バンテアイスレイ/タ・プロム


■バンティアイスレイ
アンコールワットの東北40kmに位置する。 ホテルからバンティアイスレイまでは、1時間30分の道のり。かなり道がひどく、飛び上がる勢いだ。 バンティアイスレイとは、「女の砦」という意味だ。赤色砂岩、ラテライト、レンガが使用された 美しい寺院だ。ヒンドゥー神話を描いた彫刻は、彫りが深く、アンコール・ワットの4倍くらい彫りが 深い。祠堂の壁面に刻まれたデバター像、なかでも「東洋のモナリザ」と称される女神像は有名だ。

■スラスラン
スラスランは、東西約700m、南北300mの人工池でジャヤヴァウマン7世や王妃が沐浴した聖地。地元の 子供達がテラスから飛び降りて、観光客の拍手をもらい、お金をせがんでいた。

■高床式住居
スラスランからちょっと行ったところの一軒のお宅を拝見させていただく。台所は屋根は無く、まきでごはんを炊いているようだった。庭にはバナナ、カッシュナッツの木があった。ヤシの木には、上に登れるように竹のはしごもどきのものがかかっていた。床の下ではハンモックでゆらゆら揺れながら、テレビ鑑賞、その横にはアイウエオとアルファベットが黒板に書かれていた。ここで大きなお兄ちゃんが子供達に勉強を教えているのかなあ。

■タ・プロム
ジャヤヴァルマン7世が母親の霊を祭った霊廟寺院である。森林に囲まれたこの寺院は榕樹(スポアン)が遺跡を覆いつぶす勢いだった。いつ潰れてもおかしくない。中央祠堂の壁には宝石が散りばめられ、ろうそく1本ですごく明るくなったといわれている。

■プノン・バケン山
アンコール三聖山の1つ。高さ60mの丘陵の上にピラミッド式の遺跡プノン・バケンがある。 象さんの通るゆったり道と健脚向け急斜面のどちらかで、登ることができる。みんな夕日を見るために自分の場所を確保する人でいっぱいだった。南東の方向に樹木に覆われたアンコール・ワットが見れた。下から見るとそんなに木に覆われた感じが しないのに、上からみるとほんとに森の中にある。夕日を見るために登ったため、あまり くっきり見えなかったが残念である。



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