制のこのお店、メイド喫茶の『ご主人様』に対して、『お嬢様』『奥様』の呼称で出迎えてくれます。
内装は、上記の記事の写真でも垣間見れるようにアンティークな調度でまとめられていて、思ったよりも安っぽくない感じです。結構居心地が良さそう。
実際に行ったメイド喫茶もTVで見た別のメイド喫茶も、女の子はともかく内装が…って感じばかりだったのとは逆ですな。やはり女性がターゲットだと内装にも力が入るようです。
ケーキセットなどのデコレーションも女性好みの豪華かつ可愛い感じ。アフタヌーンティーセットは、スコーン、ケーキ、サンドウィッチが揃った本格的なものだったのもポイント高し。
こんな感じ(これほど豪華じゃないですけどね)
ポットサービスのお茶は執事が注いでくれます。
茶器が今ひとつ高級感が足りないのは惜しいトコロ。とはいっても、メイド喫茶のボーンチャイナよりはずっと凝っています。ターゲットにするのが女性か男性かで、力を入れるポイントは随分違うなーと思ったです。
番組では、もうすぐ70歳になるという白髪の老紳士の執事がいました。17年前のお嬢様ご誕生の折りから、執事としてお側にお仕えしているという設定のよう。
執事というからには、やはり初老の男性にお願いしたいもの。この執事の方も良かったですが、もしも
オヒョイさんが出迎えてくれたらもう、毎日でも通っちゃうぜ!
コト執事喫茶に関しては、若者よりもおじ様メインの方が好みです。きっぱり。
送り迎えはもちろん、テーブルに着くと膝にナプキンをかけてくれるとか、ポットのお茶を注いでくれるとかのサービスもなかなかですが、一番分かってる!と思ったのは、席を立つ時にテーブルを引いてくれる所。これには感心しました。目の付け所がいいわ。
サービスと雰囲気も含めて、意外にしっかり運営されている感じでした。一時のイロモノネタで終わってしまうかはまだ分かりませんが、なくなる前に一度行ってみたいかも。
執事の指名が出来ないのは難点ですけどね。指名が出来るなら、絶対におじさまをお願いしたい。夢が叶うならオヒョイさんを(まだ言うか)
その他に、男装の店員が迎えてくれるカフェやらBLコーナーならと、乙女ロードの話題が満載でした。紹介されたラインナップは
こちらしっかし昼間っから『BLとはボーイズラブの略で〜』なーんて話題を耳にするとは思わなかったよ。さすがに中身は放映しませんでしたが…。放映したら大変ですが…(頭の中では色々なヤバいものが駆け巡っているらしい)
執事喫茶は男性の入店もオッケーだそうです。その時は『坊ちゃま』か『旦那様』と呼んでくれるようです。
次の仙台勢オフ会は、『メイド喫茶』『コスキャバ』そして『執事喫茶』のジェットストリームアタックなどいかがですか?
そしてラストは『青空』を歌って〆ましょう。にっこり☆
2006年4月18日(火) 来るんですよ
ガンダムが。
てなワケで、東京で好評を博したらしいガンダム展が、明日から仙台メディアテークで開催されます。
「GUNDAM 来たるべき未来のために」『第一線で活躍する若手アーティストたちが、『機動戦士ガンダム』をテーマに制作した作品を集めた展覧会』だそうで。
展覧会は「戦争」「進化」「生命」の3つのコーナーで構成されていて、
『『ガンダム』という作品に影響を受けた「世代」の作家達15名が、同じく同世代である本展キュレーターの東谷隆司氏との対話を通して、『ガンダム』という素材をもとに、日本画、写真、映像、造形、書など様々な手法で上記の3つのテーマを表現する』なんだって。
フラナガン機関からのデータサンプリングの依頼が来たという設定の
「サイコ・コミュニケーター・システム」という参加型の作品もあるそうな。
しかしこれに参加するには、ニュータイプ適性テストに合格する必要がある…って、一体どんなテストなんだろう?
仙台には
ガンダムショットバーZION があるそうなので、友人と『ガンダム展→ガンダムバーZIONツアー』をしようかと考えています。余裕があったら連邦にも寄りたいですねえ。
『ガンダム展→ZION→連邦軍』ツアーの需要ってありますかね? 需要があるならプチオフ会として掲示板にスレ立てしますが。連休中なら4/29、もしくは5/21までの都合がよさげな土曜日かな。
皆遠方だし仕事が忙しいかと思いますが、よろしければご検討下さいな。
その時は、もちろん徹カラ上等で『青空』付きです(嫌がらせだ)
2006年4月21日(金) ステキな服務規程
mixiでのひびきさんの日記に書いてあったステキな服務規程。
『上司の命令には逆らわないこと』
いやー、ステキです。最強の規則ではないでしょうか?
