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『ビジネス技術 実用英和大辞典』
『ビジネス技術 実用和英大辞典』序文

はじめに

■『ビジネス技術実用英語大辞典V5』について

この辞典は,実務翻訳に携わる私たち二人が自らのために蓄積した英語表現集をもとに,辞典として必要な部分を補いながら発展させてきたものです.収録した英語表現はすべて,英語圏で作成された文書や印刷物などから拾った,生きた実例です.仕事にそのまま使えるような有用な用例を,英語または日本語のキーワード(英和または和英)で引けるように整理しました.
今回2010年8月に発行の改訂版V5は,1994年に発行の『最新ビジネス・技術実用英語辞典 英和・和英』を初版として数えて第5版にあたります.7年半ぶりの改訂になります.見出し数および用例数は,次のとおりです.

・英和 ― 見出し22,583語+副見出し1,342語 用例のべ105,588件
・和英 ― 見出し25,753語+副見出し 157語 用例のべ109,233件

・付録] 「用例ファイル」― 用例106,033件 
(英和編+和英編の用例件数より少ないのは,重複使用分を除いたため)

見出し数は第4版の10%ほど,用例は第4版の25%ほど増えました.
ボリュームが増えるほどに,私ども編者の注意が全体に行き渡りにくくなるようで不安です.日頃,この辞典の基となる辞典データベースを,何か気付けくたびに手直して,用例の妥当性や訳文の適切さを少しでも向上させるべく努力はしていますが,どうしても編者として満足なレベルには届きません.ご使用にあたっては,この辞典を鵜呑みにすることなく,ご自身の判断も加味してくださいますようお願いします.

この辞典を有効に活用していいただけるように,特徴をもう少しご説明します.

1) 他の辞典と併用する二冊目の辞典

本書は,「これ一冊で大方用が足りるように」との意図で作られたものではありません.メインに普通の英和/和英辞典を用意していただき,二冊目として補助的に使用されることを想定しています.というのも,この辞典づくりの発端は,既存の辞典が,知りたいことすべてには答えてくれないという不満から,それを補う情報を収集し始めたことだったのです.

私たちは二人とも日英方向の翻訳をしていましたし,仕事を離れているときも,もっと自在に英語で表現できるようになりたいという思いがあり「この日本語を英語で何と表現するのだろう」という疑問を常に持っていました.辞典では調べがつかなくても,英語国で作成された文書をいろいろと見ていると,その中に答えが見つかることがあります.なるほど,こう言えばいいのか,と.そうして集めた実例が,自然発生的にこの辞典になったのです.和英方向の問題意識を持って用例を収集したことが,和英編ではそのまま役立つはずですし,英和編においても他の辞典とは異なる観点で編集されたことになり,ひとつの特徴になっているのではないかと思っています.

十分に網羅的ではありませんが,ほかの辞典を補う情報が豊富ですので,お手持ちの辞典の代わりにではなく,相互に補い合うものとしてお使いいただければ幸いです.

2) 受け身の英語ではなく英語での発信に

英和編と和英編を,単に前者は英語を読むためで後者は英語を書くため,というふうには捉えないでください.上の 1) で述べたように,英文を理解することよりは英語で表現することに重きを置いて編集してあります.英語を読むには英和編を,英語を書いたり話したりするには和英編と英和編の両方を役立てていただけたらと思います.

英和編は,見出し語がどのような意味で用いられるかを示すだけでなく,見出し語の使い回しを示すことも目的としています.名詞については,可算か不可算かの情報をできるだけ示しました.また,どんな前置詞,動詞,形容詞と連語を成すか(コロケーション)がわかる用例を示すようにしました.英文を組み立てるにあたって,どの英単語を使えばよいかをまず和英編で見当をつけ,それから英和編でその単語を引いて実際の組み立て方を調べるといった使い方をお勧めします.

英和編については,用例を示すだけでなく,見出し語自体の意味の説明にも,ある程度力を注いで編集しました.一方,和英編は,集まった用例をどれかの日本語見出しの下に配して整理しただけであり,他の辞典で調べがつく重要な基本的表現は必ずしも含まれていません.

3) 用例は,ネイティブによる自然な英語から取材

用例は,英語圏(主に米国,その他カナダや英国など)で作成された文書からとったものです.インターネット上の文書からもとりましたが,非英語国のサイト,ネイティブでない人によって書かれたと思われる文書,あるいは入力ミスや誤用と思われるものを,できるだけ排除するよう心がけたつもりです.なお,抽出するにあたっては,用例として不要な部分を削ったり,指示語を具体的なものの名に変えたり,固有名詞を架空の名にするといった程度の加工は施しました.

