アスワン


4時起床。5時30分ホテル出発。カイロ 7時30分発のアスワン行きの飛行機に乗る。当初はこの便6:00発だったというから、いい加減なものだ。1時間15分ほどでアスワンに到着。午後はアブシンベルにまたまた飛行機で飛んでアスワンに帰ってきたハードな一日だった。

■アスワン・ハイ・ダム
アスワンといえば、アスワン・ハイ・ダム。小学校の時に習ったのを思い出す。1964年ナセル大統領の時、ソビエト連邦の協力を得て建設。彼の名前にちなんで人口湖はナセル湖となった。全長500kmのナセル湖は海のよう。川の氾濫をなくすこと、そして、ナイル川の水を利用して、農業に使ったり。またここでの水力発電はエジプトの75%の電力を供給するに至っている。

■切りかけのアラベスク
数百トンにもなるオベリスク。途中で割れたので、そのまま残されていた。オベリスクを切るには、ダイヤモンドの次に固い石で切られていた。当時はこの石切り場の近くまで川が来ていたので、ナイルの増水時に船でエジプト各地に運ばれた。

■ファルーカ遊覧
ホテルから船着場まで、ファルーカに乗って行く。全然風が出ないので、船頭さんはオールを取り出して漕ぎ始めた。45分ほどの遊覧。途中、アガサ・クリスティの「ナイル殺人事件」で有名になったホテルが見えた。

さて、優雅に遊覧しているファルーカに自家製カヌー(オールはしゃもじのような板)で、迫ってくる少年がいた。私たちのファルーカの横につき、歌を歌い始めた。それでチップをもらおうとしているのだ。商魂たくましい!!



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カイロちょっと補足


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