ルクソール(西岸)


■メムノンの巨像
アメンヘテプ3世の像。実はこの後ろには葬祭殿があったが、第19王朝のメルエンプタハ王が自らの王が自分の葬祭殿建設の石材調達のために破壊してしまったのだそう。当時は、石材を切り出すことが用意でなかったため、自分の前の王たちが築いた建物の石を流用することがよくあったそうです。さらには、建造者の王の名を自分の名前に変えてしまい、あたかも自分で建てた神殿のようにしてしまうこともありました。そのため、かなり深く自分の名前を石材に刻んだ王もいたという。


■王家の谷
草木の茂らない山奥に進んでいくと、王家の谷に着く。チケット売り場からはトラムに乗っていきます。トトメス1世以降の新王国時代の王がここに墓をつくったそうです。。62あるうち12個が見れるようになっています。ツタンカーメンの墓を除いてほとんどの墓が盗掘さています。私たちは、ツタンカーメン(写真中)、メルエンプタハ、ラムセス3世(写真右)、ラムセス9世の墓にに入りました。

ツタンカーメンの墓(別料金・内部カメラ撮影禁止)はかなり小さい。これはツタンカーメンは若くして亡くなり、墓の用意をしていなかった為、他の人の墓として用意されていたものを利用したためと言われている。メルエンプタハの墓(内部撮影可・カメラ券要)は、入口からまっすぐ長い通路をとおり広い。ラムセス3世(内部撮影可・カメラ券要)は壁画もある程度のきれいに残っている。

次回は「王妃の谷」のネフェルタリの墓も行きたいなあ。内部には美しい壁画が残っているそうです。

■ハトシェプスト女王葬祭殿
セキュリティーチェックの門から、葬祭殿までかなり遠い。97年11月にテロがおこったところだと思うと、感慨深いものがある。ハトシェプストはエジプトで初めて女王になった人です。



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カイロちょっと補足


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