一発ペースト機能

トップページ
 一発ペースト機能は、登録されているカードを利用するときに使う機能です。デフォルトフォルダからカードを選んで、メモ帳などの他のソフトに貼り付けることができます。

例)メモ帳に貼り付ける

パソコンで入力しているときに、例えば、メモ帳で文章を書いているときに
  1. ボタンウィンドウの一発ペーストボタンをマウス左で押す。
    TextClipperに登録されているフォルダの一覧が表示されます。

  2. フォルダの一覧から、貼り付けたいカードを選ぶ。
    選んだカードが、入力しているソフト(例えばメモ帳)のカーソルの部分に貼り付けられます。
チョットひとこと  カードの設定で、一発ペースト機能でカードを貼り付ける候補の対象から外すことができます。
 カードを一発ペーストの対象から外すには、該当のカードを表示してテキスト部の[ペースト]チェックボックスのチェックマークを外します。すると、そのカードは一発ペースト機能で利用できないカードになります。
(デフォルトでは全てのカードが一発ペーストの対象になっています。)
チョットひとこと  一発ペーストのカードを選択するときに、[Shift]キーを押しながらやると、クリップツールが選べます。
 例えば、引用マークを付けて貼りこむことができます。
チョットひとこと  一発ペーストのショートカットを設定しておくと、キー操作だけでできます。ショートカットの設定は、環境設定のキー割り当てでします。
 一発ペーストより素早くペーストできる超一発ペーストもあります。
チョットひとこと  一発ペーストのときに、選んだカードが置換文字列を含んでいると、置換処理が行われます。

一発Window  一発ペーストでカードを選ぶときに、右クリックで選ぶか、選ぶ前にスペースキーを押しておくと、そのカードはペーストされないで編集可能な簡易エディタの画面で開くことができます。
 作業中にTextClipperに登録してあるメモを見るとき、わざわざTextClipperのメインウィンドウを開くまでもなく、簡単に参照できます。開いた時点でのこのwindowは常に一番上に来るようになっていますので、これを見ながら他のプログラムを操作できて便利です。
 また、この簡易エディタwindowで、編集、登録もできます。
 環境設定のその他で、TC本体で開くようにもできます。

気をつけよう  カードの貼り付けに失敗した場合は、相手ソフトウェアとTextClipperとの相性が悪い可能性があります。相性の問題は、特殊な環境設定を行うことで解決できるかもしれません。
 環境設定ダイアログのペーストタブ

表モードの一発ペースト

 表モードで2列のものには特別な機能があります。
 表モードの例のように2列の表でしかも一発ペーストするようにしておくと、この行がそれぞれ一発ペーストのデータとして認識されます。
1列目がタイトルになり、2列目がペーストするデータになって一発ペーストができます。
 以下がそれを一発ペーストしようとしたときの例です。


 この機能を使うと、メールアドレスやfax番号、関数など1行だけのデータを1つのカードでまとめて管理できるようになります。


Copyright © 2004-2007 YOSHIMURA Takaki. All rights reserved.