各用例には和訳をつけました.英和編に限らず和英編においても,和訳を英語の後に配置しましたが,これは,英語表現が先に存在したのであり,和訳はそれの理解を助けるために私たちが付けたものだからです.

和訳は,翻訳のお手本になるような性格のものではありません.用例を拾うときに前後の文脈が断ち切られてしまうため,実際に翻訳するときとは異なった言い回しになることがあります.あるいは,意図せずして文脈に引っ張られ,特定の場合にしか当てはまらない訳し方になっている箇所も一部あるかもしれません.それから,普通は訳さない the を,くどいほどにまで「その」とか「それらの」と明示的に訳しましたので,自然な日本語として好ましくない面もあるかと思います.これは,日本人は不定冠詞 a を使うべき時にまで the を使ってしまうきらいがあるために,この辞典では a と the の違いを際立たせようと意図したものです.辞典という性質上,英文と和文の対応が取りやすい直訳に近い訳し方をした場合も少しはありますが,学習辞典ではないので,全体の傾向としてはためらわず意訳を入れるようにしました.((意訳))と断らないで意訳してあることもありますのでご了承ください.

4) 実際に即した生きた用例
取扱説明書,仕様書,案内書,報告書,プロポーザル,契約書,論文,ホームページなどの文書を作成するときにそのまま使えるような表現を集めました.メディアで使用される表現も多数収録しましたので,新聞,雑誌を読むときに役立ちます.

5) 豊富な言い替え
見出し語の意味だけでなく,用例の訳でも [ ]カッコ(部分的言い替え),およびセミコロン ;(用例全体の言い替え)を使って言い替ました.多少くどく感じますが,探している言葉を思い付くための発想の助けになったり,言葉の持つ意味の幅を示せるものと思います.

6) 今の時代を反映
時事用語については,網羅的にではありませんが,海外の媒体に現れる重要語を,比較的新しいものも含めて収録しました.日進月歩の技術分野の用例についても,新しい表現を追加しています.ただし,古い話題の用例もあります.古いものについては,一部差し替えましたが,英語表現として現在も参考になる用例は残しました.

以上を踏まえて,状況によってこの辞典と他の辞典をうまく使い分けていただけたらと思います.それでは,お急ぎの方は以降の序文を読み飛ばして,本書とどうぞよろしくお付き合いください.

お使いになって,内容についてお気づきの点などございましたら,インターネットでお知らせください.次に示す海野のウェブサイトの辞典コーナーに「誤植・間違い・ご提案 送信フォーム」を用意してあります.どうぞお手柔らかにお願いします.
http://www.hi-ho.ne.jp/unnos/unnodict.htm

辞典の内容以外の,本製品に関するお問い合わせは,発行元である合同会社プロジェクトポトス http://project-pothos.com/ までお願いします.

2010年7月

海野文男(うんのふみお)
海野和子(うんのかずこ)


 2010年8月発行 『ビジネス技術実用英語大辞典V5』の謝辞

■謝辞

この『ビジネス技術実用英語大辞典V5 英和編&和英編』は前版の増補改訂版であり,V5は第5版を意味します.1994年の初版以来,辞典タイトル表記が少しだけ変わったりしながら版を重ねて,ここに至りました.その間,辞典づくりでお世話になったすべての方々に感謝いたします.その意味で,2002年末発行の前版『ビジネス技術実用英語大辞典第4版』の謝辞と,1994年に発表の初版『最新ビジネス・技術実用英語辞典 英和・和英』の謝辞も,この文の下に併せて掲載させていただきます.

V5は,7年半ぶりの増補改訂となります.諸般の事情により改訂版をなかなか出せないでいたため,かなり間があきましたが,なんとか発行までこぎつけました.改訂できたのは,それを望んでくださる声や励ましてくださる声があったからです.ただ,私どもとしては,原稿ボリュームが大きいだけに内容を隅々まで吟味できていない感じが残っていまして,この改訂版がそういう方々の期待にかろうじて応える内容になっていることを祈るばかりです.

V5では,辞典原稿からCD-ROMオーサリングまですべての工程を自分たちの手で行いました.初めてのことでよけいに時間がかかりましたが,それによってデータ処理の最終段階までの全容を把握できたことは,自分たちにとっては良いことだったと思っています.慣れないデータ処理を手がけるにあたり,須田隆久氏と深井裕美子氏,ならびに海野和子の兄である山田周司から,アドバイスや情報提供をいただきました.また,私たちがWindows パソコンしか持っていなかったことから,Macintosh をお持ちのヤマサキセイヤ氏にご協力を仰いだところ,Mac,iPhone/iPod Touch,Linux 用の各種辞書検索ソフトについて多くの情報をいただき,強力にサポートしていただきました.ありがとうございました.

