憧れのコート・ダジュール


昔からなぜか コート・ダジュールに行ってみたかった。コート・ダジュールという響がたぶんそうさせるのだろう。

MONACO(モナコ)
MONACO IMAGE 港にはクルーザーがいっぱい停泊していて、きれい。高級リゾート地という感じで、私たち貧乏旅行者は楽しみが半分かも。でも高台からの眺めもよく、街の警官は親切で、道をきいたら丁寧に教えてくれた。 王宮(Palais du Prince)を見学。比較的質素で、一つ一つの部屋もかわいい。グレース王妃の肖像画も あったけど、いまひとつ。王宮を出たところに、はがきなどを売っている小さなお店があり、ここで グレース王妃の切手が買える。
その後、国営のグラン・カジノ(GRAND CASINO)に立ち寄った。 中まで入るには入場料がいるので、入口のところで1Fのスロットマシーンに挑戦。8F使って、3Fの赤字。

NICE(ニース)
ニースにもどってから、マチス美術館、シャガール美術館をまわった。どちらともこじんまりした 美術館で、30分ほどでまわれるという感じ。
夕方、 ニースの海岸を歩いた。ここは砂浜ではなく、大きな丸い石がしきつめられているので、 裸足で歩いても、砂がつかず、便利。 ニースはそれほど観光をするところがなく、フランス人やイタリア人だけのリゾート地という感じがした。やけにPizza屋の多い町だった。 あと、持ち帰りOKのベトナム料理屋も何軒かあった。 観光するところがあまりないけど、 ニースを拠点にして近郊を回ったので、結局3泊もしてしまった。 今回の旅行で、ホテル代を一番安くあげたのではないだろうか。ひとり1泊1,500円もしない。 フランス到着の最初のストラスブールはひとり4,000円以上出したのに。だんだん貧乏旅行に染まってきて しまった。

CAGNES-SUR-MER(カーニュ・シュル・メール)
カーニュ・シュル・メールは、ルノワールの家があり、今現在ルノワール 美術館となっている。 果樹園にかこまれた家はそれほど大きくなく、 カーニュ・シュル・メールの雰囲気そのもの。 美術館へ入るのに、外からブザーをならしてから入らなければならなかった。 それほど、有名な作品はなかったがなごやかな場所であった。

GRASSE(グラース)
グラースは香水の町。町に近づいていくと香水の香りが蔓延していて、鼻がおかしくなりそうだった。 私たちはFRAGONARD(フラゴナール)の工場見学に参加した。係の人が香水ができるまでを説明をしてくれた。町は小さいのに、かなりの観光客でにぎわっていた。その後、そこでつくられた香水、石鹸などのお店があり、友達へのおみやげを物色した。 私は、自分が使う香水を探そうといろいろ試していたが、そのうち前につけた香りとごっちゃになって きて、だんだん自分のほしい香水がどれかわからなくなってしまった。その時、2種類の香水を買ったが、 日本へ帰ってきてから、着けてみると一本は失敗してしまったと思った。 
ブランドの香水と同じ内容のものがたくさんあると、私たちの相手をしてくれたお店の人は、こっそり 教えてくれた。ちなみに私が買ったものは、マリアージュと同じ香りらしい。女の子どうしで行くと 結構楽しめるところであった。

CANNES(カンヌ)
はっきり言って、あまり印象がない。 「ここでカンヌ映画際は開かれているのか。へえ〜。」って感じ。 日にちが違えば花火大会を見ることができたのに。残念である。 せっかくリゾート地に来たのだから、一応水着になった。夕方だったので、トップレス姿の女性は 少なかったが、海水を落とすために、中学生くらいの女の子がトップレスになってシャワーをあびて いるのにはびっくりした。恥ずかしくないのであろうか。



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