ワット・プラ・タケオ
王宮
チャクリー・マハ・プラサート宮殿はラマ5世の命によって建設が始められた。1〜3Fがビクトリア様式で、屋根の部分がタイの伝統的な様式になっている。
ワット・アルン(暁の寺)
アルンとは「暁」の意味で、三島由紀夫はこの寺院をモチーフに「暁の寺」を執筆した。この寺へは船でチャオプラヤー川を渡っていった。
船からのワット・アルンの眺めが良い。
ダムヌン・ダドゥアク水上マーケット
水上マーケットに行きたかったが、バンコク市内に唯一残された
ワット・サイの水上マーケットは小さいらしく、
ダムヌン・ダドゥアク水上マーケットとは、かなり違うとガイドさんが
言うので、かなり遠いけど、ダムヌン・ダドゥアク水上マーケットまで
足を伸ばした。(オプションだと、4,000円くらいすると言われた。)
4時30分に起床。ホテルから、南バスターミナルのタクシー代100B。6:00発のFloating Market行のバス(55B)に乗る。エアコンなしを希望したがないようだった。超冷え冷えのバスに乗ること、1時間30分。
二人とも、凍え死んだ状態で、バスから降りた。解凍するまでの数分、小舟をチャーターしないかと声をかけてくるおばさんの攻撃がすごかったが、二人ともぼーっとしていた。バスで降ろされるところは、小舟の船着き場で、そこからマーケットは全然見えない。勧誘のおばさんたちは「こんなとこにいても、ダメだ。舟で行かないと見れない。」などいろいろ話しかけてくるが、実際には歩いてもマーケットのメインのところは見れる。おばさんに値段とたずねると、1時間400Bだと答えた。"300B"とこちらが値切るとあっさりとOKしてくれたので、200Bと言えば良かったと思った。
”このばあさんで大丈夫かい?”という小柄のおばあさんが船頭になった。案の定、私たちを乗せた舟はどんどん後ろから来た船に抜かれていった。野菜を売っている舟や、鶏肉を売っている舟、ラーメンを調理している舟もある。みんなプロパンガスを舟に持ち込んでいるのである。私はたこ焼き器みたいに穴があいた鉄板に小麦粉とココナッツの汁を入れて、焼き上げたお菓子をいただいた。なぜか上にねぎが入っている。5コ入りで、10B。舟が動いていないなあと思ったら、船頭はごはんを作ってもらっていたりした。降りる時に、船頭にチップとよこせと言われたときには、絶句した。
帰りは、トゥクトゥク5Bに乗り、バス停へ。(最初にバスが着いたところ
と帰りのバスを乗るところが違う。トゥクトゥクに乗るほどの距離でもないが・・・・。)そこからバンコクまで45B。2時間ちょっと。帰りは、少し道が込んでいたが、1月2日(土)ということもあって、いつもよりマシなほうだったようだ。平日なら2時間では帰って来られないようだ。
たぶん、ダムヌン・ダドゥアク水上マーケットはCANONのIXYのCM(江角マキコが出ている)の場所だと思うのですが、読者の方正しいかどうか教えてください。