神秘のエジプトスペシャル１０日間
（クラブツーリズム　添乗員：野間ゆか子さん）に参加して


２００９年２月１８日〜２７日

アスワン

　２月２０日（金曜日）
アレキサンドリアの観光を終えて砂漠ロードを通ってギザ地区へ戻ってきたが、夜８時３０分に発車予定のナイルエキスプレスまではたっぷりと時間がある。
近くの香水店に入って時間調節。旅行会社の予定の行程なんだろうけど・・・
８時少し前にギザ駅に着いてすぐに発車予定のホームへ。
日本のような改札などはなく、ホームはかなりの混雑だ。やがて通勤型の列車が出発してその後にお待ちかねの寝台列車が、ほぼ定刻に到着。
車内は２人用のコンパートメントで、ベッドと小さなテーブル、洗面設備があって一人で使うには十分な広さがある。
発車して間もなく車掌が食事を運んできたが、あまりおいしくはなかった。ティーは１ドル。
コーヒーを沸かして日本から持ってきていたカロリーメイトとスナック菓子で食事の足しにする。
列車の単調な響きを耳にしながら眠りにつくが、熟睡は出来ない。時折外を見るも真っ暗な闇が広がっていて時折住宅か街灯かの灯りが見えるだけだ。

　２月２１日（土曜日）
２０日の夜８時３０分にカイロ郊外ノギザ駅を出た夜行寝台列車のナイルエキスプレスはアスワンの到着は午前１０時４０分。
８時半から９時頃には着くはずだったので大幅に遅れてしまった。
途中のルクソール駅に停車中に朝食のパンが４個とコーヒーが運ばれてきた。
夕食よりはちょっとはマシかな？コーヒーでパンを流し込む。
アスワンの到着が遅れたためにアスワンでの観光は２２日にしてアブシンベルに向かうことに。

　２月２２日（日曜日）
アブシンベル神殿での早朝の観光を終えてホテルに戻って遅めの朝食。昨夜の夕食と同様であまり選べない内容の食事。
８時４５分にチェックアウトをして９時のコンボイでアスワンに戻る。
初日のカイロでは３時間ほどの睡眠、アレキサンドリアではゆっくりと寝めたものの、今朝は２時半のホテル出発と皆お疲れの様子でバスの車内はとても静か。
アスワンの市街地に入る前にアスワンハイダムの見学。
その後ナイル川の中洲の小さな島にボートで渡ってナイルを眺めながらの昼食。
食後は石切り場へ向かい、切り掛けのオベリスクを見る。たいした道具もなしにこんな大きな石を切り出していたなんて・・・・
パピルス店に寄りショッピングの後、ファルーカ（帆掛け舟）に乗ってナイル川の遊覧。
夕方のナイルの川風がとても気持ち良かった。
ファルーカはそのままホテルの桟橋に横づけされ、下船、チェックイン。
部屋で１時間ほど休んで徒歩でバザールの観光と夕食に。

２回目のエジプト旅行

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