こんな服務規程のある会社に勤めていたら、どんな手を使っても出世して、ここぞとばかりに命令しまくりたいですねえ。
部下A(45歳妻子持ち)に部下B(新卒。女性社員に人気)が言い寄れとか押し倒せとか。年下攻めもいいなと思う今日この頃。
……べ、別に鋼でやる気は(あまり)ないですけどね? …と、鋼部屋(主に裏)を目当てに来ている方々へ言い訳ワケ。
厳しい校則や服務規程の話を聞くたびに、高校時代を思い出します。
私が通っていた女子高は制服がありませんでした。服装に関しての校則は、生徒手帳にただ一文『華美な服装は避ける事』
我が母校は校則がやたらと少ない学校だったです。生徒手帳も比例して薄くて軽かった。
『華美な服装』という曖昧な規則ゆえ、アレもコレも華美認定されて却って厳しいんじゃないだろうかと入学したての頃は思いましたが、実態は何着ていこうが何を身につけていようが不問でした。服装検査らしい事をされた覚えもなかったですねえ。
ごくたまに煩い先生がいましたがそれは例外で、ほとんどの先生は、(少なくとも表面上は)気にしていなかったようです。
まあ、何か言ったら100倍になって返ってくる気質が蔓延していたせいもあるかも。生意気盛りだったもん。
ピアスなんかも普通に付けていましたが、学校内ではそれほど派手な人もいなかったようなー。運動部なんかは、学校に居る間はジャージで過ごしていたし、集団に埋没していたから目に付かなかっただけかもですが。
逆に私服が嫌で、中学の頃の制服を着続けていた人なんかもいました。
今考えても面白い学校でした。
それはサテオキ、最近やっと
『ジャス』ぢゃなくて『ジャージ』が身についてきましたよ。
私は結構いい年になるまで『ジャス』を標準語だと思っていたクチです。だって地元のスーパーでは『ジャス大安売り』とかデカデカと書いてあったんだもん。とほほ。
2006年4月23日(日) ガンダム展に行ってきました
土曜日に友人とガンダム展に行ってきました。
とはいってもこっちはおまけで、ホントのトコロは酒がメイン。残念ながらZIONは満席で姉妹店の連邦軍に回されましたが、こちらもかーなり面白かったです。
しかし、ジオンと連邦が裏で繋がっているとは知りませんでした。政治の世界って複雑ですね。
さて、肝心のガンダム展は、友人からブログでの評判はイマイチと聞いていたので期待はしませんでした。が。………とっても微妙すぎ。
ごめん、現代美術ってワケ分からん。感性鈍くてごめんなさい。
正直オールドファンでもつらいと思うぞ。1/1コアファイターはパッとしないし、デカいセイラさんは気持ち悪いだけだし。展示物は少ないし、何とも理解しがたいびみょーなモンばかりだしー。あれで1200円はぼったくりだと思ってしまったですよ。何処をどう面白がればいいのかが分からない。
あ、でも木製ライフルのでっかい毛筆はちょっと欲しかった。
せっかくなので、
ニュータイプテクノロジーラボもやってみました。
一時間前にニュータイプ能力判定試験とやらで合格しないとダメってな参加型作品です。
この適性試験は、表になっているカードと同じ模様を5枚の伏せカードから選び、それが2回連続当たったら合格というもの。
とはいえタッチパネルなので裏で調整しているのが丸分かりで、ちょっと生温かい気分になりました。当たり前ですが。
ちなみに友人が合格して、私は一回目から外れました。いいの、ブライトと一緒に地上にしがみつくから…orz
合格者とペアで参加なので、一人が受かると相方は落ちるのがセオリーのようです。
本番のニュータイプ適性試験は、一人はコップに入った水を見ながら丸いオブジェが吊るしてあるエリアを歩き、もう一人は椅子に座ってテレパシー(?)でオブジェにぶつからないように誘導するというもの。生態電流を伝えるとかで、電極らしきものを付けたりと、結構凝っていました。
私たちは2番目だったのですが、最初の組のねーちゃんたちがトンズラしたので(きっと時間をもてあまして帰ってしまったに違いない。私らも帰りたかった…)一番最初にやるコトに。
歩く方を担当しましたが、テレパシーらしきものを感知する事もなく、床に映ったオブジェの影を見ながら進みました。ぶつかったしね。
オブジェにぶつかったら、首に貼られた電極から電流が流れると思ってビクビクしましたが、そんな南極条約に反するような行為は行われませんでした。良かった良かった。
とはいえ、何がしかの電流は流れていたらしく、終わった後は何となくフラフラするというかフワフワするというかな不思議な感覚でした。
そうコンパニオンのお姉さんに言ったら、『テレパシーが伝わった証拠ですから成功です』と、にっこり微笑まれてしまった、ガンダムといえば初代な年代のしばたさんです。
ぶっちゃけ、かなりなファンの方にもお勧めはしません。子連れで来ても楽しめません。子供ががっかりする姿が目に浮かぶ…。
まあ、現代美術に興味がある人ならかろうじて…かなあ。
面白く観る秘訣を私が教えてもらいたいです。教えてえらいひと。
次回の日記は連邦軍の様子をお送りします。こっちはファンにお勧めよん。