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勝手にLOADTEST〜2003年1月のiPod

電池問題

■それは昨日のこと。大森のO社に行くにあたって、iPodをもっていこうと思った。
 ところが、ACアダプターのFireWireケーブルから外すと「電池がありません」の表示が目に入った。あれ、おかしいなあ。そういえば、「iPodの電池のもちが悪くなった」という人、多いよなあ。昔のDuoみたいだけど。うちの5GBも半年をすぎて、電池がへたってきちゃったのかしら。
 よく見たらアダプター側のケーブルが外れていた。わはは。電池のせいにしてはいけません。
 コステロのCD、誰も欲しがってくれません。人気ないんでしょうか。ま、ま、まさか、みなさん、もうすでにもっていらっしゃるので、必要ないんでしょうか。い、いや、そんなはずはないですよね。「My Aim Is True」と「This Year's Model」だって、世界中で100万枚しか売れていないらしいし。
 私がもっと詳しく説明を書けば、誰かもらってくれるかしら。1枚でもけっこうですので、どうぞもらってやってくださいませ。
  • My Aim Is True
    1977年のデビューアルバム。エリザベス・アーデンでコンピュータ技師として働きながら、休日に録音を行った。デビュー曲「Less Than Zero」、最近TOTOがカバーした「Watching The Detectives」、そして名曲としかいいようがない「Alison」を含む。
    Alison, I know this world is killing you.
    Alison, my aim is true.
     これ聴いて「嵐が丘」を思うのは私だけかしら。結婚して一見幸せそうに暮らすキャシーと、それを見つめるヒースクリフを。
     そして、私は世間に流されそうになったとき、いつも自分に問いかける。
     "Is my aim true?"

  • This Year's Model
    1978年のセカンドアルバム。アトラクションズとの最初のアルバムだ。アトラクションズはライブのためにオーディションで選ばれたバンドだ。ピート・トーマス(ドラム)、ブルース・トーマス(ベース)、スティーブ・ナイーブ(キーボード)。「My Aim Is True」と比べると、演奏が格段にうまい。
     曲はコステロのアルバムではいちばんパンクよりといっていいだろう。「No Action」、「Chelsea」、「This Year's Girl」、「Lipstick Vogue」、そして「Pump It Up」と、ライブで今もいちばん演奏されるのは、このアルバムの曲だ。それだけにコステロのベストアルバムに選ぶ人も多い(コステロのファンサイト「A Man Out Of Time」→「投票」→「ベストアルバム」)
     ちなみに78年といえばコステロが初来日した年だ。いきなり銀座の路上でゲリラライブをやって、逮捕、罰金5000円をくらったという。写真はこちら
     ロンドンでもゲリラライブをやって逮捕されているはずなのに、懲りなかったんだろうか? そしてなぜ学生服なんだろうか? このトラックに書かれた文字はカクカクしていて、「授業料値上げ反対」とか書いてあるタテカンのフォントに似ていると思うのだが、意識してのことなのだろうか? 「?」が湧いてくる写真である。

  • Mighty Like A Rose
     1991年のアルバム。このころのコステロといえば、髪を伸ばし、ひげをはやし、ジョン・レノンみたいだった。
     ビーチボーイズへのオマージュというべき「The Other Side Of Summer」でポップに幕を開けるのだが、その後は暗い色調の曲が目立つ。3曲目「How To Be Dumb」(直訳すると「バカになる方法」)はアトラクションズのメンバー、ブルース・トーマスが暴露本を書いたことに怒って作ったといわれる。ポール・マッカートニーとの共作「So Like Candy」 、「Playboy To A Man」を含む。私のお気に入りはなんとなく東欧風の「Harpies Bizarre」。
(1/31)

リバウンド

■今月中に書かなければならない原稿をすべて書いたところで、アマゾンでお買い物。
 せっかくダイエットしたのに、この調子ではまたすぐいっぱいになっちゃいそうだわ。リバウンドってやつかしら。
 あ、そうそう、思い出した。コステロのCD、欲しい方、いらっしゃますか? リイシューで買い替えてしまったので古いやつ、放出します。カバー類なし、裸のCDのみです。
  • My Aim Is True
  • This Year's Model
  • Mighty Like A Rose
 今のところダブりが見つかっているこの3枚。無料でさしあげますのでご希望の方いらっしゃいましたらご連絡くださいませ。いずれも名盤です。(1/30)

成功

■放っておいたら脂肪吸引は終わっていた。正確なところはわからないけど、やっぱ40時間くらいかかったかも。
 160kbpsの1200曲を捨てたところ、3.9GBまでダイエットに成功した。私の耳には大して違う気もしないし、万々歳ってところだ。
 これでまたCDが買える。うれしいなあ。……でも控えめにしなくちゃね。(1/24)

流行

■脂肪吸引法実行以来28時間くらいすぎた。YosemiteのiTunesはまだがんばっている。あと150曲くらいかな。
 話は変わる。一昨日、大江戸線のなかで、小人が「I Want You」をかけた。えー、試聴はライノよりアマゾンの方がいいかも。Blood & Chocolate 5曲目。こんな感じでえんえん6分「I Want You」と歌いまくるのだ。
 おかげでもう、朝からどよーん、って感じ。どーすんだよ。仕事も選曲も朝から小人頼みはいけないってことかしら。
 で、小人DJは降板してもらって、「Punch The Clock」の頃のブートを聴いた。このときはツアーにTKOホーンズが同行しているから、にぎにぎしい。おかげで電車を降りるころにはすっかり元気になっていた。
 83年の「Punch The Clock」は、コステロのアルバムのなかで評判がいいとはいえなかったんだけれど、今聴くといい。なんてったってホーンセクションが華やかだもん。そういえば流行というものは20年おきに繰り返すという説を聞いたことがある。あながち間違っていないのかも。(1/23)

