関子嶺温泉


澎湖の馬公港からで嘉義の布袋港まで船が出ているので、澎湖で6泊するのも長すぎるし、雨で飛行機や船が出ないと困るので、台北の一泊前は台湾本島で泊まろうと思っていました。そして、浮かんだのがこの関子嶺温泉です。こんなところ、なかなか行く機会がないし、ちょうどいい。それに世界の泥温泉(2006年トルコ、2007年ベトナム、イタリア)に浸かっている私にとっては是非行きたいところだったのです。

嘉義までは、結局飛行機で飛びました。船になると、夕方着になるので、関子嶺温泉までの最終バスに間に合わないと思ったからです。それに、飛行機1,520元、船1,000元ほどを考えると飛行機もそれほど高く思えないし、澎湖諸島を上空から見たかったこともあります。前日に、ホテルで飛行機の予約していただきました。予約番号もなく、単に「空港に行けばいい」と言われました。簡単だ。乗客が少ないと思われたが、結局満席で飛びました。上空からの眺めはなかなか良かったです。嘉義空港は軍の空港と一緒になっているようで、軍機も飛んでいました。預けた荷物の引取りは、トラックから直接引き取りました。ターテーブルじゃない、単なるテーブルでの引き渡しの空港は過去にありましたが、これが今までで最もすごい引き取り方かも。空港から街へはタクシーしか手段がないようでした。嘉義客運バスターミナル(タクシー195元)まで行っていただきました。

嘉義13時発のバス(75元)に乗りました。途中、白河という街を通りました。ここは蓮畑があり、ちょうど花が咲いていて、きれいでした。進むに連れて、東南アジア的南国の雰囲気が漂ってきました。道沿いの店も、簡易な小屋みたいな店があったり、椰子の木が茂っていたり・・・。鶏が有名なのか、鶏屋さんがいっぱい並んでいました。55分ほどで関子嶺温泉に到着しました。終点まで行かず、一つ手前が関子嶺温泉のバス停のようでした。予約した旅館が過ぎてしまい、ボタンを押して他の乗客が降りるのと一緒に途中下車させていただきました。
*関子嶺温泉のバス停は、温泉街に入ったらすぐあります。セブンイレブンの手前です。終点駅のほうが近い旅館もあります。

街を散策しましたが、平日だったため、観光客もほとんど見かけず、店も閉まっているところが多かったです。翌朝、紅葉公園まで、行きました。泊まっている宿のとなり宿の横から遊歩道が出ていて、ここから行けば、10分ほどで辿り着きました。
*真ん中の写真が、源泉です。

■仁恵皇家温泉山荘
泥が濃そうと思って選んだホテル。受付に行くと、桶型の浴槽かタイルの浴槽のある部屋かを選ぶように言われた。私はタイルの浴槽がある部屋を選択。館内の一番奥の建物に案内された。部屋にある浴槽にも温泉をひいていてました。外観に比べ、部屋は古かったです。この民宿には露天と館内に男女別の湯があります。昼間入ると、日帰り入浴のおばさんが2人いましたが、夜もう一度入ると、私一人になってしまいました。お湯は、32、3度と言ったところかなあ。泥がたっぷりあると思いましたが、すくって身体に塗りたくるほどありませんでした。サラサラしたお湯でした。残念!まあまあお肌はすべすべになりました。

翌日気づいたことですが、どうやらこの宿に泊まっているのは私だけだったみたい。朝食が私の分しか用意されていませんでした。 朝は、大浴場を開放していないので、部屋の浴槽にお湯を張りました。熱いお湯(泥混じり)が出るので、最初からこっちでゆっくりしても良かったかも。

仁恵皇家温泉山荘のHP http://www.nhrh.com.tw/ 大三通旅館集団(HP)の1つみたい。



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