第1節 《分詞構文》と主辞補辞……分詞句の場合
〔注7−8〕
以下は、Jespersen自身による記述。
the red door及びThe barking dog(以上はjunction)と、the door is red及びthe dog barksあるいは the dog is barking(以上はnexus)とを比較すると、前者の方がより堅い[rigid]つまりより硬直的[stiff]であり、後者の方がより柔軟であり[pliable]、いわば、より一層生気があることが分かる。結合[junction]は一幅の絵[a picture]のようであり、叙述関係[nexus]は一篇の劇[a drama]即ち一連の動き[a process]のようである。
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