<お仕事Tipsトップ >> Excel:XLマップ >> マニュアル1(作画の準備)
仕事絵師シリーズ@ Excel:XLマップ・マニュアル/ ツールバー (Ver 0.3) |
【参照】 ツールバー機能の詳細 |
XLマップを起動すると、「図形描画ツールバー」が表示されます。(下図)
エクセル標準の図形描画ツールバーに、独自マクロを起動するボタンを追加したもので、ここからほとんどの操作を行います。 ボタンの機能説明は、下図のリンクをクリックしてください。
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@―B 線を描く / 表示重なり操作 | 前ページへ戻る |
など 描線選択… 線を描く前に、クリックして描線の線種を選択します。4種類の描線のうち、頻繁に使うのは、
(フリーフォーム)」と
(曲線) です。詳しくは2 トレースを参照してください。
再統合… 白抜きや鉄道で、本線と白マスクがずれてしまったときに、両方を選択して押すと、再度重ね合わせることができます。
頂点の編集… 選択した線の「頂点」を表示します。頂点を操作することで、線を自由に変形できます。(頂点の編集方法)
最前面/最背面… 図形等の重なり順序を変更。選択した図形・画像を、最前面または最背面に移動します。
白抜き解除… 白抜き道路や線路などの白マスクを削除し、ベタ塗り道路に戻します。太さは維持されます。
トレース線に戻す… 線の太さを解除し、0.75ポイントのトレース線に戻します。同時に、白マスクは削除されます。
C−F道路や線路への変換 | 前ページへ戻る |
トレースした線を選択して、ボタンをクリックすると、白マスクを作り白抜き道路や鉄道に変換します。バージョン 0.2からは、丸角道路や、太さと色を指定しての変換もできるようになりました。
複数の線を選択しての変換や、グループ化した状態での変換も可能です。
詳しくは、「道路への変換」のページを参照してください。
花びら回転… 図形をコピーして花びらのように回転して配置します。図形を選択してボタンを押し、「花びら」の枚数、元の図形の高さに対する半径の比率(下例では1.2)を入力します。
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G−H選択/バックアップ/下絵表示/下絵配置 | 前ページへ戻る |
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図形全選択… シート内の図形を一気に選択するとともに、同時に全図形をセル非連動<に設定します。
実線のみ選択… シート中の1ポイント以上の実線のみを選択します。太さを確定した道路のみをグループ化したい場合に使います。
この2つの選択機能では、実行時に右下のようなダイアログが表示され、同時にグループ化することができます。
シート半透明… エクセルのシートを半透明にし、その下に表示したGoogleマップなどをトレースできるようにする。
下絵配置… シートに、トレースの下絵となる画像を配置します。
下絵の表示/非表示… 下絵がじゃまで、線の選択がしにくいとき使います。押すたびに下絵の表示と非表示が切り替わります。
Iグループ化/グループ化解除 | 前ページへ戻る |
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グループ化ボタンは、複数の図形等を選択すると「グループ化(G)」が表示され、グループを選択すると「グループ解除(U)」が表示されます。
J−K文字入力/シート保護/バックアップ/ヘルプ | 前ページへ戻る |
文字ボックス… 例のように、地名や駅などを表示する文字ボックスを挿入します。(枠線なし、背景色透明で設定)
文字回転-拡張メタファイル化… 文字ボックスは文字を傾けることができません。文字ボックスを選択して
を押すと、任意の回転が可能な「拡張メタファイル」という形式にコピーして貼り付けます。
シートの保護/解除… XLマップは、図形をセルの移動によるずれから守るため、シートを保護していますが、シートのコピーなどには不便です。
ボタンは、シートの保護と解除をワンタッチで切り替えます。
バックアップ… 道路の太さが確定した時点で、バックアップを取っておくと、流用ややり直しが楽です。
ボタンは、「バックアップ」というシートを作り、現在のシートをコピーします。
拡張メタファイル保存… 作成した画像を、WordやPowerPointer でも読み込める拡張メタファイル形式でファイルとして保存する。→詳細説明
L−M トリミング・図編集 | 前ページへ戻る |
トリミング… 拡張メタファイルや画像(GIF、JPEG)として貼り付けた図形のトリミングを行います。
図編集ツールバー表示… 拡張メタファイル/JPEGやGIFの画像を選択して
を押すと、下記の図編集ツールバーを表示します。
図書式設定… 図形を選択して
を押すと、エクセル標準の図形書式設定ダイアログが開きます。
色パレット表示… 図形を選択して
を押すと、「線の色」、「塗りつぶしの色」の2つの色パレットが表示されます。色パレットが表示されている状態で押すと、非表示になります。
▼図編集ツールバーとは
XLマップで描く線を直接編集するツールではありません。拡張メタファイルや画像(GIF、JPEG)などに変換した後の「図」の編集を行うツールバーです。図を選択して上記の を押すか、図をダブルクリックすると表示されます。主な機能は下図のとおりです。
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N−図形の詳細を微調整 | 前ページへ戻る |
図形の指定や微調整に使います。「オブジェクトの選択」矢印は頻繁に使います。
エクセルの標準のボタンですので、詳しい使い方はエクセルのヘルプや参考書を見てください。
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