山水沙灘・風櫃・通樑


■山水沙灘
山水へは馬公のバスターミナルからバス(29元)で30分ほど。風櫃行きのバスも、山水経由の場合が多く、意外と行きやすい。ギリシャ風の外観をしたホテル(希臘邊境渡假旅店)の前で降りた。小さなホテルだが、見学をしている観光客が何人かいた。まあ、山水自体、何も見るところがないから仕方が無いか。そこから、数分歩き、砂浜に出た。きれいなビーチだった。何人かの観光客がいたが、お天気もいまいちのこともあり、水着になっている観光客はいなかった。夏本番になると、雰囲気も変わってくるのかもしれないが、このあたりはお店もなく、ちょっと寂しい気がした。

■風櫃
ここには、興味がなかったのですが、馬公に戻るバスより、こっちに行くバスのほうが先に来たので、行って見ることにしました。途中、 井垵などを通り、魚干しの光景や、蒔裡ビーチの近くを通るので、車窓がなかなかいい。蒔裡ビーチが澎湖で最も美しい海水浴場と言われているみたい。蒔裡ビーチ近くには店もあり、また井垵(セブンイレブンもある)に歩いてもさほど遠くないので、山水より便利かも。山水から15分(19元)ほどで風櫃に到着した。

澎湖洞は波の浸食によってできた海蝕洞窟で、大量の水が押し寄せると、大きな音とともに、高い水しぶきがあがるところで有名です。行ったのが、満潮時でなかったため、それほどしぶきが上がらなくて残念。行くほどのことはないでしょう。村の中に入ると、漁師さんが網の修理をしていたり、イカの天日干しなどをしていてその光景を見るほうが楽しめた。

■池東・池西
ここは、特に見るものがありませんが、前日に二崁から馬公に帰るのにバスの時間までたっぷりあったのに、こっちまで歩いて行けば良かったと後悔したので、もう一度二崁で降り、二崁の村の中を通り、池東に出てみました。二崁から徒歩20分ほどで到着しました。馬公へ戻るバスの時間まで余裕があれば、こっちに出てきてもいいでしょう。ここにも、池西許家古厝がありました。わざわざ見にいくほどのことではありませんが、海沿いにある關帝廟は、ちょっと見ごたえあります。

清心飲食店
メニューは、中国語と英文の表記。 生牡蠣(130元)、南瓜炒米粉(カボチャ入りビーフン 70元)を注文した。生牡蠣の殻が外されていて、大根おろしが入って出てきました。生牡蠣と大根おろしは意外と合った。量は多いけど、やっぱり殻付のほうが、新鮮味があるというか見た目も・・・、トルコで、タコを注文したときに吸盤を全部取られて出てきた時並みにショックでした。イカを頼めば良かった・・・。南瓜炒米粉は、かぼちゃがねっとり煮込まれすぎていたのでいまいちだったかも。澎湖島で一番美味しいと評判の海鮮料理店らしいけど・・・。もうちょっと、海鮮海鮮したものを頼めば良かったかなあ。とりあえず、安いので、大勢で行っていろいろ頼むほうがいいでしょう。

■通樑
跨海大橋は白沙と西嶼を結ぶ1970年に完成した長さは2478メートルで台湾最長の橋です。通樑は、保安宮前の通梁大榕樹が有名で、樹齢300年を越えるガジュマルの木は「神木」と人々に崇められている。この近くに仙人掌冰(サボテンアイス)の元祖のお店「易家」があります。屋台みたいだけど、看板が出ているのでわかった。味は、サボテンが濃いためか、今まで食べたサボテンアイスの中で一番美味しくなかったです。これが本来の味かもしれませんが・・・。



台湾 IV Top七美島・その1七美島・その2望安島・虎井島馬公
吉貝島水族館・二崁村関子嶺温泉台北ちょっと補足


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