ギザ・メンフィス・サッカラ


メリディアンホテルの部屋からピラミッドが眺め、最高。これでNEW YEARの花火でも上がれば最高だったんだけどなあ・・・・。

■ギザ
クフ王のピラミッド
古王国第4王朝のファラオ クフ王のピラミッド。ギザにある3つのピラミッドの中では最も大きいピラミッド。(写真右)

ピラミッドの周りには、観光客向けの派手な鞍をつけたラクダやはがき売りなどがたくさんいて、声をかけてきた。日本人を見かけるとなぜか「山本山」と言われる。ピラミッドの周りはとにかくラクダ臭い。

カフラー王のピラミッド
高さ145.15m(現在は136.40m)、クフ王の跡を継いだカフラー王のピラミッド。四角錐の頂上の部分には石灰石の化粧石が基礎部分が残っている。ピラミッドから延びる参道や河岸神殿、スフィンクスがセットになった「ピラミッド・コンプレックス」がきれいに残っているが特徴。このピラミッドの中に入った。細く、天井が低い通路を通り、王の玄室(王の棺を納めるところ)に行く。壁にはイタリアの考古学者が発見したことを記す文字が書かれ、石棺が残っているだけ。寒いかと思いきやみんな汗だくになって出てきていた。

河岸神殿はピラミッドから延びる参道の先に立つ神殿。王のミイラだけをつくるので、1回使ったら終わり。河岸神殿を通って参道に抜けていくと、スフィンクスが近くに見える。このスフィンクスは顔がカフラー王だとされていて、体がライオンという想像上の石像で、神殿を守る役目を負っていた。王の付け髭は現在大英博物館に展示されている。

ラクダに乗る
パノラマポイントに行き、3つのピラミッドを眺める。その後、2人ずつ分かれて、ラクダに乗る。ラクダは立ち上がる時、かなり前のめりになるため、気をつけなければならない。乗っているのはわずか2分程度。あまりにも短すぎる。ラクダに乗って砂漠を回っているツアーもいた。

■メンフィス
ギザからバスで30分ほど。ナツメヤシの林が道路脇に並んでいたり、ロバが木にくくられていたり、のんびりとした風景が続く。メンフィスは第1王朝が始まったときに建設された古代エジプトの最初の都市。入口入って右側の建物にはラムセス2世像が横たわっていた。王の額には守りのコブラの飾りをしていて、付け髭の紐が顔の横を通っているのがわかる。また、アラバスター製のスフィンクスはギザのスフィンクスに次ぐ2番目の大きさ。

■サッカラ
メンフィスからの帰り、サッカラに寄る。ここには、世界最古のピラミッドがあることで有名。階段状の形はピラミッドの原案になった。



エジプト Topアスワンアブシンベルルクソール(西岸)
ルクソール(東岸)アレキサンドリアとナイル川クルーズ
カイロちょっと補足


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