■リヨン
はっきり言って都会。あまり印象がない。美食家の人にとっては、リヨン郊外にPaul Bocuseの
お店もあるから楽しめるかも。
ローヌ川沿い(かなりの街の真ん中で)のプールで、トップレスだったのはびっくり。それも遠くから
丸見え。老若男女かまわず、脱いでいるのは、驚き。それも60才をすぎたばあーちゃんまで
トップレス。これも珍しくついつい見てしまう。フランス人はどうしてこんなに脱ぎたがるのであろう。
公園で、ギニョル(操り人形)の芝居をやっていた。私たちは子供たちに負けじと、前の席を取って
見ていたが、フランス語がほとんどわからず、どんな話かわからなかった。
■ディジョン
リヨンから日帰りでかけた。街自体かわいく、結構楽しく過ごせる。
ディジョンは辛子が名物。辛子専門店プポンが有名。今ではここのマスタードが日本にも
結構輸入されているので、めずらしくないかも。ここのマスタードが値段が高くて、手が出せない方、
この近くのスーパーに行ってみてください。 マスタード ばかりじゃなく、いろんな調味料や乾燥ハーブ
があります。お土産に便利。
あと有名なのが、エスカルゴ。こっちのほうが有名か。私も食べました。
フィリップ・ル・ポンの塔(Tour de Philippe le Bon)からディジョンの街全体を見渡せるので、
是非上って下さい。
■グルノーブル
「白い恋人たち」という映画をご存じだろうか。私はグルノーブルがこの映画の街であるということ
は知っていたが、内容は全然知らなかった。私は日本に帰ってから、この映画を見たが、
「白い恋人たち」という日本語の題名にだまされたという感じだった。 グルノーブルが1968年に冬期オリンピック開催地になった時の記録映画であるが、地味なのである。きれいな街であったが、
やはり地味であった。