内診について


  内診・・これは婦人科にいくのをためらってしまう大きな理由ですよね。私もそうでした。幾つになっても嫌なものは嫌です。内診と思っただけで躊躇してしまう。これが婦人科の病気の発見を遅らせているのです。私の場合小さい頃母に無理矢理産婦人科に連れて行かれて内診受けた時の記憶が残っていてそれがトラウマのようになっていたというのもあって異常な内診嫌い。母の話では小学生の頃お腹が膨らんでいて婦人科系の病気を疑って連れて行ったそうですが、訳の分からないまま受診した小学生にとってはきつい体験だったようで。未だにあの時の思いが残り、どんなことでも我慢するから内診だけは勘弁してなどと思っていました。(;^_^A アセアセ… 
 

 
でも毎月の生理痛考えただけで憂鬱になるし段々痛みも増してくる。それに大体私の年齢では出産経験している人がほとんど。それを考えたら内診ごとき大したことではない!(当たり前の事ですか)とやっと重い腰を上げることにしました。それに私が見つけた婦人科は未婚女性外来という内診を希望しない人の外来があるとの事なので・・もしかして等と淡い期待を抱きつつ婦人科へ。やはり当日は少しドキドキはしましたが、一旦行こうと決めてしまえば後は流れに身を任せるしかない。問診票に記入した後いよいよ呼ばれて診察室へ。ドクターに症状を説明すると゛超音波で診てみましょう。゛と言われすぐ隣の部屋へ。そこの病院は内診室は個室のようになっていて内診の診療台は普通の椅子のように座り自動的に上昇するので羞恥心は少しは和らぐみたいです。緊張はしますが。内診も痛みはなく慣れてしまえば内診を受けている感覚はなく先生の説明に耳を傾けているうちにいつのまにか癌検診・下り物検査もあっという間に終わっていました。終わってみれば゛なーんだ、こんなものか・・゛という感想です。羞恥心は全くないと言えば嘘になるけど、診察が始まればそんなのどっかに行ってしまいます。それにたかが数分の事です。それでも若くて未婚の女性にとって内診は不安に思う人も多いと思いますが、未婚の女性で内診を希望しない場合は超音波診断もしてくれるので、まずはそれを受診し診断がつかない場合は内診をという方法もあると思います。それに婦人科に行く決心さえしてしまえば、後はどうにかなるものです。それよりも内診を恐れて病気を悪化させることの方がよほど怖いことだと今回痛感しました。婦人科の病気は放っておくと妊娠を望んでも産めなくなることもあります。後悔しても遅い時もあるのです。それに比べると内診なんて大したことではありませんよー。風邪を引いたときの病院に行くような感覚で婦人科にも行くようにしましょうね!

はじめに 子宮筋腫の兆候 子宮摘出について
手術について
 
 筋腫と内膜症の違い自己紹介・独り
このページの素材

←こちらからもご覧頂けます。