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この時期のサボテンたち
Cactus Diary

《2003年1月4日記》

  新年、明けましておめでとうございます

ギムノカリキウム属・多花玉

フェロカクタス属・黄彩玉

  この冬は寒暖の差が大きいようですね。明朝は氷点下(−3℃)だそうでこの辺りでは第一級の寒さです。一応屋外のものは屋外で過ごすつもりにしております。防風はしてありますので何とか耐えてくれるのでは?と思ってます(もし何かあればご報告いたします)。

  さて、今日山城愛仙園で年頭の展示即売会がありました。前々回に“この冬の間に新しい置き台を造る”ことにし、これによって更に“約5〜6鉢分のスペースが確保できます”と述べましたが、これが概ね完成し、更に、予定では古いものと交換するつもりだったのですが、追加して設置できることがわかり、あわよくば10数鉢分のスペースが確保できることがわかりましたので、安心して何はさておき駆け付けました。(^^)ゞ
  で、今日の成果はギムノカリキウム属の多花玉(学名multiflorum、写真上)とフェロカクタス属の黄彩玉(学名schwarzii、写真下)の2鉢です。多花玉は文字通り多くの花を咲かせるはず(白い花を付けます)で、どれだけ花を付けるか楽しみです。一方の黄彩玉ですが、私としては初めてのフェロカクタスで、現在は直径10cm程度ですが将来は直径数十cm以上にもなる大型のサボテンです。黄色の花を付けますが、どの程度の大きさになったら花を付け始めるのかはちょっと不明です。わかり次第ご報告させて頂きます。

  その他のサボテンですが、下段にありますように雪晃が蕾を付け始めました。もうじき豊明丸も花を付けるものと思います。豊明丸の場合、綿毛の中で蕾が膨らんでますので蕾が出てから花が咲くまではアッという間ですので、次回のこのページでは開花しているものと思います。
  正月のことを“新春”といいますが、サボテンにとってもこの時期は正に新春のようです。もうすぐ銀翁玉も蕾を付けるものと思いますが、春の花園に向けての準備がもう着々と進んでいます。昨年は秋が短かったので一抹の不安もありますが、その辺りも含め、楽しみにしております。

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この時期のサボテン業務
   購入:多花玉、黄彩玉
   水やり:12月中旬、少し暖かかったので2号以下の鉢とギムノカリキウム属に水をやりました。
蕾をつけているサボテンたちと花を咲かせているサボテンたち
  雪晃白珠丸猩々丸



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