減量についてさらに考える

■手持ちの音楽がiPodに入らない。
 じゃあどうするか。
  • 泣く泣くあんまり聴かない曲は捨てよう──正統派ダイエット
  • 自動シンクロはあきらめて手動にしよう──手持ちのなかから入る洋服を選んで着る(ちょっと苦しい)
  • 20GBに買い替えちゃおう──9号の服はあきらめて11号を買う
  • ビットレートを落とそう──脂肪吸引。うーん、ちょっと違うかなあ。細胞1つ1つを無理矢理こそげ落とす方法なんてないよね。
 というわけで、160kbpsだった1000曲以上を128kbsに変更中。もともと音質にこだわりはないしね。
 だけどはたしてこれでどれくらいファイル容量が減るのかしらん。そしてYosemiteはすでに2時間くらい働いているんだけどまだ51曲目。この分じゃあ、あと40時間くらいかかっちゃいそうだわ。(1/22)

捨てる技術

■下に「Alisonは10バージョンは持っている」と書いたが、いったい本当はいくつ持っているのかしら。と思って調べたら14バージョンだった。ちなみにChelseaが10バージョン、Pump It Upが12バージョン、Watching The Detectivesも14バージョン(上記、試聴はライノのベスト盤が便利です)。
 そりゃあiPodに入りきらなくなるよ。いくら好きでもいっぺんに10バージョンとか14バージョンとかぶっつづけで聞くことはありえないよなあ。ここは思いきって最大5バージョンくらいに絞って捨てちゃおうかしら。
 と思ったのだけれど、いやー、私にはできないよ。ううーん、もうシンクロはあきらめて、手動更新にしようかなあ。
 こんなことを考える私は、もちろんダイエットに成功したことはありません。(1/20)

小人

■iPodあるいはiTunesのなかには小人が住んでいて、ランダム再生すると、好きな曲をかけるという説がまことしやかに伝えられている。
 今朝、うちの小人はいきなりAlisonをかけた。Alisonはたぶん10バージョンくらい持っているけど、ニール・ヤングとやったいちばん泣けるバージョンだ。小人は次にLondon Callingをかけやがった。あー、ジョー・ストラマー、かっこよかったなあ。さらにSurfer Girlだ。 ビーチボーイズなら、もっと陽気な曲もいっぱいあるだろうに。こんなうちの小人さんは私を泣かせたかったんだろうか。自分が悲しい気持ちだったんだろうか。
 お宅の小人さんはどんな曲をかけたがってますか?(1/17)

ちょっとiPodの話とはずれますが

■前回書いたスノボジャケットは日本でも販売するらしい。かりに私がスノボをはじめたとしても、絶対買わないなあ。だってこのデザインしかないっていやだもん。
 お裁縫フリークとしては、この袖パーツだけ、とか売ってくれればいいのに、と思う。ある日、日暮里繊維街に行ったら、このパーツが売っていた、となると、ついつい買ってしまいそうだ。いや、そんなことはないだろうなあ。その前に本体買い換えだって。
 そういえば、最近、もっともばかばかしいと思うのはこれ。バカバカしいのはけっこうだけれど、なに、このダサいデザイン、って感じ。
 あ、そうそう、ついでにここに報告しておこうっと。バック・イン・ザ・U.S.のDVD、観ました。いやー、ポール、還暦とは思えないパワーだよ。曲はもちろん最高。バンドもパワフルで音楽自体は文句なし。ただ、曲の合間合間に、舞台裏とか観光とかのシーンが入ってくるので、ひたすらライブが観たい人にはあんまり向かないかも。
 それにしても、音楽DVDってレンタルはあんまりないんだね。キンクスのワン・フォー・ザ・ロード&モアを買おうかなあ、とちょっと思っているのだ。(1/15)

スノボはしないし

■いやー、この正月寝込んでいたら、ぜんぜんiPod使えなかったよ。当たり前か。
 えー、まずは報告から。去年のおおみそかにつれが注文したバック・イン・ザ・U.S.のDVDの件。たしか1月4日には届いた。さすがに1月1日、2日は休んだもようだが、それでも立派なものだ。ちなみに私はまだ観ていない。
 そしてExpo。新しいiPodが出るという予想もあって、ちょっとどきどきしていたのだが、それはなかった。貯金しろってことだな、きっと。代わりに、というわけではないけど、出たのがスノボジャケット
 袖でiPodを操作できるんだぞ、すごいだろう。
 いや、すごいというよりバカバカしい。
 こんなバカバカしい製品を作るのってバード電子みたいな会社かと思ったら、アップルがまじめな顔して出してきたから、びっくりしたね、私は。
 というわけで、新iPodが出なかったので買い換えはおあずけ。貯金にまい進します、ハイ。(1/9)
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↑自分用に貼ってみました。