■プノンペン■
中国に帰る時に半日ほどの観光のみ。
セントラルマーケット
ホテルに着いたのは夕方だったので、セントラルマーケットはほとんど閉まっていた。閉まっていた
というのは電気がないから閉めるしかないといった感じだ。ろうそくの灯りをたよりにまだ店を開いているところもあったが、いったい何を売っているのかわからなかった。
プノンペンのホテルはすごかった。部屋に入ってチェックしたけど、部屋のランプが3つも点かない。電球が 切れているではなく、そのうち2つが電球をつけてなかったのである。トイレットーペーパーも切れかけ。 ほかのツアーの人の部屋も似たようなもの。エアコンが効いただけ、まだましな部屋に当たったのかも。
国立博物館
午前中、国立博物館を見学。アンコール遺跡からの出土品が多く、ヴィシュヌ神やシヴァ新の像などが
あった。
王宮とシルバーバゴダ(銀寺)
ここは、ほんとうにきれいに残っている。ポル・ポト時代には中国、ロシア、キューバといった共産国
を招待するときに利用したので、潰されずに済んだらしい。
即位殿は王室行事、セレモニーなどが行われる。故小渕首相も即位殿の前にひかれた赤絨毯を通って、 即位殿に入ったとか。その奥には、シアヌーク国王の住まい。今日はいらっしゃるご様子で、カンボジアの 国旗がかかっていた。79歳になるシアヌーク国王は体が弱く中国に治療によく行くそうだ。