【コウタ・メール8】 『新聞掲載とポスターの完成』
平成14年12月16日

もう、ご覧になった方も多いと思いますが、コウタの記事が読売新聞に14日掲載されました。記者さんを始め、ご尽力頂いた方々にお礼を申し上げます。都民版ということでしたが、きっと多くの方の目に留まり、心に訴えられたと思います。
ライオンズクラブも今夜の会議で、1月26日(日)に京浜急行線の上大岡という駅でドナー登録キャンペーンやビラ配りをすることが決まるそうです。
コウタ・メールは、名川さん(コウタパパ)の直接のご友人に広まり、新しい大きな動きと合流しました。多くの方にお願いしたいのは、友人のNさんが作成して下さったポスターの掲示です。原稿を見せて頂きましたが、「時間がない!」とキョーレツに訴えられている素晴らしいポスターです。私の手元に届いた20部は全てお分けしました。制作費・印刷代は、名川さんの同窓生の方々とNさんのご好意に甘えています。サイズはA3、B4、A4、B5で、一枚ずつインクジェットでプリントして下さるので、連絡先などの変更は可能だそうです。

ポスターの申し込み/FAXにてお受けいたします

●黒川すみお事務所(黒川英里) お名前、ご住所、郵便番号、電話番号ををご連絡下さい。
            fax. 045−781−9580

いろいろなご事情で、HLA検査、ドナー登録、出来ない方もたくさんいらっしゃると思います。でも、どうかそこで話を止めないで下さい。忘新年会で人と会う機会も多くなっていると思います。そんな時、思い出して下さい。このポスターをカラーコピーして配って下さいませんか。どこかにポスターを貼ってください。コウタを話題にして下さい。なかなか適合者がいないけれど、出来ることはたくさんあります。
今夜、私は初めて「神奈川骨髄移植を考える会」の委員会に参加させて頂きます。出会うボランティアの大半は以前患者さんだった方や患者さんのご両親です。それは、「骨髄移植のハードルの高さ」と「もし自分だったら、、、という想像力の欠如」など、さまざまな問題があると日々痛感します。
私自身、コウタ君の闘っている姿にいろいろ教えてもらいました。

ひとりの男の子が悪の血液軍団と闘っている。
彼は人類の代表として神に選ばれし勇者。
病気とだけでなく、私たち現代人の「無関心」と戦ってくれている。
この小さな英雄のパワーは無敵。
ほら、忙しすぎる大人たちの冷たい心を既に捕らえ、
熱いエネルギーを注ぎ、溶かし始めている。

駄作にて、今回のメールは終了です。
黒川英里