| 好きなこと(操体)で一生無理せずに食べていける |
| 結婚して幸せな家庭を築く |
| 多くの友人に囲まれ、信頼され、尊敬されて暮らす |
| 歴史に名前を残す |
| 誰にも束縛されずに真に自由な人生を生きる |
| かっこいい人生を生きる(大きな志を持って、情熱をもってがんばっている人はかっこいい) |
| 人に感謝される仕事だから |
| 人を教え、導き、育てることができる(先生と呼ばれる仕事) |
| 職人、達人の世界。自分の身体能力を磨ける |
| 哲学があるのでどの分野とも関われる。活かせる。非常に奥が深い |
| 好きなことで食べていきたいから |
| 「癒し」「健康」「高齢化」「心」「教育」「環境」これからの時代ニーズにマッチしており、将来性がある |
| まだまだ発展途上だから可能性は無限大 |
| 人間の身体に興味がある |
| 軌道に乗れば、定年がなく一生働ける |
| マイナーだから、先駆者になれる |
| 命そのものを学ぶことができる |
| 治療効果がすぐに出る |
| 自立、自発、自療の提案ができる |
| 未病医学、予防医学、リハビリテーション医学になる |
| スポーツ、武道をやっている人への身体運用として活かせる |
| 女性への美容整形にもよい |
| 前向きな人にフィットする |
| おもしろい。一生遊べる |
| 自分がやりたいことと方向が全く違うから |
| 30前、独身の身軽なうちに決断しないと、そのうち辞めたくても辞めれなくなる |
| どうせやるなら早いうちからスタートした方がよいと判断したから |
| 人生はもったいないと思って守りに入ったら終わり。挑戦を諦めたら終わり。 |
| このまま松下電器に残っても中途半端な平凡なサラリーマン人生になりそうで嫌だったから |
| 松下電器だからどうとか、仕事内容がどうとかは関係ない。サラリーマンのままでやりたいこととの両立は無理という判断 |
「今、持っているものを捨てれば、さらに多くのものを得ることができる」と何かの本に書いてありましたが、今ならその言葉の意味がよく解ります。
「やりたいことのために何を捨てるのか?」を明確にして、最悪の状況になってもいいという覚悟さえできれば、後は実行するのみ!
「この道で一生やっていきたい!」「操体は一生をかける価値がある!」そう思ったから脱サラしたのです。
開業したてのころは「本当にこれでいいのだろうか?」「食べていけるのだろうか?」などと不安に思うこともありましたが、やりたいことだけを真剣に考えて行動していれば自然と勇気が湧いてきました。
また、操体によって救われたお客さんの感謝の声が増えるにつれて、少しずつ自信となっていきました。
開業してもうすぐ一年が経とうとしています。まだまだ松下時代の収入には届きませんが、この一年間の貴重な経験は何事にも変えがたい私の財産となっています。今の私は自分の生き方と仕事に誇りを持っています。後悔はありません。
操体の臨床を通じて人の身体の不思議さ、神秘さに驚き、操体に関われたことをお客さんと共に感謝する日々をおらせていただいています。
常にお客さんとマンツーマンですから駄目なら駄目。良いなら良いと直接、その場で反応がもらえるので非常に分かりやすいです。「ONE TO ONE マーケティング」「ダイレクト・マーケティング」が当たり前。
しかし、サラリーマン時代と違い、全部が自己責任。誰もフォローしてくれないし、常に結果を求められる腕一本の大変厳しい世界です。
組織の場合はどうしても、自分がやったことでないことにまで責任をとらされる理不尽さと、みんなで責任を分担することによるいい加減さ・甘さが生まれます。そういうのが嫌な人は、一人で起業するのに向いているのかもしれません。
今は何でも自分で全部やらねばならない厳しさが非常に心地よいです。自営業の面白さというのはこういうことなのかもしれません。
「自分のやりたいことのためにいかに時間を使っているか?」
この視点でみれば私はかなりの幸せものです。
自分の好きなことをするとパワーが湧いてきますが、自分が嫌いなことをするとパワーが失われます。
おかげさまで、いつも元気でいられます。
会社を辞めることで、敷かれたレールの上から降りて、自分の好きな道を自由に走ることができるようになりました。
今後はさらに助走をつけて浮上し、自由の天地へ羽ばたいていきたいと思います!
(2005年3月23日)