【コウタ・メール6】 『みんなコウタ応援団ですね』
平成14年12月12日

  • 「時間がない!」という訴えに、私の姉がいてもたってもいられなくなり、7日にHLA検査してきました。「もう、一致している感じがして、3月頃の仕事のやりくりを考えてしまった」との感想です。今週に入って、コウタの伯父さん(母親の兄)が、名古屋から日帰りでHLAの検査にきました。結果はそれぞれの一週間後です。

  • コウタパパから「うれしいことに国内骨髄バンクで11月に仮検索したときはHLAタイピング6項目の内5項目、5/6の人がひとりだったのですが、12月の仮検査では二人になっていました。〜中略〜呼びかけは無駄ではないと確信しました」と、報告いただきました。「二人」って、昔に登録した私と【コウタ・メール3】で報告した、11月末にドナー登録した兄だったり!? もう一回、個人病院で調べる価値ありますね。

  • 名川さんのから、名古屋時代の同級生の方のアドレスを教えていただき、【コウタ・メール】を配信させていただきました。コウタのために東京での窓口をして下さっている能登さんからのお返事によると、コウタのためにポスターを作って下さっていて、もうすぐ出来るとか!思いつかなかったです。どんなポスターか期待しています。いまから貼って下さる、という方は私までご住所をお知らせください。

  • みんなコウタ応援団ですね。読売との取材をセッティングしてくれたKさんも、コウタの両親に「私のところにも応援の温かい声が届いています。それをパワーにして欲しいからメールしました」って、激励メールを送って下さいました。いつもありがとう。

  • 読売新聞の取材は12月5日にコウタパパが受けました。記事になるかはまだ分かりません。でも、「取材をうけた」という話を病院に報告したら、対応が変わってきたそうです。面会時間に行くと、先生の方から声をかけて下さり、10分でも話をして下さるそうです。

  • コウタの両親は医者から納得いくまで話を聞き、セカンド・オピニオン(もう一箇所他の病院で診察を受けること)を考えていることも素直に話したら、「カルテは出しますよ」と言ってくれたそうです。いい信頼関係が出来てきたのでしょうか。コウタパパは「いまのところ、コウタを病院から動かさない方がいい」と考えています。

  • 兄の友人でドナー登録していた人が、アメリカの患者さんと適合して、日本で採取し、アメリカで患者さんが骨髄移植をすることが決まったそうです。横浜青年会議所で、二人目です。コウタではないけれど、「ありがとー」と叫びたいですね。

  • もうすぐ、クリスマス。コウタの病院の小児病棟の子供たちが気になります。何か、出来ることないかな〜?誰かにサンタになって頂いて、プレゼントを配るとか。コウタのパパに相談したら、「僕も大賛成!」といって、病院に話してみてくれるそうです。少し、周りの大人たちもワクワクして来ました。そう、「ワクワク」にはとても不思議な力があって、「子供の免疫力を高める」という情報も頂きました。この情報、私は信じています。

毎度、最後まで読んでくださってありがとうございました。マイド〜
黒川英里