エヒテルナッハ
ガイドブックに「ルクセンブルクの田舎をまわらないでは、ルクセンブルクを見てきたとはいえない。」と書いてあったので、エヒテルナッハに行くことにした。すぐガイドブックの惑わされてしまうのが私の性格のようである。
バスで1時間ほど(中央駅から1時間に1本の割合である。)バス片道120LF。ベルギーフランで お金を払うとルクセンブルクフランとベルギーフランごちゃまぜでお釣が返ってきた。
バスは森の中を走り抜け、(森の国であることを実感する。)エヒテルナッハに着いた。この一帯は、小スイス"Petite-Suisse"と呼ばれている。スイスには行ったことがないのでわからないけど、ドイツの小都市って 感じ。足をのばすほどでもないかも。2時間の観光の後、ルクセンブルクにもどる。
ルクセンブルク
ルクセンブルクの観光のポイントは、旧市街とグルント(低地)を散歩することであろう。地図でみると
どこが低地なのかわからない。実際にここに来て見ないとこの渓谷の美しさはわからないだろう。
インフォメーションでもらった地図のルートをまわることにする。 グルントは最高の散歩道だった。こんなところを一人で散歩するのは、さびしい。歩いているのは私だけ。 みんな座ってお話ししているか、お昼寝している。
ボックの砲台はシャトー橋を入ってちょっと行ったところにある。橋の下が、ボックの砲台(70LF)の見学場所なのである。入口が目立たず、見落としてしまった。ここは昔ルクセンブルク城が築かれていたらしいが、今はその跡はなく、断崖の中にくりむかれた穴の中に、大砲がおかれていた。また地下要塞もある。
ノートルダム寺院は、ジャン大公とジョセフィーヌ・シャルロット(ベルギー王女)との婚礼が行われたと
ころ。
王宮は街の中心にあったが、特に柵があるわけでもなく、いきなり建物だったのには、びっくり。 小さいので普通の建物とかわらない感じ。観光客が写真を取っていたので、そこが王宮であることがわかった 程度。王宮は、16:30に英語ガイドがあったが、16:00にインフォメーションに行くとフルブッキングと言われ見ることができなかった。再度、他の言語でもいいからとお願いしたが、他の言語も満員のようだった。英語ガイドは1日1回。ドイツ語が一番多いようだった。見たかったよ。 |
![]() |