トンレサップ湖/ロリュオス遺跡


■トンレサップ湖
午前中はトンレサップ湖クルーズに行く。高床式住居が並んだ道をずっとバスは進む。結婚式をしている店が何軒かあった。12〜1月は結婚式シーズンなのだそう。女性は18〜20才。男性は24才くらい で結婚するのが普通。ちなみに女性の平均寿命は55才、男性は65才。

さて、船乗り場に着いた後ろにエンジンがついた屋形船風の船に乗る。水上家屋が見えてきた。クルーズといっても、そんな優雅なものではない。体を洗うのも、ごはんを炊くのも、おしっこするのも、トンレサップ川だ。そんな風景を見るのだ。生臭い臭いが漂う。ブタを飼っている船や、小学校、ガソリンスタンドまである。40分ほどでトンレサップ湖に出る。対岸が見えないくらい大きいこの湖が東南アジア最大の湖だ。帰りは水上家屋で魚の養殖をしているおみやげもの屋さんに立ち寄る。鳥、猿、あらいぐまっぽい動物を客に見せるために飼っている。 ここで9kgもある大蛇を巻いた。(普通私は大蛇を首に巻く趣味は無いけど、今年は巳年ということで・・・。)1時間半くらいのクルーズだった。人々の暮らしが垣間見れて楽しかった。

■ロリュオス遺跡
シェムリアップの東13kmに位置するアンコール築都以前のハリハラーラヤの都の跡。この地域は790年頃ジャヤヴァルマン二世によって礎が築かれ、インドラヴァルマン一世が王都として造営を始めた。ロリュオス遺跡に行く途中、プサールーというシェムリアップで最も大きな市場の前を通った。

ロレイ寺院
れんがでできた寺院。大貯水池の中央の小島に建設されていたという面影はあまりない。

プリヤコー
アンコール遺跡の中で最古(879年)の寺院。インドラヴァルマン一世が両親に捧げた寺院。

バコン(右の写真)
881年に建築された最初のピラミッド式の寺院。

国道6号線
このあたりでは一番良い道と言われる国道6号線。でもこれがとんでもなく揺れるのだ!!アスファルトがところどころ陥没していて、そこにタイヤが落ちるたびに飛び上がるのだ!!おかげで、席から思い切り跳ね上がった私はたんこぶをつくってしまった!!

■シェリムアップ
カンボジアの冬といっても暑い。汗をだらだらかくほどでもなく、乾期なので、観光にはもってこいの季節だ。ただほこりっぽい。スカーフは砂埃よけにもなる。


オールドマーケット
東南アジアでよくみかけるマーケット。道路に面しているところは、お土産物屋が多く、中は、野菜、肉、魚を売っていたり、食堂などがある。お土産を買うなオールドマーケット。木細工やカンボジアのスカーフなど安く手に入る。私はTシャツを2枚3$で購入。

■マッサージ店 Chai
日本人が経営しているこのマッサージ店は、ホテルからお店まで送迎無料というので、行こうと思っていた。前日そのマッサージ店のとなりの土産物屋に立ち寄った際に直接お店に行って翌日の予約を取り付けたはずだった…。だがいくら待ってもホテルに迎えに来ない。ホテルのロビーで待っているとホテルの受付の人間が話しかけてきた。この人がお店まで電話してくれて、問い合わせてくれたが、結局車が来るのは私たちが予約した50分後とのこと。ほんといい加減だ。私たちは、キャンセルしたい旨をお店に伝えてくれるようお願いした。友達のMちゃんはかなりのご立腹だった。私もかなり立腹していたが、翌日ツアーガイドさんがマッサージの募集をかけたので、(このガイドさんはこのマッサージ店経営の旅行会社の人)行くことにした。

私たちは、1時間半25$のコースを選択。お店に着くと、マッサージして欲しい重点箇所をチェックする日本語アンケート用紙が配られた。私とMちゃんとツアーの方もう一人の3人は同じ部屋に通され、用意されたパジャマに着替えた。まずは、足を洗ってくれて、うつ伏せにに寝る。アロマテラピーを狙ったものか、まぶたの上にメンソレータム系の臭いがする袋が置かれた。そして、足から順々に上のほうにむかってマッサージをする。「アオムケ」「ウツブセ」とかいう日本語だけ話せる。3人とも同じペース、つまり同じところをマッサージするのだ。アンケートとった意味あんのか?と問いたくなる。肩がこっていたので、肩をもう少し重点的にやっていただきたかったわ〜。タイ式ほどアクロバチックなものは少なく、1時間半のマッサージはあっという間だった。あんなにご立腹だったMちゃんも2時間コースににすれば良かったともらしてた。ふぅ〜。気持ち良かった。



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