これを書いている時点では,印刷作業はまだ本格的に開始していませんが,丸中印刷株式会社の嶋村氏にも打ち合わせ段階からご助言いただきお世話になっています.氏のメールのひと言で入稿スケジュールに余裕を持たせられて,その余裕のおかげで,辞典データにまだ残っていた問題に気付き最後の修正を入れることができたことは,命拾いでした.

この辞典にこれまでご支援,ご協力,ご支持くださったすべての方々に,心より感謝いたします.

2010年7月

海野文男
海野和子


2002年発行第4版の謝辞

 このような大きな辞典をまとめることができたのは,何よりまず,土台となる初版をなんとか世に出すことができたからです.名称が今と異なり『最新ビジネス・技術実用英語辞典 英和・和英』でしたが,1994年にこの名で刊行されたものが事実上の初版と言えます.これを出すまでに,各方面から大きなご支援を賜りました.改めて感謝する意味で,初版の謝辞を次のページ(※書籍版の文だったため)に掲載させていただきます.一部の方々には,その後の改訂でも引き続きお世話になりました.厚く御礼申し上げます.

 加えて,改訂を重ねることのできた今だから言えることですが,初版を出すにあたっていい出版社に巡り会えてここまで辞典を発展させることができたのは,たいへんな幸運でした.出版社探しをしていた当時,特定の分野に絞った用語辞典などと違って,このような辞典は,それまでなかっただけにひと言で特徴を説明しにくく,何の権威も名声もない個人が発表するというのは,それまでの出版界の常識ではおそらく無謀に見えるようなことでした.ページ数の多い辞典は,製作コストがかかるだけに,刊行するかどうかの見極めは厳しくなります.英語を仕事などで使った経験のある個々人にはある程度ご理解いただけても,出版社が企業として刊行を決定するには非常に難しいものがあることを,外部の人間ながら肌で感じていました.原稿内容を見て刊行とそのための援助を申し出てくださった日外アソシエーツ株式会社の英断に,いまさらながら敬服し,感謝いたします.

 また,今回,この改訂版を発表することができたのは,これまでの版を支持してくださる方々がいたおかげです.読者カードや手紙やインターネットで励ましの言葉もいただき,元気づけられました.また,@nifty 翻訳フォーラムの皆様,お一人お一人のお名前をあげられませんが,いろいろとたいへんお世話になりました.ほかに,ご指摘やご要望なども寄せていただきました.産業翻訳者で『英語屋さん ― ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』,『英語屋さんの虎ノ巻』他著者の浦出善文氏からは貴重な情報とご提案をいただきました.産業翻訳者の加藤隆太郎氏,ならびにその他の方々からも種々のご指摘をいただき,ありがとうございました.

 初版以来,辞典データを修正・変更・削除などしながら内容を少しずつ増やしてきました.データが増えた分,新たな不備が生じているかもしれませんが,総じて前より良くなったのではなかろうかと思っています.支持してくださった皆様のおかげで,再び版を改めるチャンスを与えられたことに感謝いたします.

 新規に追加した用例の一部は,日外アソシエーツ提供,NICHIGAI/WEBサービス「コンピュータ/技術用語辞書ファイル」の毎月の新規用例としてアップするときに,星野氏や松本氏にデータ書式上の問題も併せて内容をチェックしていただきました.その際に貴重なご指摘をいただくことも多く,本書にそれを反映させることができました.いつもお世話になり,ありがとうございます.

 この改訂版を編集するにあたって,今回も日外アソシエーツ株式会社から様々な面で強力なバックアップをいただきました.深く感謝申し上げます.

 改訂版の制作では,日外アソシエーツ編集局の和田氏と星野氏にたいへんお世話になりました.これまでの長年の連絡により,当方の辞典データベース上での編集と,後工程である編集局での作業がよりスムーズにつながったこともあって,校正は体力的にきつい夏のさなかではありましたが,前回改訂時より一段と能率的に進めることができました.便宜を図っていただけて,ありがたいことと思っています.また,いつもながら星野氏には最後の最後まで五月雨式の追加修正のお願いをしてしまいましたが,それに応えてくださってありがとうございました.

