改訂方針案の10のキーワード
学習指導要領の改訂で、中教審の教育課程部会に提案した文科省の中間報告案(「審議の概要(検討素案)」の内容上の特徴を、キーワードで示すと、つぎの10項目になると思われます。新たに重視し構造化したもの、新しく登場したもの、再定義したものなどです。
8月31日付新聞各紙の報道は、授業時間の変化が中心でしたが、それはこれらの内容上の改訂の結果です。授業時数の増減は、それとして重要ですが、いわば「微増微減の想定内」の量的変化にたいして、学力観、学習指導観の変化は、たいへん大きなものがあります。
1,活用力(活用する力=思考力、判断力、表現力など) その評価について →こちら
その内容について →こちら
2,言語力
3,体験
4,反復(スパイラル)
5,重点指導事項例 → こちら
6,各種検定
7,「指導の結果責任」、「各学校の責任と現場主義」
8,規範意識
9,PISA
10,教師が子どもと向き合う時間の確保、教職員定数の改善
(10月12日)
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