アユタヤ


アユタヤに行くまでに、パイン宮殿と日本人町跡に立ち寄った。

バン・パイン宮殿
1637年 アユタヤ王朝24代目のプラサート・トォン王が建てた宮殿で、歴代の国王たちが夏を過ごす別荘として利用されていた。ラマ4世と5世によって再興された。

中国風の宮殿は中国貿易で富を築いた華僑が贈ったもので、すべて中国から輸入した資材で造られている。
バン・パイン バン・パイン

日本人町跡
16世紀はじめ、御朱印船貿易に携わった日本人たちが築き、最盛期には2000〜3000人以上の日本人が住んでいた居留跡。当時ここの日本人の多くは、貿易を営む一方、アユタヤの傭兵としてビルマ軍との戦いにも参戦していた。日本人町の町長 山田長政をまつる祠がある。
さすがにここには日本人観光客しかいなかった。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)
1357年 アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロンに留学中の修業僧たちに建てた寺院。高さ72mの仏塔は、1592年ナレスアン王が象にまたがりビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔。

ワット・プラ・スィー・サンペット
1491年に建てられたアユタヤ最大規模を誇った王室専用寺院だった。 1967年ビルマ軍の侵略によって、黄金の仏像も破壊されてしまった。 今は歴代の3人の王の遺骨を納めたセイロン様式の仏塔が3基残るのみ。

ワット・ロカヤ・スタ
高さ5m 全長28mの巨大寝釈迦像。青空の下に悠然と横たわっている姿が何とも言えない。 ワット・ロカヤ・スタ




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