子連れLA旅行記

第6日 (サンディエゴ〜エスコンディド)

プライベートビーチ

■泊まったステキなホテル・デル・コロナドは朝ご飯は別料金。ケチって昨日デニーズであまったものを食べて朝食とする。
 せっかくのステキなホテルなのでちょっとお散歩。プライベートビーチに出てみる。砂が細かくて地面が固い。車で砂浜を走れる千里浜(石川県にあります)を思い出す(なんかローカルな表現ですみません)。
 子どもたちといっしょになって海に足を浸し、騒ぐ。みらいなんか最初は「海、こわい〜」と言っていたくせに「キャー、冷たい〜」と大喜び。
 チェックアウトがてら散歩道を歩いた。気分はマリリン・モンロー。


「SOAK ZONE」

■出発。きょうの目的地はSea World。駐車場では「おすすめコース」を印刷した地図をもらった。
 「おすすめコース」によると、まずはイルカショーを観るようにとのことだ。観に行こう。前の方の席には「SOAK ZONE」と書かれている。つれあいに「『SOAK』ってどういう意味だっけ?」と聞いてみたが、つれあいも思い出せないようで2人で頭をひねる。とりあえず「SOAK」じゃない場所に座る。
 ショーがはじまってすぐに「SOAK」の意味を思い出した。イルカが尻尾で水を客席にはねるのである。そう、「びしょ濡れの」だ。アメリカ人はこれが大好きなようでキャーキャー言いながら喜んでいた。ショー自体は楽しいよ〜。子どもたちも大喜び。
 ろくな朝ご飯を食べなかったのでお腹が空いた。グリルに入るが混んでいたので、注文はつれあいにまかせ、私は子どもたちと席取り。つれあいが買ってきたものはリブと見るからに歯が溶けそうなケーキ。リブは甘い味付けで意外とおいしかったが、ケーキは甘いもの好きの私も辟易するほどの甘さだった。HERSHEYSのチョコクリームがべっちょりだもの。しかし、このケーキ、なぜか子どもたちは喜んで食べていた。虫歯が心配だ。
 店を出てペンギンやらマナティ(日本語だとジュゴンだよね)を観てアシカショーを見物。これは今イチ。とくに子どもたちにはよく理解できないようだった。
 引き続き名物のシャチ(shamu)のショー。「SOAK ZONE」もやっぱりあった。今度は「SOAK ZONE」に座ってみた。
 ショーの内容は
こちらでどうぞ。イルカよりもずっと巨大なシャチがジャンプする姿は迫力満点。お兄さんがシャチの背中にまたがって猛スピードで泳いだりして、圧倒された。ちなみに残念ながら(?)「SOAK ZONE」だったのに、全然濡れませんでした(もちろん濡れてた人は濡れてましたけど)。ショーが終わってからショーを終えたばかりのシャチを観てSeaWorldを後にする。


ホテルも食事もチェーンなのだ

■そろそろ帰国の日が近づいてきたのでロス方面に向かう。しかし走れど走れどなかなかホテルが見つからない。フリーウェイを降りて走ってみたら、RedLobsterとTacoBellとMcDonaldとIn-n-Bargerのある街を通りかかる。つれあいにとっては理想の街だそうだが、ホテルは高そうな「Mariot Residence Inn」しか見つからなかったので、別の街に。やっと「Quality Inn」(ホテルチェーン)を発見して泊まることにする。ここはどこなのかしばらくわからなかったが、エスコンディドという街であったことがあとでわかった。
 ホテルの部屋に隣のCocosの15%割引券があったので夕食はCocosへ。私はココス・タイ・フェットチーネなるものを注文した。コリアンダーの苦手な方には食べられないくらいコリアンダーが乗っていた。味はまあまあってとこでしょうか。でも量が多すぎて食べきれなかった。
 それにしてもホテルもレストランもアメリカはチェーン店ばかりだ。国土が広いから旅行者が安心して利用できるのはチェーン店ということなのだろうか。大衆文化ってこういうことをいうんだろうか?


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