平溪天燈祭り


12日の平溪(ピンシー)天燈祭の会場は、十分天燈広場でした。台北から通勤電車(16:04発 52元)に乗り、瑞芳で下車、そこで再び十分まで切符(21元)を買う。時間があれば大華駅で下車して、十分瀑布を経由して、十分に行こうかとも思っていたが、瑞芳駅には、既に人があふれかえっていた上、菁桐行きの電車も15分遅れていたので、そのまま十分に行くことにした。大華駅あたりでは、線路を歩いている人が何人かいた。また、十分に歩いていくのだろうか、川沿いにすごい人の列。十分駅に着くとあふれんばかりに人がいた。店先ではここかしこと、天燈が売られている。天燈は色によって、ご利益が違うみたい。

願いを天燈に書いて、天燈を広げ、天燈の下に火をつけ、天燈の中が充分温まったら、手を離して飛ばします。写真を見たら、吊っているように見えるかもしれませんが、天空に飛ばすのです。天燈の下に爆竹や、花火をつけているのも見かけました。ときどき、木にひっかかって、木が燃えたりしています。

人の流れにそって進み、十分天燈広場に行きました。ここでは、歌手や野球選手などが来て、その人たちが大きな天燈に願いを書き、一斉に天燈を上げる人たちと一緒に飛ばします。下の真ん中の写真は、2人1組で列に並び、天燈を飛ばす人たちの写真です。

一斉に天燈が上がる様は、本当にきれいです。間近で撮影していたら、天燈が襲ってきて、よろけて手 を怪我しました。台南鹽水烽炮で怪我するかも思っていましたが、まさかこんなところで・・・・。 この事件が起こる前に話していた日本人の旅行者に救ってもらいました。彼らの1人は、平渓天燈祭に 参加6回目というツワモノがいた。帰りは、バス(木柵駅まで無料)で帰ることにしていたので、バス停がどこかにあるか聞いたら、列があるのですぐわかるとのこと。彼らは以前バスに乗るのに1時間半ほど待ったので、近くの民宿を予約したらしい。

ムービー:天燈が一斉にあがる様子がご覧いただけます。台湾の歌がバックに流れます。
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バスの列は、すぐ見つかった。21時10分に並んだが、本当に1時間半並びました。それもかなり長い列です。途中でお腹が空いたので、我慢が出来なくなって、前に並んでいるグループに「このスペースとって置いてね。食べ物を買いたいので。」と言って、列の脇の屋台の熱狗(HOT DOG)を買った。そのグループの女の子とちょっと話をしたので、中国語での誘導のアナウンスがあった際、「早くバスに乗れる方法あるみたい」と私を誘ってくれたおかげで30分くらい短縮できた。電車のほうが速かったかも。そして、バスに揺られること、45分でMRT木柵駅に着いた。バスの窓から歩いて下っていく人を何人か見かけた。一体どこに行くのだろう。途中、平渓の街を通った。ここも提灯がぶら下がっていてなんとも味のある街の感じだった。結局台北駅に着いたのは、0時15分だった。元宵節には、 湯圓(タンユェン)を食べる習慣があるみたいなので、食べに行こうと思っていたけど、遅いので、あきらめました。

今度は、是非、人が少ない時に途中下車をしながら、平溪線をのんびり散策したいです。



台湾II Top高雄ランタンフェスティバル高雄1
高雄2台南台南鹽水烽炮
台北ランタンフェスティバル陽明山台北ちょっと補足


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