ギムノカリキウム属とは

  株自体も比較的特徴が分かり易く、「ギムノカリキウム」という名前自体が、「顎が裸」を意味することもあって、少なくとも蕾さえ見れば「あ、これはギムノカリキウム属のサボテンですね」と自信を持って言えるのでは、と思います。
  顎が裸、つまり、蕾に刺や毛がなくツルツルなものはハマトカクタス属テロカクタス属等、他にもありますが、先端部が風船のように丸くなっているのが特徴です。

  で、ギムノカリキウム属の特徴は次のとおりです。

ツクシのような蕾
蕾を付ける場所は、上の方にあるアレオーレの脇です。初夏から秋にわたって五月雨的に花を付けます。ですから、レブチア属の宝山のように満開の花を楽しむことはできませんが、花の直径が5cm~7cmくらいとやや大きめであること、3~4個が一度にさくこともある、等で結構ボリューム感のある花を楽しむこともできます。
  その他の特徴としては、冬場の日光浴が少なくても花を咲かせる、ということでしょう。冬場の日照があまり得られない方でも花を楽しめるサボテンだ、といえるでしょう。


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