| No. | 作者 | 歌 | コメント | |
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| - | 王仁 | 難波津に咲くやこの花冬ごもり 今を春べと咲くやこの花 |
[みかきもり]
主人公の皆川希海の名前は百人一首「筑波嶺の」の歌の「男女川(みなのがわ)」からきている ように感じました。希海は偶然出会ったかるたに想いが積もりますが、夫婦の間の小さな不満が 積もるというのもあると思います。 #靴下は裏返して洗濯機に入れるのではと思いましたが。。。 希海は耳が良く、小学校の6年間ピアノを習っていたり、小中学生時代は図工・美術・技術家庭科 を除いて最上の評価で勉強は嫌いでなかったり、ちょっと負けず嫌いなところもあったり、 競技かるたが強くなりそうなスペックですね(笑) 「難波津に」の歌は競技かるたでは百人一首の前に読まれる序歌で、さあ始まるぞと集中する 瞬間になります。競技をしていて「百花の魁」の梅のつぼみがぱ~っと花開くイメージを感じる ことはないですが、「今こそが自分が咲く瞬間」と集中力が高まっている空気は感じます。 | |
| 13 | 陽成院 | 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる |
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全日本かるた協会機関誌「かるた展望」第82号の小倉百人一首講演会「あまつかぜは何色?」 -読みや取り札に感じる色とその獲得の可能性- (講師 木原白桃さん)の記事が興味深いです。 これはJSEC2024「競技かるた選手を対象にした共感覚の後天的獲得可能性の検討」で文部科学大臣賞を 受賞された発表に基づく講演内容となっています。 大阪暁会の入会者や入会希望の方と話すと、ピアノなどの楽器経験のある人がけっこう多いと感じます。 記事を読み、もしかしたらそうしたことも関係あるのかもなど思いました。 競技かるたは総合力だとよく話しますが、集中&リラックスした状態で感覚器官・脳・身体を使うこと での作用なのかなと推察します。 |
■参考文献 ・百人一首 全訳注 有吉 保 (講談社学術文庫) ■参考URL ・Wikipedia 奥田亜希子 ・双葉社/今を春べと(奥田亜希子) ・JSEC2024 表彰研究作品 ・STUDIO 407/なぜ音に『色』や『形』が浮かぶのか? 進化から授かった力、『感覚の共有文法』を考える ~共感覚、クロスモーダル対応、そして感覚メタファー~
みかきもりの本箱/かるたとテクノロジー ・7. 男時・女時(おどき・めどき) ・15. 難波津に咲くやこの花冬ごもり みかきもりの気ままに小倉百人一首 ・65. 揺れる想い