■カルカソンヌ
カルカソンヌの城壁の中は、城だけと思っていたが、ホテルあり、レストランあり、回転木馬まであり、 一つの街を築いていた。オード川の手前もしくは橋の真ん中あたりが、撮影ポイント。 城壁の中に入ってしまうと、壁だらけになってしまうので、外からの景色のほうが良い。
私が行ったときは、ちょうどライトアップをしていて、橋から眺める景色は最高にきれいだった。
カルカソンヌに来て始めて、反核運動に出くわした。私が署名すると、「日本から？・・・ 」と急に話しかけて来た。ムルロア環礁の核実験に対しての抗議である。日本では結構ニュースに なっていたのに、フランスではそれほど報道されていたようには思えないな。
ほとんど、テレビのないホテルに泊まったから、ニュースなんて見てないけど。

■アンジェ城
厚い城壁に囲まれ、優雅さはあまりない。
Yちゃんはこの街にホームスティしていた。

■ランジェ城
特に印象のない城だった。城の中は、質素で変化なく、あまりお城という感じがしなかった。

■ユッセ城
「眠れる森の美女」のモデルになったお城。だからと言って、特別すごいお城というわけでもない。 確かこの城では今も人が生活しているそうだ。城の前が一面ひまわり畑で、その中をバスが進んで 行き、城が見えた時は感動的だった。今回の旅行は、ラベンダー畑をみることができなかったし、 ひまわりもほとんど枯れていたが、ここだけは見ごろだった。

■アゼー・ル・リドー 城
小じんまりしたお城。お城というより、貴族の屋敷といった感じ。（それを人はお城と言う のかも）城のよこにある池にその姿を映す姿がきれい。

■ヴィランドリー城
お城は修復中で、シートがかぶせられていたのが残念。但しここはお城をみるよりお庭が素晴しく きれいで、幾何学模様に植えられている植木がとてもきれいだった。