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第五話 仕事のおもしろさ
私に仕事のおもしろさを教えてくれた人がいます。
現在、上海で活躍中の同期のI君です。

※同期のI君と酸素エアコンの前で撮影
最初に彼と出会った第一印象は、「いけ好かない調子のいい奴だな」と思っていたのですが、様子を見ていると非常識に人の何倍も働いていて、会社に泊まりこむなんて当たり前の生活をしていました。
「何でこいつはこんなに働いているんだ???」松下の同期の中でも、今まで出会ったことのないタイプでした。
彼は自分を拾ってくれた会社に恩義を感じていたのです。仕事に対するモチベーションが他の社員と全く違っていました。
ビルの掃除のおばちゃん達、得意先の受付嬢などなど〜誰とでも仲良くなって自分のファンにしてしまうのです。もちろん、仕事上で得意先から絶大な支持を得ていました。
そんなI君と担当法人が同じになり、一緒に仕事をすることになりました。
一緒に仕事をしてみるとその人のレベルが本当によくわかります。
「もしかして、こいつには負けているかも」そう思ったとき、実際にはかなり大きな差がついているものです。
I君にいい刺激をもらって、徐々に仕事に力が入るようになっていきました。
コジマの専務の一言がきっかけで二人で自演自作の研修ビデオを作製し、エアコン・除湿機の全国キャンペーンを展開しました。
「使えるものは全てつかう」「できることはすべてやる」コジマの本部、お店、販売会社の本部、営業部門、事業部、マーケティング本部など関わる全ての人を巻き込んだ始めての大規模法人キャンペーンとなりました。日本全国を二人で飛び回りました。
毎日、夜遅くまで残って仕事をしていましたが、このときほど仕事がおもしろいと思ったことはありませんでした。主体的に仕事をつくり、人を動かす醍醐味を知りました。
「人は理屈では動かない。熱意で動く」ということも学びました。現地のフィールド営業マンが「若い奴らがあそこまでがんばっているのなら、応援してやろう!」という気になってくれたのです。
「あのキャンペーンは盛り上がったね」と会社を辞める前にも何人かのフィールド営業が言ってくれました。
コジマの店舗へ行っても「あっ!ビデオに出てた人だ!」と言われることが多々ありました。
会社にいる間に一つでも誰かの心に残る仕事ができたことが私の誇りとなっています。
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