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NSR80カウル塗装

NSR80 Cowl Painting
マーキングもすべて塗装で再現。塗る順番に頭を使います。時間を掛ければ、その分きれいに仕上がります。
NSR80 Cowl Painting
マーキングは模型用のデカールをコピーして使用。デザインナイフできれいに切り取り使用します。

購入時の外装が、自家塗装の黒で塗りたくったような悲惨な状態だったため、塗り替え。どうせ塗るならカッコ良い方が いいので、レプソルカラーにしました。

使った塗料は2種類。すべてスプレー缶です。

     
  • 車体色の塗料
  •  
  • 塗装の保護膜としての上塗り(クリア)

車体色は、エナメル塗料の白・青・赤・黄の4色を用意しました。ラッカー系より若干乾燥が遅いですが、 発色が良いのが長所です。

上塗りクリアは、デイトナから発売されているウレタンクリアにします。これは二液性塗料で、使用前にキャップを押し込んで混合し、一度に使い切るものです。一本\2,500くらいと高価ですが、耐ガソリン性があるため、ガソリンタンクなどに使用しても安心です。

各種マーキングは、タミヤの1/12模型('98 NSR500 Doohan仕様)からデカールを拡大コピー。当然そのままでは使えないので、車体に合わせてデフォルメを施し、型紙を作成します。具体的には長さをつめたりして、車体のずんぐりむっくりした雰囲気に合わせました。ゼッケンナンバーなどは半分くらいの切り詰めでちょうど良いです。

実際の作業は、色の切り替わり部分にマスキングテープを貼り、そこに型紙からマークを写し取りました。 写し取った線の通りに、デザインナイフでマスキングテープを切り取ります。その他の部分を新聞紙等でカバーし、順次塗装しました。あまり細い部分は滲んでしまってうまくいかないようです。写真では実際には使用しなかったビバンダム君の型紙も写ってます。

注意する点は、新聞紙・広告等の一枚でカバーしたところに、塗料がべったりつかないようにすることです。 塗装面に転写されてしまいます(経験済)。そうしたところにはきちんと専用のマスキングテープを使いましょう。 あとウレタンクリアを吹き付ける前に、下塗りは十分乾燥させます。このように重ね塗りを繰り返したものは、 乾燥期間一週間だと足りないかもしれません。結果、塗装後に一部が縮れてしまいました。

出来上がりは写真のとおり。遠目にはきれいです。近づくと.....微妙ですが、初回なのでまあよしとします。 二度とはやらないけど。