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みかきもりの気ままに小倉百人一首

2024/06/08 光る君へ

2024年1月7日から始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」は紫式部と藤原道長が生きた
千年以上前の平安時代を舞台にしたドラマです。
小倉百人一首の和歌の作者が何人も出てきて親近感を感じたり、ドラマを通じて
歴史や人間関係を知ることで、小倉百人一首や古典が生き生きとしたものに感じます。
またYahoo!ニュースの「光る君へ」の記事やコメントを読むのも楽しみです。
自分の中で登場人物をイメージしやすいように、小倉百人一首を切り口にして整理
してみました。

No. 作者 NHK大河ドラマ「光る君へ」登場人物
第64代天皇円融天皇坂東巳之助
第65代天皇花山天皇/師貞(もろさだ)本郷奏多
第66代天皇一条天皇/懐仁(やすひと)塩野瑛久
68三条院
(第67代天皇)
心にもあらでうき世にながらへば
恋しかるべき夜半の月かな
55藤原公任滝の音は絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こえけれ
道長の友人
藤原公任(きんとう)
町田啓太公任の父藤原頼忠(よりただ)橋爪淳
公任の姉
円融天皇に入内
藤原遵子(のぶこ)中村静香
藤原小野宮流の当主藤原実資(さねすけ)秋山竜次
52藤原道信
(為光の子・兼家の養子)
明けぬれば暮るるものとは知りながら
なほ恨めしき朝ぼらけかな
斉信の妹
花山天皇に入内
藤原忯子(よしこ)井上咲楽
斉信の父藤原為光(ためみつ)阪田マサノブ
道長の友人・忯子の兄藤原斉信(ただのぶ)金田哲
道長のいとこ
花山天皇の外叔父
藤原義懐(よしちか)高橋光臣
道長のいとこ藤原顕光(あきみつ)宮川一朗太
陰陽師 安倍晴明(はるあきら) ユースケ・サンタマリア
道長の父藤原兼家(かねいえ)段田安則
道長の母時姫(ときひめ)三石琴乃
道長の姉
円融天皇に入内
藤原詮子(あきこ)吉田羊
53右大将道綱母嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は
いかに久しきものとかは知る
道綱の母・兼家の妾
藤原寧子(やすこ)
財前直見道長の異母兄藤原道綱(みちつな)上地雄輔
54儀同三司母忘れじの行末まではかたければ
今日を限りの命ともがな
道隆の嫡妻
高階貴子
板谷由夏道長の長兄藤原道隆(みちたか)井浦新
道長の次兄藤原道兼(みちかね)玉置玲央
57紫式部めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に
雲隠れにし夜半の月かな
紫式部/まひろ吉高由里子
幼少時代:落井実結子
まひろのソウルメート藤原道長(みちなが)柄本佑
幼少時代:(三郎)木村皐誠
まひろの父藤原為時(ためとき)岸谷五朗
まひろの母ちやは国仲涼子
まひろの弟藤原惟規(のぶのり)高杉真宙
惟規の乳母いと信川清順
まひろの従者乙丸矢部太郎
道長の従者百舌彦本多力
散楽の一員直秀毎熊克哉
まひろの友人さわ野村麻純
代筆業絵師三遊亭小遊三
58大弐三位
(紫式部・宣孝の子)
有馬山猪名の笹原風吹けば
いでそよ人を忘れやはする
まひろの将来の夫藤原宣孝(のぶたか)佐々木蔵之介
59赤染衛門やすらはで寝なましものを小夜更けて
かたぶくまでの月を見しかな
歌人
赤染衛門
鳳稀かなめ道長の嫡妻源倫子(ともこ)黒木華
倫子の父源雅信(まさのぶ)益岡徹
倫子の母藤原穆子(むつこ)石野真子
道長のもう一人の妻源明子(あきこ)瀧内公美
道長の義兄・明子の兄源俊賢(としかた)本田大輔
道長の後輩藤原行成(ゆきなり)渡辺大知
62清少納言夜をこめて鳥の空音ははかるとも
よに逢坂の関はゆるさじ
歌人
清少納言/ききょう
ファーストサマーウイカ 道隆の長女
一条天皇に入内
藤原定子(さだこ)高畑充希
道隆の嫡男藤原伊周(これちか)三浦翔平
道隆の次男藤原隆家(たかいえ)竜星涼

■参考文献
・百人一首 全訳注       有吉 保   (講談社学術文庫)
・NHK大河ドラマ・ガイド 光る君へ 前編   (NHK出版)

■参考URL
・NHK大河ドラマ 光る君へWikipedia 光る君へWikipedia 百人一首YAHOO!JAPAN/光る君へ(2024年 NHK大河ドラマ)

みかきもりの気ままに小倉百人一首
・4. 8人の天皇39. 滝の糸は


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