このホームページからのメッセージ
このホームページで提供する情報の目的と謝辞、またこのホームページがなくなるときの理由
(是非お目通し下さい)
ダイバーの皆さん、あるいはダイビングという職業に夢を抱いている皆さん、ご存知ですか? ダイビング業界・利害関係者の方々から最近このように言うのをよく聞くようになりました。それは「ダイビングの事故は普通の水泳と同じ。あるいはゲートボールの事故やボーリングの事故発生率と同じ程度・・・うんぬん」と。数万円から数十万円も払って、何日もかけて講習を行うショップを通じてプロと称するインストラクターに学科講習や実技講習を受けて終了の認定を受け、さらに認定証発行会社に何千円もの理由不明金を払ってまでして、しかも数十万円もの器材を使っておこなうダイビングの事故発生率が、何の訓練も受けずに、好き勝手に泳いでいる人たちと同じレベルであると語っていること自体に論理の破綻をきたしているのではないでしょうか。そしてそれほどまでしていても事故は普通の水泳と同じだけ起こり、事故の際、約半数が死亡していることもまた直視すべきことです。 このホームページでは、業界とマスコミによって巧妙に隠されている事故などの情報と、ダイバーとそこで働く優良インストラクターの安全がいかに業界によって軽視されているかの事実を公開していくことによって、ダイバーの方々が自己防衛策を考えて、油断せずに、安全率を高くした上でダイビングしていただけるように願っています。 |
一般ダイバー・インストラクター向けの書籍
(事故の情報や、ダイビング業界の問題点を分かりやすく書いています)
◆「ダイビング安全マニュアルシリーズ」(太田出版刊)◆
上級ダイバーやプロダイバー、そして経営者、捜査関係者、法曹関係者向けの書籍
(民事・刑事双方の事例の紹介と分析などが、応用法学の立場で詳しく書かれています)
◆「ダイビングの事故・法的責任と問題」(杏林書院刊)◆
●内畠さんが作られているホームページではまじめに事故について研究しています。一度ご覧になられるよう推薦いたします。 「ダイビングと潜水事故」 ●海上自衛隊で潜水医学について研究されている池田知純氏のホームページです。医学博士である池田氏の著書「潜水医学入門-安全に潜るために」の紹介もあります。氏の著書は、ダイビングに興味のある人、およびダイビングを職業とする方にとって必読の書であると思います。 「もぐりのドクターの潜水医学入門」 |