プロチダ島



「イル・ポスティーノ」や「リプリー」の舞台となったところです。それで日本でも有名になりましたね。ナポリからプロチダ島(約50分)に行く船の中で、に日本人女性に会った。ナポリの観光局で安いホテルを探していると言ったら、プロチダ島のホテルを紹介されたとのこと。ナポリのホテルはなかなか見つけにくいようだ。ここで泊まりたいホテルがあったので、何度か電話したけど通じず、カプリ島のホテルの人に電話してもらってもかからず、ホテルが決まっていませんでした。

港に着いてすぐ、ホテルの呼び込みらしき人が声をかけてきたのですが、聞こえない振りをしていました。「インフォーメションオフィスから来た人ですか?」と後ろから聞こえてきました。ホテルはインフォメーションで訊ねればいいやと思って行ったけど、5月1日のため、インフォメーションは休みのようだった。再びさっきの男の人が「インフォメーションオフィスで予約してきた方ですか?」と聞いてきたので。「ちがう。でも、2人の日本人女性が乗ってきたから・・・・・」と答えると船のほうに行きました。今ならこの人について行けば泊まるところがあるに違いない。港からどれだけ遠いかわからないけど、とりあえず聞いてみよう。「ホテルを探しているんだけど、部屋が空いてるかな?」行ってみないとわからないと言うがとりあえず、車に乗り込んだ。

部屋は開いていて、二人で60ユーロだったので決めた。ホテルから港やコリチェッラまで歩いて20分とのことだったけど30分かかりました。私たちが泊まったホテルはResidence La Rosa dei Ventiの庭にはレモンの木があって、のんびりしたところです。私たちは海沿いの離れたところの棟に連れていかれました。広くて、キッチン、食器も付いていました。3ツ星マークがついていたけど、1つ星か2つ星といった感じです。

右上の写真はフィガロでも取り上げられたHotel La casa sul mareの扉。絵になるね〜。いつか金持ちになったら泊まってみたい。
■コリチェッラ地区
カラフルな漁師さん家が立ち並ぶこの地区がプロチダ島の見所です。漁師さんが、網を直していたり、船のペンキを塗っていたり、普段の生活がかいまみれるところがいいですね。プロチダ島全体にいえることですが、道がめちゃめちゃ狭いです。それに脇道がないので、めちゃめちゃ遠回りをしなければ目的地につけません。三輪自動車のMicrotaxiはタイのトゥクトゥクを思い出させるような感じです。

島全体の雰囲気がよく、かなりお薦めのところです。

■レストラン
私たちはホテルで教えてもらったレストランFammiventoに行った。 ツーリストメニューもあり、16.90ユーロというのは魅力的だった。ムール貝とあさりのスパゲッティーはかなりの量の貝があって、これでお腹いっぱいに。お魚のミックスフライも量が多くて、満足。あと、フルーツとドルチェがついています。このフルーツとドルチェがなかなか来なかったのが難点だったかな。すぐに席がいっぱいになるので、予約するかオープン時間の20:00に行くのがベター。
住所:via Roma 39 港の近くです。



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Pitigliano | CapriIschiaSome Comments


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