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UCバークレイ/ジェリービーンズ工場(5月3日)

サンノゼアパート事情

オーブン、電子レンジつき s ■つれのアパートは1LDK。
 寝室にベッドは2つだが、ぴったりくっつけてあって、クイーンサイズのマットレスが敷いてあるので、家族4人が枕を並べて寝るのに、とくに不自由はしない。
 お風呂は狭いけど(というより浅いほうが問題だ)、バスタブがあるだけでよしとしよう。しかし、このおふろ、どうやって洗うのかなあ。シャワーはすみずみまで届かないんだけど。
 特筆すべきは、キッチンの充実だ。シンクが2つ、電子レンジに巨大オーブンに食器洗い機、トースター、コーヒーメーカーといった充実設備が並んでいる。フライパンや鍋、皿、調理器具もひととおりそろっている。コンロ口が4つ。うちのでも3つなのに、ぜいたくだ。
 こんなにキッチンが充実していると、料理好きな人なら、この巨大オーブンで鶏の丸焼きとか作ってしまいそうなものだ。料理好きでない私でもなんか作らなければいけないような気がしてくる。たいしたものを作る気はしないけれど、朝晩はなんかつくろうかなあ。とりあえず今朝はパンを焼いて、ハムを出して、コーヒーをいれましたよ、ハイ。(5/3)
UCBC

UC Berkley

■うちのつれは、なぜか大学が好きなようだ。前回のカリフォルニア旅行のときもなぜかUCLAにつれていかれた。今回はUC Berkeleyだ。
 そういえば、UCLAに行ったときも、中庭でなにかフェスティバルをやっていたような気がするが、バークレイでも中庭で太鼓をたたいている人たちがいて、かなりの人が見物していた。きっとカリフォルニア大学はお祭り好きなんだろう。
 別に大学自体に興味はないので、売店(?)をちょっとのぞいて、飲み物を買ったくらいだけど、やっぱり熊のぬいぐるみは買うべきだったかもしれない。(5/3)

ジェリービーンズの秘密

■バークレイからさらに北上し、Jelly Belly Factoryへ。
 こんなところに行きたがるのは、うちのつれに決まっている。こんなところにほかに来る人がいるとは思えなかったのだが、なぜか前の車も後ろの車もこの工場に着いた。アメリカ人はこういういかにもばかばかしい施設が好きなんだろうか。
 まずは工場見学ツアーに参加する。「これを見ればあなたはジェリービーンズの秘密がわかるはずだ」と言っていたけど、英語がよくわからなかったので、秘密はよくわからなかった。なんかけっこう原始的に作っているような気がする。おもしろかったのはジェリービーンズアート。ばかばかしいなあ。誰がこういうことを考え出すののかしら。
 ショップでちょっとお買い物をして、ジェリービーンズ形のハンバーガーとやっぱりジェリービーンズ形のピザを食べる。形は変だけれど、味はまあまあってところでしょう。(5/3)

なぞの調理家電

■立派なキッチンがあるので、自炊している。
 昨晩は冷凍ピザとインスタントピラフを買った。冷凍ピザはオーブンへ、インスタントピラフは電子レンジに入れたけれど、それぞれ使い方がよくわからない。私は12分チンしたいのに、電子レンジの「COOK」を押すと、3分45秒に勝手にセットされる。ちなみに「Reheat」を押すと、勝手に2分だ。どうやってタイマーをセットしたらよいかしら。結局わからないので、「COOK」を3回繰り返し、4回めの途中でキャンセルするという、力技を使った。
 オーブンもわからない。「BROIL」と「BAKE」というメニューがあるんだけれど、どう違うんだろう? タイマーが3つあるんだけど、どう使い分けるんだろう? 余熱はどうやって設定するんだ? やっぱりよくわからないので、ときどき開けて、こげ具合を確かめながら焼いたのであった。
 しかし、こうやって自炊していると、ますます緊張感とは縁遠い、脱力旅行という感じだなあ。(5/3)
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