アブシンベル


11:45発の飛行機が1時間遅れで出発。30分でアルシンベルに到着。飛行機に乗る時は左側(A,B,C側)に乗ると、遺跡(写真右)が見える。自由席だったので、いい席を取るための攻防戦が行われたのだった。空港からバスで10分ほどで神殿に着く。このバスは航空会社のバスのようで乗合バスだった。

アブシンベルはラムセス2世の建てた大神殿と小神殿がある。ナセル湖の増水で水没の危険にあった遺跡をユネスコの協力により1964〜1968年に110mほどの距離に移転させた。

■大神殿
ラムセス2世が紀元前1250年ごろに建設した。ヌビアの地において、ファラオの権力が永遠のものになるようにと巨大な神殿を作り上げた。神殿の中に入ると、ラムセス像が4体ずつ中央に向かって並んでいる。いくつかの小部屋に分かれていて、いろんなレリーフが残っている。最も有名なのが、戦車に乗って弓を引くラムセス2世のレリーフだ。

奥の至聖所に、年2回朝日が一直線に差し込むように計算されている。しかし、移転後は、この日が1日ずれたのだそう。

■小神殿
ラムセス2世が第1王妃ネフェルタリのために築いた神殿。ラムセス2世は生涯に7人の王妃がいたが、ネフェルタリは王が最も愛した女性だった。神殿の正面にはネフェルタリとラムセス2世の像が立ち、足元には王子や王女の像がある。

今回のエジプトで一番気に行ったところがここです。壮大です!!



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カイロちょっと補足


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