2回目のエジプト
アブシンベル神殿・光の奇跡を求めて





神秘のエジプトスペシャル10日間
(クラブツーリズム 添乗員:野間ゆか子さん)に参加して


2009年2月18日〜27日








ルクソール








アレキサンドリア


カイロ


アスワン



アブシンベル



コムオンボ・エドフ


ルクソール












12月23日(月曜日)
アスワンを朝出発して、コムオンボとエドフの神殿を観光後、ナイル川沿いに北上してエスナを通ってルクソールまでは2時間弱。
ルクソールは紀元前1500年頃には首都・テーベとして栄えた街だけあって歴史を感じさせる大きな街だ。
街中の日本料理店でてんぷら盛り合わせのやや遅い昼食を摂った後にこの日本料理店からすぐ近くのホテルにチェックイン。
夕方の観光まで部屋で休憩。




  17時30分にホテルを出てカルトゥーシュのお店でショッピングの後、ライトアップされたルクソール神殿の観光。
ラムセス2世の座像が両脇を固める堂々とした第一塔門は横幅65m高さ24m。そのすぐ前には高さが25mのオベリスク。
暗闇の中に浮かび上がるその大きさに圧倒される。
塔門から中に入るとラムセス2世の中庭、大列柱廊、アメンヘテプ3世の中庭さらに列柱室を経てアレキサンダー大王の間と続きその奥に至聖所と連なるのそほとんどが残されている。
ライトアップされて赤茶色に浮かび上がる石造の神殿は往時の姿を今に伝えている。
観光後ホテルに戻って夕食。
充実したおいしい夕食だった。



2月24日(火)
ホテルを8時半に出てバスはナイル川の東岸を南下して西岸へ渡ることが出来るルクソール橋を目指す。以前には船でしか渡れなかったナイル川だが、今では橋が架けられているが景観を守るためとも工事の影響を抑えるためとかで、市街地から上流にかなり離れている。
のどかな農村風景の中を昨日通って来た道を上流のエスナに向かい、橋を渡り『死者の街』に入ると今度は北上して王家の谷を目指す。やがてメムノンの巨像と呼ばれる2体の石造のアメンヘテプ3世の坐像が見えてくる。近づいて見上げると、かなり傷んでいるのがわかる。
2体の坐像の後方一帯は現在発掘、修復作業が行われているが、アメンヘテプ3世の葬祭殿の大きな遺構が眺められる。
さらに北上してハトシェプスト女王葬祭殿を目指す。
かなり手前でバスを降りて電気自動車に乗り換える。
ハトシェプスト葬祭殿は岩山に彫られた巨大な葬祭殿だが、壁画や彫刻は元のままだが、参道や外観はきれいに復元されていてちょっとがっかりさせられた。紀元前1500年にこれほど立派な建造物を造る技術を持っていたとは、驚嘆の一言。


ハトシェプスト女王葬祭殿の見学の後は再びバスに乗りこの葬祭殿の裏側に位置する王家の谷に向かう。
岩山を越えて行くことも出来るとのことだが、残念ながら団体ツアーではそんな悠長なことは言ってられない。
機会があったら是非挑戦してみたい。
王家の谷でも駐車場からは電気バスで入り口まで移動。
ビジターセンターで王家の谷の全体像を頭に入れてから、ツタンカーメン王墓を除く3箇所の王墓に入ることが出来る入場券を手に王墓群に向かう。
最初に一番手前に位置する、別料金となっているツタンカーメン王墓に入場して見学。
その後にラムセスW、ラムセス\、トトメスVと見学したが、ツタンカーメン王墓は今回見た王墓の中では参道の長さ、玄室の広さ、壁面の彫刻等すべての面で一番規模が小さく壁画も未完成。若くして急逝したためなのか?
ツタンカーメン王のミイラは今もこの玄室に眠るが、黄金のマスクに代表される3重の棺や数々の副葬品はすべてカイロの博物館に移されてちょっと寂しいツタンカーメン王墓だった。その周囲では今でも発掘作業が続けられていて、まだまだ新しい王墓が見つかるかもしれない。
綺麗な壁画の残る王墓内はすべて撮影禁止だったのが残念。

オープンテラスのNUBIAN CALTURE CENTERでローカル色たっぷりの昼食を摂り、再び東岸の生者の街に戻って、昨夜ライトアップされていたルクソール神殿を横目に見ながらカルナック神殿へと向かう。
カルナック神殿と一言でまとめられているが、アメン神殿、コンス神殿、ムート神殿等の総称で、広大な敷地の神殿群だ。
最大の神殿はアメン神殿で、ルクソール神殿同様の太く背の高い石柱が林立していて、一部には彩色された壁画も残っている。
今も建造時のまま残る2本のオベリスクの位置も微妙で、大小の建物が隣り合うようにして不規則に建てられていたりして、ちょっと理解に苦しむような配置になっている。
カルナック神殿とルクソール神殿とは両側にスフィンクスの石像がびっしりと置かれた参道で結ばれている。



カルナック神殿をゆっくりと見学してルクソールのバザールを散策。アルコール禁止のイスラムの国なのにビールやワインを売るWINE STOREもあって新発見。
ナイルに沈む夕日を見てから、涼しくなった川べりのレストランでゆったりと夕食。
夕食後空港に向かい23時55分発のエジプト航空248便でカイロへ。






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