2002年9月中旬

海野文男
海野和子


初版 『最新ビジネス・技術実用英語辞典 英和・和英』
(1994年1月 日外アソシエーツより発行) の謝辞


 この辞典ができるまでには,少しずつ用例を収集し始めた1983年から数えると,11年の歳月がかかっています。主に海野文男が個人のデータとして収集したものを元に,1990年の年頭から二人で本格的にほぼ4年がかりでデータを整理しながら用例を追加して完成させました。その間,資料集めや資金の借り入れなどの面で多くの方々にお世話になりました。

 資料集めに際しては,特にカナダ在住の弟でコンピュータ関連の設計技術者である海野浩と,同じくカナダのGeorgina Pikeさんに定期便で大量に送っていただいたのをはじめ,大原秀哉氏,永野豊・澄江夫妻,その他の方々にご協力いただき,深く感謝いたします。

 辞典のために4年間は翻訳の仕事をほとんど休んだため,貯金だけでは生活できず,必要な文献や機材もそろえられないため,永野豊・澄江夫妻と金昌鎮・早苗夫妻に多額の資金を融資していただきました。さらに日外アソシエーツ株式会社からは,大高社長のお取り計らいによって異例の額を融通していただき,何とか最後まで息をつなぐことができました。もしも資金が続かなかったら,この辞典は永久に日の目を見ることなく終わったかもしれません。公的機関や金融機関からの援助や融資はいっさい受けられなかった中で,私達の辞典作りに理解を示して下さりご協力下さったことに,心より感謝の意を表します。本当にありがとうございました。また,資金難の状況のもとで,永野孝・千恵子,永野豊・澄江,金昌鎮・早苗,および式井正義・良子の各ご夫妻にはたびたび生活物資を恵んでいただくなどのお世話になり,ありがとうございました。

 辞典の編集については,その道の権威であられる明治大学の堀内克明教授から貴重なご助言を賜りました。また,「技術英語のすべて」そのほかの著者平野進氏からも励ましのお言葉をいただきました。お茶の水女子大学生活科学部教授の中島利誠先生と,東京都立大学名誉教授で東京都立工業高等専門学校長であられる飛田満彦先生からは,貴重なご示唆をいただきました。ここに御礼申し上げます。

 私達だけで解決できない英語の疑問点については,友人であり米国在住の翻訳家であるNick Voge氏から知恵を借りました。航空便でやりとりしたり,来日中の忙しい中をわざわざ私達の作業場まで足を運んでくれたりして,親身になって協力してくれたことを,心から有り難く思っています。

 データのコンピュータ処理については,海野和子の兄の山田周司からプログラミングに関する有益な情報を提供してもらいました。また,万一に備えてデータのバックアップを保管してもらうなどの協力もしてもらい,感謝しています。

 使用したコンピュータは,途中で増えて3つのプラットフォーム(PC-9801,FM-TOWNS,およびDOS/V)合計7台になり,データ処理やCD−ROM検索などに二人で常時5台以上を稼働させました。昨年は集中的に,比較的古いコンピュータや周辺機器に故障が続発し,何度も作業の中断に泣かされました。大晦日にコンピュータが動かなくなるということもありましたが,正月休み明けを待ってNECメンテナンス部へ持ち込み泣きついたところ,その日のうちに修理して下さいました。迅速な対応に感謝いたします。

 辞典の編集作業のうち,和英の部で見出しにひらがなの読みをつけることと配列の微調整は日外アソシエーツのほうで行っていただきました。フロッピー原稿をお預けした後の汎用コンピュータでの処理は安心してお委せすることができ,心強いものがありました。原稿が大幅に遅れた上,私どもの原稿に数多くの不備な点があったにもかかわらず,最大限のバックアップをして下さった日外アソシエーツ編集局の北原様をはじめ,出版課の吉井様,編集センターの菅谷様,その他の担当の方々に,厚く御礼申し上げます。

 この辞典が,資金的な困難を乗り越えて完成させることができ,私達の希望通り一般の人に手の届く価格で出版させていただけたのは,日外アソシエーツ株式会社に巡り会うことができたからです。資金的に行き詰まって,このプロジェクトが暗礁に乗り上げていた時,「朝日新聞」(1992年10月5日夕刊)に掲載していただいたおかげで,よい出版社に出会うことができました。窮地から救って下さったことは,感謝の念に堪えません。

 また,「日本経済新聞」(1992年11月28日夕刊),および「通訳・翻訳ジャーナル」(1993年1月号)でも紹介していただき,ありがとうございました。掲載記事でこの辞典のことを知った方々のうち何人かからは,励ましのお言葉をいただき,元気づけられました。

 以前仕事をいただいていた朝日新聞社ジャパンクウォータリー編集部の大石悠二編集長にも,今回の辞典の件でお世話になりました。精神的ご支援を賜り,心より感謝いたします。いつも私達に仕事を下さる翻訳会社の皆様,せっかくの仕事の依頼を辞典のために断ってばかりで申し訳ありませんでした。

 最後に,3歳と5歳の娘達に,夏休みもとらず正月も休みらしく過ごさず,一度も遊園地に連れていってあげられなくていろいろ迷惑をかけたけれど,時には励ましの声をかけながら辛抱強く見守ってくれてありがとう。そして娘達をいつもみて下さることによって私達を支えて下さった保育園の先生方に,感謝の意を表します。

1993年11月初旬

海野文男
海野和子

 

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