ゲント・ブルージュ


ブリュッセルからゲントで途中下車し、 ブルージュに行くことにした。往復470BF(1,906円 カード支払)。

ゲント
今朝は、ちょっと出遅れてしまって、ゲントに着いたのは、11時近く、ブリュッセルから電車で、約50分くらいだった。市電に乗り、約7分で、街の中心に着く。コーレン・マルクトは、旧市街の中心地でなかなか良い雰囲気である。フランドル伯居城(200BF)に立ち寄った。現在は、拷問室や牢獄だった時代のようすを展示している。このお城からの街の眺めはなかなかのものだった。街角の花がかわいく、市電が走る姿が何とも言えず、良かった。川沿いにはギルドハウスが立ち並び、少しお散歩。

聖バーフ寺院に入り、「神秘の仔羊」(60BF)を見る。日曜日で、13:00のオープンと同時に入ったので すごい人だかりだった。やはり、宗教画はわかりにくい。そのあと、街の中心からはずれた小ベギン会 修道院(Klein Begijnhof)に行ったがかなり遠かった。別にここのベギン会修道院に行かなくても、 ブルージュにあるのでそこで十分だと思う。

ブルージュ
ゲントからブルージュまでは電車で20分ほどだった。ベギン会修道院を見た後、運河沿いを歩きながら、 マルクト広場へ。屋根が階段状になった家がたくさん並んでいる。 確かにかわいい街ではあるが、観光客の多さにびっくり。ゲントのほうが街並みもいいかも。私は、ブルージュよりゲントをお薦めします。

鐘楼に行こうとしたところで、 外国人男性に写真を取ってほしいと頼まれ、写してあげた。私もお願いした。 この男性が癖物であった。いかにも観光客風の格好をしているが、「これからいっしょにまわらないか」と 言ってきた。私が断わると、「僕はブルージュに詳しいからガイドしてあげるよ。」と言い、「僕は、ガイドをやっていたんだ。」とか言ってきたけど、それなら、カメラ撮影なんか頼むかい? 後から思うと「地球の歩き方」に書いてあった”日本人女性を狙う中年男性が出没!!”のオヤジではないかと思った。本人は、オランダ人って言ってたけど。これもうさんくさい。帽子をかぶっていて、顔が髭で覆われたオヤジに注意!! こいつに応対しているおかげ 鐘楼に入れなかった。ガイドブックには17:00までオープンと書いてある ので行ったら、チケット販売は16:15まで。あと2分早ければ・・・・。

その後、時間があったので、かなり歩いて運河沿いの風車も見てしまった。帰りは、18:59発の電車に乗るが、満員電車並みの混雑で、1時間立ったまま、ブリュッセルまで帰った。

ブルージュにはメムリンク美術館があるが、このメムリンクという画家はガイドブックを見るまで、 名前を知らなかった。だから、私は美術館に入館しなかったが、かなり有名な画家ではあるらしい。



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