子連れLA旅行記

第3日(ディズニーランド)

朝食

■Embassy Suiteのホテル代は朝食込みだ。食べ放題でスクランブルエッグやらパンケーキやらベーグルヤらたらふく食べる。外国での食事は朝食がいちばん好きだ。子供たちもヨーグルトを食べて満足そうだ。


Happiest Place?

■本日の目的地は、天下の本場ディズニーランド。ちょっと疲労気味で寝坊した上にゆっくり朝ご飯を食べたので着いたのは朝10時ごろだった。ところが曇り空で肌寒い天候でしかも平日だというのに、たいへんな混雑なのだ。駐車場は「Lion King」の「Timon」というあたりは浦安のディズニーランドと似ている。ここからドアのないシャトルバスのようなTRAMに乗ってゲートへ。入場券は1日券を買うか2日券を買うかで悩んだが、1日券にしておく。大人1人41ドル也。
 入るとすぐに2階建てバスにミニーちゃんとドナルドが乗り込む現場に遭遇。でも人だかりで近づけない。すぐそばにグーフィーが出現したが、これもやはりすごい人だかり。
 つれあいは遥を連れて、STAR TOURSに行ってしまった。未来は身長制限で入れないので、私とお留守番。小さな子供を連れてのテーマパーク巡りは身長制限との戦いである。中には小さな子供に圧底ブーツを履かせている親も見かけたが、なかなか賢い手かもしれない。
 つれあいは旅行に行く前、「カリフォルニアのディズニーランドは東京と違ってすいている」と言い張っていたが、それは嘘です。人気アトラクションはやっぱり60分待ちのプラカードが下がっていた。
 ディズニーランド鉄道(東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道よりもずっと長かった)に乗って園内一周して、カナルボートでおとぎの国めぐり、次は何のアトラクションに乗ろうかな〜と思っている頃、雨が降り出した。うちのつれあいは「カリフォルニアで雨が降ったのに遭ったことはない」と言っていたのを信じていたので、雨具の用意などしているわけがない。ま、すぐやむだろうとたかをくくって、ピノキオの冒険を楽しむ。
 ところがピノキオから出てきたら大雨である。ここはひとつ昼ご飯でも食べて雨宿りしようと考え、遊園地内のレストランに入る。ところが皆同じようなことを考えているせいかものすごい人だかり。つれあいはサンドイッチ、子供たちはミッキープレート(?)、私はミシシッピースープなるものを頼む。座る場所を探すのに四苦八苦、トレイを持ったまま右往左往すること5分、やっと着席できたのであった。ところで、このスープがまたとにかくまずかった。泥のような味、といえばご理解いただけるだろうか。サンドイッチもまずかった。
 食事が終わっても雨はますますひどくなる。雨宿りがてらいちばん近かった「カリブの海賊」の列に並ぶ。浦安のより凶暴で、ボートのいちばん前に座ったら水しぶきを浴びた。アトラクションを出てミッキーポンチョ(1人6.5ドル)を売店で買うが、もう我慢の限界。帰ることにする。ところがTRAM乗り場に行く途中、遥の手を引いていたら、つれあいと未来の組とはぐれてしまった。私たちが前を歩いていたので置いてきたのだろうと思って待つが、来ない。しょうがないのでTRAMに乗って駐車場に行く。大雨の中、遥と2人で車を探すが視界が悪くてなかなか見つからない。ほとんど半泣き状態でさまよい、やっと会えたら、つれあいは「何やってんだ、どこにいたんだ」と怒っている。ほんとに情というものをしらんのか? 


おみやげ買えないよ〜

■本日のお宿は昨日に引き続き、Embassy Suite Santa Ana。部屋で一休みして、再び車でつれあいが大好きなショッピングセンターに出かける。子連れでお買い物というのはほんとうにたいへんだ。とくに未来は売り物のぬいぐるみを抱きしめて離さずに「ミナイ、これ買うの」と言って聞かない。おみやげを買いたいのに、未来を見張るのに苦労して絵はがきを数枚買うのが精一杯だ。みなさん、おみやげなくてごめんなさい。


TACO

■あいかわらず雨で食事も面倒な気分なのでTACO BELL というタコスファーストフードチェーンでタコスを買って部屋で食べて夕食はおしまい。でも昼間の食事よりはず〜っとおいしい
 


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