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 Dynavectorカートリッジの紹介ページです。

 
私の現用中のDynavectorカートリッジとその改造について紹介致します。

 私は、ダイナベクターのカートリッジを数世代に渡って使っています。
何故でしょう? 基本的には、立ち上がりの良い音で、あまり、色付けが無いストレートな音だからだと思います。

 ダイナベクターのWEBサイトは、こちらです。

 但し、そのままの物もありますが、結構改造して使用しています。
でも、それは、わざとではなく、壊れたときに修理のついでにいじっていました。
但し、表題のカートリッジは、購入したその日からいじってしまいました。
まあそれには、その前のカートリッジでの経験があるのでそうしたのですが、まずは、そのDV−20X H の紹介、改造について書く事にします。
下の写真がDV−20X H です。

 
   出力電圧 : 2.5mV(1kHz,5cm/sec) (2003年版は2.8mV)
   針圧 : 1.8g〜2.2g
   推奨負荷抵抗 : 47kΩ
   カンチレバー : 硬質アルミニューム
   スタイラス : 小型特殊楕円ダイヤモンド

   価格 : 32,000円 (2003.10.25より45,000円が63,000円にアップ)
   針交換価格 : 22,400円 (2003.10.25より31,500円が50,400円にアップ)

   但し、仕様は、取説の内容、
   価格は、購入当時('99.9)。

   2003年版はマグネットが異なり出力アップ。2003.10.25よりの価格上昇が痛い。

 カバーが浮いているのは一度外したものを単に置いただけだからです。
カバーの穴の内側のコイルのあたりは、さらにカバーがあり見えないのですが、外してしまっているので、いろいろ臓物が見えています。

 サフィックスのHは、高出力の意味です。低出力(通常のMC)は、Lです。
私は、MMイコライザに直接入力できるので、Hタイプを主に使用しています。
手持ちのMCトランスは、かなり情報の欠落がありますし、ヘッドアンプを真空管で作るのは、少々しんどいので、Hタイプの便利さに引かれて愛用しています。
但し、どちらが本当に良いかはわかりません。
又、他社の同じような価格の高出力の製品と比べて、どうなのかもわかりません。

 DV−XX−1 の時からか、それ以前もそうだったかわかりませんが、磁気回路に細工をして、音質調整をしようとしています。
これが良いかどうかは本当にはわかりませんが、以前のダイナベクターのカートリッジの音とは違いますので、これをはずしました。

 次のページからは、この改造についてと、その他の部分の改造についてです。
他のダイナベクターのカートリッジの改造も最後に追加してあります。

 ご興味ある方は、ごゆっくりご覧下さい。
下の右矢印をクリックして下さい。

 オルトフォンの高出力MC、MC1ターボの改造については、こちらからどうぞ。

 2003年版DV−20XH 買いました。こちらからどうぞ。

 DV−15AQ(中古) 買いました。こちらからどうぞ。

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